SSブログ
前の10件 | -

アゲハチョウpart2 2016 [お花と昆虫]

この日、いつもの公園へ行って来ました。
前日、「サンショウクイ」が入ったということでしたが、
直ぐに抜けたようです。

この後も、公園内を鳥友さんたちと徘徊していると、

トケンがいたぁっ!(^^_)ルン♪

トケン?

パッ!と飛ぶ姿しか見ることができませんでした。

それにしても、

聞きなれない鳥の名前でチンプンカンプンです。

後で、聞いてみると「ツツドリ」だと分かりました。

そう言えば、私のブログの友達もツツドリを撮ってたことを

思い出しました。

かなり、警戒心が強く、

撮るのに手こずったそうで大変だったそうです。

この日は、なぁーんにも鳥さんと出会えませんでした。

仕方がないので、ブルー・ビーでも探しに行くことにしました。

ブルー・ビーが飛んでる場所へ向かって見ると、

居ないなぁー。

普通のハチさんとアゲハチョウだけが飛んでました。

IMG_2021.jpg

仕方がないので、アゲハチョウでも撮りながら、

待つことにしました。

 

 

 


大宰府政庁跡(都府楼址)の梅の花 [お花]

この日は、大宰府政庁跡(都府楼址)の近くまで来ていたので、チョッ!と梅の状況を見て帰ることにしました。
大宰府政庁跡は、子供のころから今にいたってよく訪れる場所で、歴史的・文化的に重要な史跡公園になってます。
春には綺麗な桜、秋になると真っ赤な紅葉など四季折々のお花も楽しむことができ、地域住民の憩いの場として、また、観光客や隣県の市民からも親しまれてる場所です。

梅の花の咲いてる場所へ向かってると、後ろから声が!振り向くと大宰府観光課の職員の方でした。この方も梅の開花状況を見に立寄られたそうで、しばし談話しご一緒にお写真を撮ってると、また、お声が掛かり、市美展の審査員の方でした。
まだ、蕾がありましたがほぼ満開状態で見頃を迎え、たくさんのお花見客で振るわってました。
もう随分古いのですが私の大宰府政庁跡(都府楼址)のHPです。(中途半端です)
http://hiroonechan.fc2web.com/fukuoka/tofurou.htm
IMG_1123.jpg
大宰府政庁跡の梅の花と石柱跡です。
 
ここ数年の間に史跡公園として、
 
トイレや屋根付きの休憩所が整備されたのはいいのですが、
 
これが結構邪魔に位置にあるんですよね。
 
さて、私が最も苦手とする分野、お花の撮影です。
 
どう切り抜くか?(^。^;)フウ
 
IMG_0996.jpg
所々に蕾もありましたがほぼ満開で、
 
うわぁ…きれいぃ~~~(^^_)ルン♪でした。
 
ポカポカ日和で、真っ青の青空にはうろこ雲が綺麗でした。
 
IMG_0997.JPG
三脚を持って来るべきでした。
 
今のデジカメは手振れ補正が付いてますが、
 
やっぱり、三脚には勝てませんね。
 
小さな写真で楽しむ分ではいいのですが、
 
ポスターやカレンダーのように大きくすると、
 
どうしても輪郭がボケてるのが分かりますね。
 
IMG_1000_1.JPG
 
IMG_1008.jpg
お花を眺めると、人はどうして癒されるのでしょうね。
 
日頃の疲れも一気にリフレッシュされます。
 
IMG_1011.jpg
 
IMG_1013.JPG
ハチ君見っけ!
 
ハチさんを見かけると、もう春はそこまで来てるんだなって、
 
思っちゃいますね。
 
IMG_1014.JPG
体に花粉を付けながら、
 
ぶぅ~ん!ぶぅ~ん!!と花粉を集めながら飛び回ってました。

IMG_1016.JPG
 
IMG_1018.JPG
日差しが当たり、花びらが透き通るような綺麗さだったので、
 
花びらの裏側から撮ってみました。
 
が、花びらの筋と影が飛んでしまいました(;>_<;)ビェェン。
 
蕾も可愛いですね。
 
IMG_1024.jpg
寒紅梅というのでしょうか?
 
IMG_1026.JPG
ピンク色で、
 
うわぁ…きれいぃ~~~(^^_)ルン♪でした。
 
IMG_1032.jpg
紅白に!
 
 
げっ!
 
トイレの屋根が写ってた(;>_<;)ビェェン。
 
IMG_1035.JPG
何とか空のうろこ雲を絡めて撮って見ようと・・・。
 
IMG_1038.JPG
((o(>▽<)o))きゃ!
 
木の陰からこっそりとワンちゃんが見てました。
 
IMG_1042.jpg
 
IMG_1066_1.jpg
皆さん思い思いに梅を観賞して楽しまれてました。
 
IMG_1080.jpg
大宰府政庁の両脇には小川?も流れてます。
 
が、ちょっと汚くなってました。
 
もっと、綺麗な小川だったら、
 
これから暑い夏場には、絶好の子供たちの遊び場でしょうね。
 
そうなって欲しいですね。
 
IMG_1089.jpg
空を入れたくて・・・。
 
真っ青な青空には、うろこ雲が広がって綺麗でした。
 
こんな時広角レンズがあればなぁーって思いますね。
 
IMG_1121_1.jpg
大宰府政庁には、こんな風に礎石が此処かしこに保存され、
 
政庁の大きさを実感することができます。
 
石柱跡には、岩のようなプラスチックの様なものが被せられ、
(何の素材が使われてるのでしょうね?)
 
その上に乗るとぽこぽこと凹みます。
 
IMG_1128_1.jpg
礎石を絡めて・・・。
 
IMG_1137.jpg
小川を入れてドーン!と奥行き感を・・・。
 
IMG_1153_1.jpg
 
IMG_1158.jpg
この左に写ってる木は何という木なんでしょうね。
 
後で、調べてみようと思ってたのですが分からなかった。
 
IMG_1161.jpg
南門跡方面から眺める大宰府政庁と梅の木。
 
この日は、本当にポカポカ日和で、
 
(_ _).。o○うとうととしてしまいそうでした。
 
レジャーシートを持ってくるんだった。
 
写真の左奥に見えるのは四王寺山。
 
そして、
IMG_1168.jpg
岩屋城跡付近をアップで撮ってみました。
 
左に小さく写ってるのが、
 
「嗚呼壮烈岩屋城址」という文字が書かれた碑です。
 
ここは、私の大好きな場所で小さな公園のようになっています。
 
テーブル、椅子などもあって、登山者の休憩所にもなっています。
 
ここからの風景、夕日、夜景は、
 
本当に美しく素晴らしい眺めでオススメナ場所です。
 
写真に枯れ木が写ってるのが分かると思いますが、
 
この木は全て桜の木です。
 
これから美しい桜が咲き誇ります。
 
是非、ピクニック気分でお弁当などを持ってお花見へ行ってみてください。
 
 
IMG_1174.jpg
 
IMG_1184.jpg
ここから、四王寺山へ登山される方もいます。
 
IMG_1185.jpg
ワンちゃんたちも楽しげに喜んでます。
 
IMG_1190_1.jpg
 
IMG_1196.jpg
大宰府政庁の正面の橋です。
 
ここも、紫陽花などが咲き、小川には小さなトンボなど鑑賞することができます。
 
IMG_1209.jpg
最後は、こんな場所から撮ってみました。
 
今日は、いろいろな場所から梅の木を撮ってみました。
 
皆さんも一度は訪れてみてください。
 
この右側には「大宰府展示館」があるので、
 
大宰府政庁の事を、まず、ここで学んでから政庁跡を、
 
見て回ることをおススメします。
 
少しは、大宰府政庁跡を実感できると思います。

福岡市舞鶴公園 福岡城址のお濠のサギさん [お花と昆虫]

福岡市舞鶴公園 福岡城址のお濠を歩きながら、綺麗な蓮を探してるとサギさんが飛んできました。

よく見ると、以前であったサギさんでした。お久しぶり!元気だった!!このサギさん、人に慣れてるのか?1m半近寄っても逃げたりしません。今回も獲物を狙って探していたので、後について撮ってきました。
IMG_1064.JPG
この長い口ばしを使って獲物を捕らえます。
 
よく見ると、口ばしの先に羽が付いてましたヽ(^o^)丿。
 
気にならないのかな?
 
IMG_1066_1.jpg
鋭い眼光が獲物を探してましたが、
 
中々、見つからないようです。
 
するとなぜか?地面にトンボがいました。
 
IMG_1097.JPG
案の定、首をクイクイさせながらそっと近づき捕らえました。
 
その瞬間を逃してしまいました(;>_<;)ビェェン。
 
IMG_1098_1.JPG
後ろからだったので、よく分からなかった。
 
なので、先回りして今度は前から撮ることにしました。
 
 移動してる瞬間に、
IMG_1101.JPG
今度は、小魚をゲット!。
 
IMG_1102_1.JPG
器用に餌を食べてる瞬間です。
 
IMG_1110_1.JPG
また、鋭い眼光で獲物を見つけたようです。
 
サギが獲物を捕らえるときって、
 
首をクイクイ(表現が見つからなかった)って動かすので分かりますね。
 
私の写真を撮ってる姿を見て、サギがいることをしって、
 
触ろうと近寄ってたり、大きく手を広げて近寄ったりする者もいます。
 
サギさんもそれにはビックリして逃げて遠くに飛んでいきました。
 
IMG_11233.JPG
捕ったよ!っと誇らしげに見せてくれました。
 
IMG_1125.JPG
お魚君も食べられては困る!っとバタバタともがいてました。
 
バタバタとお魚君がもがき水飛沫が!
 
IMG_11266_1.JPG
これから、サギさんのお食事の様子です。
 
IMG_1132.jpg
まだ、お魚君がもがいてました。
 
ついに力尽きて大人しくなり、
IMG_1133.JPG
口ばしを器用に使って食べ始める瞬間です。
 
IMG_1134_1.JPG
動物って、餌を食べてる瞬間の目って、
 
なんともいえない目をしてますね。
 
IMG_1137_1.JPG
ちょっと、不気味に感じます。
 
一気に飲み込んで、
IMG_1140.JPG
細い首が太くなったり細くなったり、
 
魚を飲み込んでる様子が分かります。
 
結構、この様子って池などで感嘆に撮ることができますね。
 
IMG_1145.jpg
何とか蓮を絡めて撮れた一枚でした。
 
満足したのか?
IMG_1147.jpg
毛づくろいをし始めました。
 
しばらくその様子を見てましたが、また、獲物を狙い始めました。
 
が、
 
見知らぬ外人さんが、サギを撮りたくて、
 
自転車のスタンドを立てた瞬間、
 
大きな音がして、それにビックリして
IMG_1149_1.JPG
対岸へ飛んでいってしまいました。
 
この後、ずっとここに止まってしまいました。
 

福岡市舞鶴公園 福岡城址のお濠のトンボ [お花と昆虫]

福岡市舞鶴公園 福岡城址のお濠の蓮も見頃を過ぎてました。なので、蓮は適当に撮って、トンボさんを撮ってきました。
本当は、マクロレンズで撮るのがいいのでしょうが、私が欲しいマクロレンズは高価で買えません(;>_<;)ビェェン。
IMG_0772_2.JPG
ちょっと、時間帯が昼間だったので、
 
トンボさんが現れたり消えたりと、
 
撮るのに時間がかかってしまいました。
 
IMG_0778_1.JPG
トンボは戻ってくる習性があるので、
 
それを利用して根気よく待って撮ってきました。
 
とんぼの めがねは水いろ めがねってね(^^_)ルン♪。
 
IMG_0779_1.JPG
 
IMG_0787.JPG
これもマクロレンズでアップで撮ってみたいですね。
 
何!勝手に撮ってんだよ!!
 
肖像権で訴えるぞ!!!ってね。
 
そうそう、昔、
 
ある家族が観光地で記念撮影した写真をネットに掲載したら、
 
そこに写ってた他の方が、肖像権で訴えられて裁判になったそうです。
 
訴えた方が勝利し、賠償金を払ったそうです。
 
私の知人は、周りに写ってる人の顔を分からないように暈しています。
 
なので、気をつけないといけませんね。
 
IMG_0875.JPG
ギンヤンマだと思います。
 
日中、池の周りをゆうゆうと飛んでます。
 
他のトンボを見つけると攻撃し追い払います。
 
撮ってると、なぜか?私にも攻撃してきました。
 
負けないぞ!ってね。
 
IMG_0878_1.JPG
チョウトンボです。
 
うわぁ…きれいぃ~~~(^^_)ルン♪。
 
羽が゚・*:.。..。.:*・゚としてて綺麗なトンボさんですね。
 
IMG_0879.JPG
全体的に黒っぽい羽の色なんですが、
 
光の当たる角度で虹色に輝き綺麗な羽です。
 
IMG_0880_5.JPG
ギンヤンマの飛翔撮影に挑戦だ!
 
ちょっと、下手ですが私のカメラでも、至近距離に飛んできたら撮れました。
 
中々、飛んでるトンボを撮るのは難しいですね。
 
IMG_0881_5.JPG
私の周りをグルグルと飛び回り、
 
時折、威嚇してきてました。
 
IMG_0894_1.JPG
太陽の日差しで゚・*:.。..。.:*・゚と光、
 
うわぁ…きれいぃ~~~(^^_)ルン♪でした。
 
IMG_0894_2.JPG
色的には嫌いない色です。
 
IMG_0898_1_5.JPG
何度も何度も私に向かって攻撃的な行為を!
 
IMG_0899.JPG
それもあって、いつの間にか夢中で撮ってました。
 
これが中々上手くピントが合わなくて難しかったのですが、
 
楽しかったです。
 
IMG_0901.JPG
ちょっと、いかつい顔をしてました。
 
IMG_0910.JPG
疲れたのかな?
 
茎につかまり一休み!一休み!!
 
って、また、他のトンボが飛んでくるとバトルしてました。
 
IMG_0936.JPG
う~ん、トンボの名前が分からない。
 
IMG_0938.JPG
これに似たトンボがたくさんいるので特定できなかった。
 
IMG_0941_1.JPG
交尾の時期を過ぎたのか?
 
交尾をしてる姿が撮れなかった。
 
IMG_0952.JPG
 
IMG_0955_5.JPG
しばらくどこかへ消えてましたが、
 
IMG_0956_5_1.JPG
また、どこからとなく飛んできて、
 
IMG_0958_1_5.JPG
威嚇してきます。
 
IMG_0963.JPG
この顔!
 
なんていう顔してるの?
 
この顔、何かに似てるんですが思い出せない。
 
IMG_0974.JPG
この辺りのトンボはよく湿原地帯で見かけますね。
 
IMG_0977.JPG
イトトンボ?モノサシトンボ??
 
体調が小さいので、よく目を凝らして見つけないと、
 
IMG_0979_1.JPG
見つけることができません。
 
一度、見つけると目が慣れて見つけやすくなります。
 
IMG_1004.JPG
 
IMG_1006_1.JPG
雌を撮ったことがないので探しましたが、
 
IMG_1025.JPG
見当たらなかった。
 
みなさん、雌って見たことがありますか?
 
IMG_1053.JPG
このトンボを見かけると、
 
樫原湿原の時期だなぁ~って、今年もサギソウを見に行かなければ・・・。
 
IMG_1057.JPG
ほわっ!とした感じで撮ってみました。
 
トンボは、同じ場所に戻ってくる習性があるので、
 
わりかし撮りやすいですね。
 
 
 
 
 

福岡市舞鶴公園 福岡城址のお堀の蓮 [お花]

昨年は、天候が悪くて訪れることができなかった。今年も、中々、時間と暇が合わなくて、ちょっと遅めの訪れで蓮の見頃の時期も過ぎてました。
お堀に着くなり、殆どの蓮の葉が散ってて、綺麗な蓮を探すのが大変でした。綺麗に咲いてると思うと遠かったり、蓮の葉に隠れてたりと、途中で撮る気が失せて適当に撮ってトンボや蝶々などを撮ってきました。
蓮は、よく撮りに行くのですが、これがどう撮ったらいいのか、いつも迷いながら撮ってて、本当に難しいお花です。
IMG_0761_1.JPG
福岡城址のお濠沿いには遊歩道があって、
 
等間隔にベンチが設置してあります。
 
今回は、大濠公園側から見て回ることにしました。
 
IMG_0766.jpg
ここの蓮の種類は何なんでしょうね。
 
白系にピンクのふちをしています。
 
IMG_0790.jpg
まだ、蕾?もありました。
 
いつも蕾を見ると、桃みたい!っと思ってしまいます。 
 
蓮の開花3日目 早朝より咲きはじめ、
 
8時頃までに完全に開き、花径が最大になるそうです。
 
IMG_0792.jpg
これまで、いろいろな地域の蓮を見てきましたが、
 
やっぱり「大賀ハス(二千年ハス)」が一番綺麗でした。
 
私がおススメする蓮です。
 
 
まだ、いろいろな場所にもきっと素晴らしい蓮があると思います。
 
ざっと、たくさん撮ってきたので、
 
さらっと流してみてね(^^_)ルン♪。
 
IMG_0793_2.jpg
 
IMG_0796.JPG
残念!日差しが陰ってキラキラ感が!
 
さっきまで゚水玉が・*:.。..。.:*・゚って光ってたのに(;>_<;)ビェェン。
 
いつも撮ってみたいと思ってると、
 
泥やゴミに小さな虫が混ざって汚いのが多いですよね。
 
蓮の葉の表面は、表面張力?があるのか?
 
決して濡れることがなく、水銀のような水玉になりますね。
 
風に揺られると水玉がゼリーのように、
 
葉の上を転がり、いろいろな表情に変わって面白いですね。
 
IMG_0799_1.jpg
綺麗な蓮を見つけながら、お濠を端から端へ。
 
蓮の花びらって牡丹のように大きくて綺麗なので大好きです。
 
夢中で探してるとき、げっ!泥濘にはまり、
 
足が泥まみれに!!最悪です。
 
IMG_0812_1.jpg
絵描きさん見っけ!
 
最近、良く見かけますね。
 
私も小学校の頃は、
 
家族旅行で訪れた場所の絵を描いてましたが、
 
いつの頃からか書かなくなってました。
 
たぶん、カメラを買った時期だと思います。
 
IMG_0820.jpg
 この日は、日が照ったり陰ったりで思ったように撮れませんでした。
 
IMG_0822.JPG
 また、見っけ(^^_)ルン♪。
 
うわぁ…きれいぃ~~~(^^_)ルン♪
 
緑が目にやきつく感じです。
 
水滴も、
 
なんだかゼリー状で゚・*:.。..。.:*・゚って光って綺麗です。
 
いつかはマクロで葉っぱの網目模様を撮って見たいですね。
 
蓮の葉っぱの表面ってツルツルしたものや、
 
ザラザラとした感触の葉がありますね。
 
葉の表面をよく見ると、毛茸という突起があるそうです。
 
IMG_0823.jpg
 
IMG_0826_1.jpg
ちょっと周辺や葉が汚かったのですが、
 
大きな水滴が太陽の日差しで゚・*:.。..。.:*・゚っと光って、
 
うわぁ…きれいぃ~~~(^^_)ルン♪。
 
IMG_0828.jpg
桃みたい(^^_)ルン♪。
 
どんぶらこどんぶらこと大きな桃が!
 
桃太郎!!ってね。
 
ももたろうさん ももたろうさん
 
おこし につけた きびだんご
 
ひとつわたしに くださいな・・・ってね。
 
不思議に子供の頃の童謡・童話って、
 
なぜか?鮮明に覚えてますよね。
 
それだけ子供って吸収力がたえてるのでしょうね。
 
IMG_0830.jpg
風で揺ら揺らと蓮の花びらが見えた瞬間パシャ!。
 
綺麗な花びらは葉っぱで隠れてる場所が多かったです。
 
IMG_0836_1.jpg
やっと昆虫と一緒撮ることができました。
 
以前、蓮を撮ってると、
 
花びらの筋?を撮るようにしたほうが良いと言われたことが!
 
でも、私の持ってるレンズでは難しいです。
 
IMG_0836_2.jpg
 
IMG_0839.jpg
蓮の花って4日が命?
 
開花を3日間続けて、
 
4日目には散ってしまうと聞いたことがあります。
 
IMG_0845.jpg
トンボが止まってないか探しましたが、
 
低い茎に止まったり、低い位置を飛んでました。
 
IMG_0855_1.jpg
蓮の葉が風で揺ら揺らとゆれ、
 
隠れた蓮の花びらが!パシャ!っと撮ってみました。
 
IMG_0856.jpg
年配の方々は、なぜか?携帯で撮られますね。
 
スマホだったら綺麗に撮れますが、
 
携帯ではどうなのかな?
 
IMG_0862.jpg
カルガモが気持ちよさそうに泳いでましたヽ(^o^)丿。
 
IMG_0865.jpg
カメさんもにょっきっと!
 
なんともいえないお顔です。
 
IMG_0869_1.JPG
鯉も口をパクパクさせながら、
 
ちょっと変なお顔の鯉さんでした。
 
IMG_0986.JPG
金髪の外人さんだ!
 
って、子供の頃は珍しくて喜んでましたが、
 
 ごく普通に見かけるようになっても、
 
やっぱり金髪の外人さんを見かけると(^^_)ルン♪ってなります。
 
お濠にはベンチが設置してあるので、
 
近くのサラリーマンやOLの方々が、
 
昼食に訪れますね。
IMG_0989_1.jpg
 
IMG_0991.jpg
 
IMG_0994.jpg
 
IMG_0999.jpg
 
IMG_1002.jpg
ちょっと、私好みの蕾を見つけました。
 
前ボケと背景を暗く暈してみました。
 
IMG_1002_3.JPG
この日、一番のお気に入りの一枚でした。
 
IMG_1010.jpg
着物って目を奪われてしまいますね。
 
結婚式の前撮りをしてたのでしょうか?
 
でも、刀が!
 
何かの撮影だったのでしょうか?
 
IMG_1015.JPG
 
IMG_1030.jpg
パパと楽しそうにシャボン玉で遊んでました。
 
IMG_1033.JPG
小さなハチさん見っけ!
 
IMG_1034_1.JPG
蕾も大好きなのでよく撮ります。
 
桃みたい!って思っちゃいます。
 
IMG_1038.JPG
 
IMG_1048.jpg
ざっと、お濠の端から端の蓮を撮ってきました。
 
福岡城址のお濠は、4つに区切られていて、
 
端から端の距離もかなりあります。
 
この日は、殆どトンボの撮影に時間がかかってしまいました。
 
IMG_1088.JPG
蓮の茎にクマゼミが!
 
セミって逃げるときおしっこをかけられますね。
 
子供の頃、クマゼミは珍しかったのですが、
 
最近は良く見かけますね。
 
でも、最近は減少してるそうです。
 
今年は、暑かったのか?
 
セミが木から落ちて、地面でもがいてる姿を見かけますね。
 
かわいそうなので、木陰に移してやると、
 
元気を取り戻し、動きも復活!
 
IMG_11066_1.JPG
アオスジアゲハ見っけ!
 
うわぁ…きれいぃ~~~(^^_)ルン♪
 
この蝶々って羽が綺麗ですよね。
 
最近、よく見かけますが、ジッ!としてなくて、
 
ちょろちょろと飛び回り、中々撮らせてくれませんね。
 
なので、いつも待て待てって追っかけとの戦いです。
 
 
 
 

トム・クルーズ福岡初上陸!JR博多駅前広場 [イベント・祭り]

徹夜明けで、ボーっ(_ _).。o○と(-_ゞゴシゴシとテレビを観てると、「トムクルーズが福岡初上陸!JR博多シティ駅前広場」へ映画のPRへ来るとテレビで流れてました。

時間は13時40分からだと。時計を見ると12時!どうしようかな?と迷いながら、シャワーを浴びて博多駅へ。
ちょっとでも見れればいいかなぁ~、写真を撮れればいいなぁ!っと軽い気持ちで広場へ向かってみると、\(゚o゚;)/ウヒャー、人!人!!人!!!で広場は大パニックで凄いことになってました。

駅前広場は、スタッフや警察官で厳戒態勢で、どこもかしこも人がいっぱいで見る場所がありません。
こんなに凄い!とは思ってなくて、場所取りを探し回りやっと隅っこの場所を見つけ、ここからなら何とか見えそうだった。
私が考えてたような会場ではなく、アミュプラザ3階のFM福岡JR博多シティースタジオ前のテラスからでした。
IMG_6041.jpg
主演映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」
 
(ダグ・ライマン監督、7月4日公開)の宣伝キャンペーンで、
 
トム・クルーズ福岡初上陸!
 
そろそろ13時40分
IMG_6042.jpg
煙の中からトム・クルーズが登場!
 
物凄い!ファンからの大歓声が駅前広場に響きわたってました。
 
IMG_6046_1.JPG
米俳優のトム・クルーズ(51)
 
めちゃ!かっこいぃ~~~!(^^_)ルン♪です。
 
っていうか、わかーい!!。
 
この後、トム・クルーズからの挨拶があって、
 
ファンへの一言「I LOVE YOU」で物凄い歓声が!
 
通訳は、戸田奈津子さん
 
IMG_6049_1.JPG
たくさんのファンに素敵な笑顔で手を振ってました。
 
IMG_6069.JPG
ファンに手で[揺れるハート]マークを作って、
 
IMG_6070_1.JPG
ファンサービスしてました。
 
最初は手すりに足を乗せて身を乗り出して手を振ってましたが、
 
手すりによじ登り、危なっかしい場面も見せたりと、
 
ファンサービスが良すぎる。
 
周りにいたスタッフ一同を顔面蒼白!
IMG_5011_1.JPG
ファンに投げキス!(^^_)ルン♪
 
IMG_5016_1.JPG
めちゃ!かっこよすぎ!
 
IMG_6081.JPG
フラッシュでスポットライトを浴びたように、
 
またまた、かっこよすぎるぞ!!!
 
IMG_6087.JPG
身を乗り出して端にいたファンにも、
 
笑顔で手を振ってました。
 
やっぱ!日本人と違って何をやってもさまになり、
 
かっこよすぎるぞ!
 
IMG_5008.jpg
駅前広場は、ファンで凄いことに!
 
IMG_5007.jpg
 
IMG_5020.jpg
最後は、長法被をプレゼントされ、
 
トム・クルーズなにをやらせても、
 
かっこいぃ~~~!(^^_)ルン♪ぞ!
 
IMG_5028.jpg
長法被を着たトム・クルーズ
 
皆で山笠のかけ声で「オイサー!!」
 
IMG_5033.jpg
最後は、挨拶をして、
 
Tジョイ博多で先行試写会で舞台挨拶へ。
 
この日、訪れたファンの数は7000人だったそうです。
 
IMG_5040.jpg
博多駅前広場には、
 
サザエさんの山笠が!一足先に!!
 
これも、トム・クルーズの来日に合わせたのでしょうね。
 
IMG_5047.jpg
こんな熱狂ファン!もいました。
 
各報道陣からインタビューされてました。
 
トム・クルーズも喜んでたでしょうね。
 
って、これを見て、手で[揺れるハート]マークをしたのかな?
 
IMG_5053.jpg
短い時間でしたが、実物が見られて感動してしまいました。
 
残念なことに、殆どの写真がピン暈けしてました。
 
レンズ借りてくればよかった(;>_<;)ビェェン。
 
この後、福岡空港へ行くはずだったのですが、
 
なぜか?忘れてヨドバシカメラでぶらぶらとして、
 
帰るころには雨が降ってました。
 

コメント(0) 

EOS 6D(WG)・EF24-105L IS USM レンズキット [カメラ]

これまで使ってきた「EOS Kiss Disital X」が使用度が多く、標準レンズが壊れ、昨年から本体も調子が悪く、何とか誤魔化しで望遠レンズ1本で撮ってきましたが、限界がきてしまいました。
それで、やっとカメラを新調しました。ここ数年間で、写真で貯めたお金で自分へのご褒美、写真の評価だと思い購入しました。
元々、観光が大好きで観光地の写真を撮りだし、序にそこで出合った雲や風景に夜景を撮ってきました。
今回は、EOS 5D Mark IIIも候補にありましたが、自分に似合ったカメラにしました。
まだまだ、カメラの技術も向上していく時代になってきたので、これ位のカメラでおさめて置くのが無難かな?っと思ったしだいです。
91LGKbSG-3L._AA1500_.jpg
 EOS 6D(WG)・EF24-105L IS USM レンズキット
 
フィルムカメラからデジイチを購入した時、
 
勉強不足、知識不足でフルサイズとAPS-Cがあることを知らなくて、
 
「EOS Kiss Disital X」を買ってしまった。
 
撮った写真がどうも違和感があったので、
 
レンズを購入しようと思った時にAPS-Cだと気付いた。
 
それからずっ!とこのカメラで撮って来ました。
 
91u1zbG6tRL._AA1500_.jpg
裏側です。
 
液晶が大きくなって見やすくなりました。
 
今回、購入する際、レンズに迷いました。
 
91yynMdA9sL._SL1500_.jpg
EF24-70mm F2.8L II USM
 
本当は、この明るいレンズが欲しかったのですが。
 
70mmだとかなり使い勝手が悪いと思い、
91rdcJkHBML._SL1500_.jpg
EF24-105mm F4L IS USM
 
これにしました。
 
欲を言えば135mmまでのレンズが欲しかったです。
 
91Unr7rUkNL._AA1500_.jpg
レンズを装着。
 
かなりずっしり感のあるレンズです。
 
少しお金が余ったので、
 
81KsnuHbEAL._AA1500_.jpg
バッテリーグリップ BG-E13
 
919i7UUKyRL._AA1500_.jpg
装着するとこんなにでっかくなります。
 
これは失敗しました。
 
私の手は小さいのでバッテリーグリップは必要ありませんでした。
 
これを装着するとかなりの重量になり、
 
腕が凝ってしまいました。
 
916d1HxH6AL._AA1500_.jpg
付属品です。
 
赤いストラップがいかにも中級カメラだと言わんばかりなので、
 
違うストラップに付け替えようと思っています。
 
しばらくテスト撮影をしましたが、
 
ショックを受けてしまいました。
 
今まで、必死で苦労して撮ってきたのですが、
 
このカメラを使って撮ってみると、今まで撮れなかったものが、
 
簡単に撮れ、カメラに撮ってもらってる感じです。
 
今までの、カメラの経験や知識・腕が無くても、
 
難なく撮れました。
 
ある日、テストでお花を撮りに出かけた時に、
 
近くにいた小母さんから、
 
カメラがいいと綺麗に撮れるんですねって言われちゃいました。
 
うんうん、その通りだと思い、かなりショックでした。
 
今までは、良くそんなカメラで撮ってるね!って言われてきたのが、
 
今では、カメラがいいと綺麗に撮れるんですねって・・・。
 
まぁ~実際その通りだと思います。
 
さらに上位クラスになると、
 
100000001001437867_10204.jpg
EOS-1D X
 
100000001001182532_10204.jpg
EF70-200mm F2.8L IS II USM
 
100000001001460354_10204.jpg
D4S
 
100000001001141001_10204.jpg
70-200mm f/2.8G ED VR II
 
ISOをぐっ!とあげても荒が出なく簡単に撮れました。
 
カメラ教室のお手伝いに行った時使わせてもらいました。
 
でも、高価な品物です。
 
買うのは簡単ですが、それに見合った写真を撮る腕があればいいのですが、
 
今の私では、宝の持ち腐れです。
 
昔は、小さなコンテストなどで出品して入選などもしてきましたが、
 
いつかは、JPS展に入選したいですね。
 
でも、今は作品作りには興味が無いので、
 
写真を撮って楽しんでいます。

志賀島万葉歌碑めぐり [ドライブ・観光地]

子供の頃から、志賀島へ行くことが多く、車の免許を取ってからも、友人や彼女と良く、ドライブコースとして、大人になってからも訪れています。
今回は、志賀島に「万葉歌碑」があることが分かり、調べてみると、島内にはいたるところに9碑、西戸崎に1碑(7号歌碑)があることが分かり、まだ、知らぬ志賀島の歴史、観光名所を踏まえ、「万葉歌碑めぐり」をして見ました。
っといっても、以前、訪れた時に撮ってる歌碑もあるので、残りの歌碑を撮って来ました。
s_志賀島第五号歌碑1.jpg
万葉歌碑めぐりは、志賀島橋を渡り、1号歌碑がある志賀海神社から、4号→10号→5号→2号→6号→9号→3号→8号、そして、西戸崎にある7号碑をめぐるのが一番順序として良さそうです。
今回は、西戸崎にある7号歌碑は、近くまで行ったのですが、どうも志賀中学校の敷地内にあるそうで、許可なく入っては?と思い、撮らないまま帰って来ました。
また、近くへ訪れた時でも撮ってこようと思います。

志賀海神社にある、
2012_10030365.jpg
万葉歌碑 (志賀島第一号歌碑)です。
 
神社の石段を登り、参道の途中左手にありますので、
 
よく見て歩いてください。
 
志賀海神社神社の紹介。
http://masat5.blog.so-net.ne.jp/2012-08-13
 
2012_10030367.jpg
ちはやぶる鐘の岬を過ぎぬとも
            われは忘れじ志賀の皇神(巻7・1230)
2012_10030368.jpg
万葉歌碑 (志賀島第一号歌碑)

「航海の難所である鐘の岬を過ぎたとしても、わたしは海路の無事をお願いしたこの志賀の神様を忘れません。」という意味の歌です。

ちはやぶるとは狂暴なとか勢いが強い意味とされ、鐘の岬は現在の宗像市鐘崎の織幡神社が鎮座する岬で、対峙する地島との間の瀬戸は航海の難所でした。志賀島から船出して奈良の都へ向かう官人が詠んだものです。
 

万葉歌碑 (志賀島第四号歌碑)は、島の中で最も高い標高165mの山頂の「潮見公園」にあります。
この公園には、360℃見渡すことのできる展望台があり、博多湾を挟んで福岡市内、百道の福岡タワー、能古島、香椎方面、相島などが一望でき夜景も望めます。
2012_10030321.jpg
潮見公園の展望台です。
 
その右側に、
2012_10030300.jpg
万葉歌碑 (志賀島第四号歌碑)があります。
 
潮見公園の展望台の紹介です。
 
2012_10030303.jpg
志賀の浦に漁する海人
                 明けくれば浦み漕ぐらしかじの音きこゆ
                                (巻15・3664)
2012_10030302.jpg
万葉歌碑 (志賀島第四号歌碑)

「博多湾の志賀の浦で漁をする人々が夜が明けてくると海岸沿いに船を漕いで家に帰っている。そのかじの音が聞こえる。」という意味の歌です。
天平8年(736)に新羅の国へ派遣される使節一行が詠んだ歌の一首で、奈良の都では味わえない海辺の旅情とともに望郷の念を表してます。
 
 潮見公園の駐車場には、
2012_10030322.jpg
車上ねらい多発!!と書かれた看板があります。
 
気をつけてください!!!
 
車から離れる時は、貴重品など持って行くようにしましょう。
 
この日は、警備員が回ってました。
 

万葉歌碑 (志賀島第10号歌碑)は、ちょっと分かりづらい場所にあります。
休暇村志賀島の向かい側にある下馬ヶ浜海水浴場へ向かい、右に見える沖津宮へ向かって行くと、勝馬小の裏にある小さな山、中津宮古墳の裏の入口付近にあります。
2009_08260080.jpg
この写真に写ってる山?の左付近にあります。
 
下馬ヶ浜海水浴場の紹介です。
 
2012_10030348.jpg
万葉歌碑 (志賀島第10号歌碑)です。
2012_10030349.jpg
志賀の海人は
藻刈り塩焼き
いとまなみ
髪梳の小櫛
取りも見なくに(巻3・278)
2012_10030350.jpg
万葉歌碑 (志賀島第10号歌碑)

志賀の海人は海藻を刈ったり塩を焼いたりして暇がないので、髪をすく櫛を手にとっても見ないことよ。
毎日はげしい生業にたずさわって働き暮らす志賀の海人のなりふりを構う暇もない身の上を思いやった歌で、作者は石川少朗(君子)である。
綿津見の神への信仰をよりどころとして、古代の生きた島人の姿はこのような歌に詠われたが、特に、志賀というこの島の名を詠み入れた歌は二十首をこえており、まさに志賀島は「万葉の島」というふさわしいところである。なお、碑後のタブの木の茂みにおおわれた森は志賀海神社の中津宮であり、浅瀬の向こうの小島の上の社は中津宮である。
 
 
万葉歌碑 (志賀島第五号歌碑)・荒雄の碑は、志賀島北端部の国民休暇村内の左側に建てられています。
2012_10310098.jpg
万葉歌碑 (志賀島第五号歌碑)・荒雄の碑
 
志賀島にある万葉歌碑、10碑のうち、
 
3碑は、荒雄についての歌だそうで、
 
この第五歌碑には、隣接して「荒雄の碑」が建立されてるそうです。
2012_10310099.jpg
荒尾の碑です。
2012_10310097.jpg
「大船に小船引きそへかづくとも
               志賀の荒雄にかづきあはめやも」(万葉集巻16・3869)
2012_10310096.jpg
万葉歌碑 (志賀島第五号歌碑)・荒雄の碑

荒雄は志賀の白水朗(海人)であり、奈良時代に、大宰府が対馬に食料を運ぶための船長となった、親友の宗形部津麻呂にかわって出航したが、その途中で暴風雨のため難破し、帰らぬ人となってしまった。
万葉集の巻16には不慮の死を遂げた荒雄をしのんで、妻子が詠んだと伝えられる十首の歌が載せられており、この歌はそのうちの一つである。「たとえ大小の船を出して、多くの人が海中に潜ったとしても、志賀の荒雄に潜り会うことができるだろうか。会えはしないのだ。」という意味で、夫をなくした妻子の切々とした悲しみを詠んだものである。
 
 
万葉歌碑 (志賀島第二号歌碑)は、志賀島の北端国民休暇村の南側に広がる、玄界灘を望む丘の上に建てられています。

ちょっと、逆行気味で真っ暗ですが、ご愛嬌で・・・m(_ _)m。
2012_10030324.jpg
万葉歌碑 (志賀島第二号歌碑)
2012_10030326.jpg
志賀の山いたくな伐りそ荒雄らが
            よすがの山と見つつ偲はむ(巻16・3862)
2012_10030325.jpg
万葉歌碑 (志賀島第二号歌碑)

「志賀の山の木をあまり伐採しないでおくれ。荒雄のゆかりの山として見ながら彼を偲ぼう。」という意味の歌です。
長崎県の福江島から対馬へ向かう航海中に不慮の海難事故で帰らぬ人となった志賀島の船頭、荒雄を悲しむ妻子の立場にたって、山上憶良が詠んだ十首の歌の1首です。
2012_10030332.jpg
傍には、志賀島園地の案内板がありました。
 
歌碑からの眺めも良かったです。
2012_10030329.jpg
下に見える赤い屋根の建物はレストハウスで、
 
2012_10030331.jpg
その奥に見える小島には、「沖津宮」があります。
 
が!
 
 写真を見てもらうと分かりますが、
 
陸続きになっていません。
 
沖津宮へ行くには、手前に浅瀬があって、
 
大潮の日だと、潮が引いて渡ることができます。
 
万葉歌碑(志賀島第六号歌碑)は、旧蒙古塚参拝登口の斜め前、道路を隔てた海側に大きな岩が歌碑です。


蒙古塚(蒙古軍供養塔)
http://masat5.blog.so-net.ne.jp/2012-08-04

旧蒙古塚古跡地
http://masat5.blog.so-net.ne.jp/2012-08-04-1
の紹介です。
2012_05170217.jpg
「志賀のあまの塩やく煙風をいたみ
               立ちは昇らず山にたなびく」(巻7・1246)
2012_05170216.jpg
万葉歌碑(志賀島第六号歌碑)
 
 「志賀の海人の藻塩を焼く煙は、風が強いため立ち昇らないで、横にたなびいている。」という意味である。
これは藻塩焼きというかつて行われていた製塩の風景を詠んだもので、海藻を刈り集め、焼いた後の灰を海水に混ぜ、その上澄みを煮詰めて塩を得るものです。
当時の志賀の自然情景がそのままに表現されています。
 
そこからの景色です。
2012_05170220.jpg
右側から降りることもできます。
2012_05170219.jpg
 

万葉歌碑 (志賀島第9号歌碑)は、志賀島南西部の棚ヶ浜海岸に建てられています。
幸福の科学布教所の裏側辺りです。
2012_10030430.jpg
万葉歌碑 (志賀島第9号歌碑)です。
2012_10030431.jpg
沖つ鳥鴨とふ船は也良の崎
            たみて漕ぎ来と聞えこぬかも(巻16・3867)
2012_10030432.jpg
万葉歌碑 (志賀島第9号歌碑)

「筑前の国の志賀の白水郎の歌十首」中の一首。
神亀(724~729)のころ大宰府から対馬に糧を送るよう命じられた宗像郡の津麿に代わって志賀の荒雄は、肥前の国の美祢良久(福江島三井楽)から対馬に船出したが、暴風雨に遭って海没した。
それから8年、荒雄の妻子はなおその生還を念じてこれらの歌を作ったという。また一説では筑前の国守山上憶良の作であるとも伝えられている。

荒尾の乗った鴨という船が、也良の崎をまわって漕いで来るよと知らせが来たならなあ。
鴨は荒雄の船の名、也良の崎は能古の島の北端で、そのあたりを漕いで来る荒雄生還の吉報を期待する家人の切ない心を詠んだ歌である。
(なお、也良の崎には「沖つ島鴨とふ船の還り来ば也良の崎守早ぐ告げこそ」の歌碑がある。
 

万葉歌碑 (志賀島第8号歌碑)は、志賀小学校内の校舎の前に建てられています。
なので、学校関係者の方に許可を貰って、撮って来ました。
2012_10030433.jpg
 万葉歌碑 (志賀島第8号歌碑)です。
2012_10030434.jpg
志賀の浦にいざりする海人
                  家人の待ちこふらむに明しつる魚(巻15・3653)
2012_10030435.jpg
万葉歌碑 (志賀島第8号歌碑)


この歌は、天平8年(736年)に遣新羅使の一行が筑紫館に泊まったとき、都で一行の帰りを待ちわびているであろう家族の心を思い詠んだ歌である。
現代語に訳してみると「博多湾で漁をしている漁師は家族がしきりに帰りを待っているであろうに、仕事はいえ夜通し魚を釣っていることよ」という意味である。
なお、この歌は志賀中学校の歌と一連のものである。
 
 
万葉歌碑 (志賀島第三号歌碑)は、志賀島南側の志賀島漁港西側に建てられています。
簡単に見つかると思って来たのですが、これが中々見つからなかった。
予めGoogleの地図で調べて、公園内にあることが分かったのですが、現地に訪れると、雑草が伸び放題で、これが公園なのか!と思う場所でした。
結局、地元の方に聞いて、場所が分かりました。
2012_10030442.jpg
こんな感じで雑草が伸び放題で、
2012_10030441.jpg
分からなかった。
2012_10030440.jpg
この写真の真ん中、草むらを進むとありました。
2012_10030437.jpg
万葉歌碑 (志賀島第三号歌碑)
2012_10030438.jpg
「志賀の白水郎の釣りし燭せるいさり火乃
               ほのかに妹を見無よしもか裳」(巻12・3170)
2012_10030439.jpg
万葉歌碑 (志賀島第三号歌碑)

これは、志賀島の白水郎(海人)が灯している漁火のように、ほのかにでも妻を見ることができたらな、という意味の歌である。
志賀島周辺で終夜ほのかに灯る漁火を見るにつけ、都で自分の帰りを待つ恋しい妻のことを想い、耐え難い郷愁にさらされた気持ちを詠んだ歌である。
作者は不詳であるが、都からたどり着いた維新羅使人が、これからの厳しい旅程を思い、望郷の念に駆られて、詠んだ歌であろうか。万葉集の中にはこの歌のように、志賀島に暮らす海人の生活を題材とした歌も多く、我々を古代の情景に誘ってくれる。
 
残るは、万葉歌碑 (志賀島第七号歌碑)のみです。

本当は、全部集めて紹介しようと思いましたが、
 
訪れて、日が経ってしまったからです。
 
歴史に興味のある方は、
 
万葉歌碑めぐりをしてみてはいかがでしょうか?

映画「あなたへ」ロケ地(長崎県平戸市薄香) [ドライブ・観光地]

高倉健にとって6年ぶりの主演映画「あなたへ」は205本目の主演映画となります。
そのロケ地が長崎でも行われると聞き、前々から尊敬する高倉健さんとはいつか会いたかった、

実物をこの目で見てみたいという思いが膨らみいろいろと情報を集めました。
1931年2月16日生まれの高倉健さんは、現在82歳(撮影時80歳)というお年を考えると・・・。

しかし、長崎でのロケが終り、長崎県平戸市にある小さな港町「薄香地区」で行われたと聞いてショックを受けました。

長崎だと聞いていたので、長崎市の方面ばかりの情報を探してました。
その平戸市・薄香港では、2011年(平成23年)10月29日から8日間の撮影が行われたそうです。

小さな港の町で、昭和の町並みが残る薄香地区だそうです。

映画を見て、訪れるつもりだったのですが、ロケ地に訪れるファンが多いと聞き、時期を外してファンが少なくなってから訪れることにしてました。が、日曜洋画劇場で地上波初で8月18日(日)に放送(ちょっと早い気もするけど・・・。)され訪れることにしました。
それに現在、ロケとして使用された、濱崎食堂の建物には、看板と暖簾などが飾られてるとの事もあって、それが無くならない内に訪れようと思い、ちょっと遅くなったが約1年越しに訪れることにしました。

image1.jpg
長崎県平戸市 薄香地区にある写真館。
 
あらすじ

富山の刑務所で指導教官を務める倉島英二に、亡くなった妻・洋子から届いた絵手紙。そこには今まで知らされることの無かった“故郷の海に散骨して欲しい”という洋子の想いが記されていた。
その真意を知るために、故郷へ向けて車で一人旅を始める英二。その旅は富山から始まり飛騨高山、京都、瀬戸内、北九州、門司、そして洋子の故郷である長崎県平戸の漁港・薄香へと続く。
風光明媚な地で出会うさまざまな人々と、さまざまな人生。出会いと別れ。そしてそれは英二が洋子の深い愛情に改めて気付かされる旅でもあった。
 
私が住む福岡からだと、片道約120k、2時間40分ほどで、
 
ロケ地へ着くので、朝6時ごろ出発しました。
2013_08210001.jpg
田平町側から眺める平戸大橋です。
 
平戸へ訪れると必ずここへ立寄って写真を撮ります。
 
平戸大橋を見ると、平戸へキター!と実感します。 
 
↓おまけです。
2012_05290292.jpg
昔、平戸の夜景を撮りに訪れた写真です。
美しい橋ですね。
 
平戸大橋は、平戸島と本土部を隔てる平戸瀬戸に架かる
 
朱色の吊り橋で、晴れた日は美しい姿を見せてくれます。
長さ665m、幅10.7m、高さ30m(桁下)
 
映画の中では、長串山公園の駐車場広場で英二が休憩するシーンが、
 
撮影されてましたね。
2012_05050091.jpg
長串山公園です。
 
以前、ツツジの季節に訪れた時の写真なので、
 
角度が違ってますが、この広場で英二がキャンピングカーを停め、
image18.jpg
体を休めるシーンが撮影されています。
 
標高234mの眺めは、北九十九島が望め、
 
例年4月初句から5月初句(ゴールデンウィーク)まで、
 
「長串山つつじ祭り」が開催され、色鮮やかなツツジを楽しむことができます。
ここからの夕日も絶景で美しいです。
 
2012_05290096.jpg
英二が運転するキャンピングカーが走っていくシーン。
 
2013_08210007.jpg
こんな感じで英二も景色を眺めたんでしょうね。
 
平戸に着いたら、平戸城の下にある「平戸観光交流センター」で休憩です。
 
ここは大駐車場とレストハウス内に観光協会があり、
 
今回は、「あなたへ」の情報集めも含め立寄りました。
 
平戸を初めて訪れる方は、立寄って見てください。
 
この他に「平戸港交流広場」にも無料の駐車場があり、
 
駐車場入口には、観光案内所もあります。
 
[ひらめき]以前から、駐車場付近が整備され、
 
いつかは有料化になるだろうと思ってたら、
 
2015年4月1日(水)より、有料化になりました。

料金 最初の2時間 無料
以降 30分毎   100円
24時間毎最大 1,500円
営業時間 24時間営業
 
お財布に優しい駐車場と思ってたのに残念です(;>_<;)ビェェン。
 
私の場合、個人のHPで観光地(更新など)の紹介用に、
 
写真を撮りに訪れてましたが、
 
これからは、訪れることができなくなってしまい、
 
更新できなくなってしまいました。
 
私にとって平戸は想いで深い場所で、
 
学生の頃から訪れてた地でした。
 
残念!です。
 
って言っても料金は安いですヽ(^o^)丿。
 
2013_08210008.jpg
平戸観光交流センター(平戸観光協会)です。
 
車を停め入口に向かってると?見たことのあるポスターが、
入口にありました。
2013_08210009.jpg
ポスターやチラシにも使われている「富永写真館」のポスターです。
 
中へ入ると、
 
思わず、かわいい!!っと言ってしまいそうな
2013_08210010.jpg
倉島英二(高倉健)と洋子(田中裕子)の大きなパネルがありました。
 
受付の女性の方に映画「あなたへ」の事を聞こうと思ってたら、
 
これが目に飛び込んできました。
2013_08210012.jpg
階段下に、平戸市薄香地区 ロケ地
 
映画「あなたへ」と・・・。
 
これは見ていかなければと思いました。
2013_08210013.jpg
階段の途中には、北九州市の関門橋でのシーン。
 
ここは、私の住む街からも、そう遠くはないのと、
場所も特定できているので、また、今度と言うことで・・・。
2013_08210039.jpg
数は少ないのですが、ロケ地の写真と、
 
なぜか?高倉健さんの肖像画が飾られえてありました。
 
本当は、一つ一つ写真を撮りたかったのですが、
 
窓からの強い日差しで上手く撮れなくて、途中で諦めてしまいました。
 
その中で、一番いいなぁと思う物がこれでした。
2013_08210030.jpg
田島耕作(高倉健)と子役の風見武志(吉岡秀隆)
image4.jpg
1980年3月15日に公開された、映画「遥かなる山の呼び声」で、
 
一本の木の根元で二人仲良く寝そべるシーンでしたね。
 
数年前、北海道へ訪れた時、ここへも訪れましたが、
数十年も経ってしまっていたので、ロケ地の面影も変わり果てて、
場所が特定できなかった。
 
あまり、ここで時間を潰してもと思い、
観光案内で「平戸薄香ロケ地マップ」を頂いてロケ地へ向いました。
 
空を見上げると、真っ青な青空に真っ白な雲がモクモクと、
2013_08210051.jpg
真っ青な青空に平戸城と白い雲の情景が良かったのでパシャ!
 
今日も、暑くなりそうです。
 
県道19号線をカトリック平戸ザビエル記念教会方面へ進むみ、
薄香入口の信号から右折します。
 
この辺りから、曲がり角には大きな道案内がありますので、
それに沿って進むと薄香地区に着きます。
 
 右折し県道200号線を約350m進むと、
2013_08210358.jpg
こんな場所に着きます。
 
↑奥に見える建物は、薄香越公民館です。
 
上の写真の大きな道を右を進むと、薄香簡易郵便局へ。
 
2013_08210357.jpg
道案内のあるわき道を進むと、
 
この写真の奥側の道路、カーブミラー付近から薄香地区の港の景色が、
 
見下ろせ、映画「あなたへ」の写真が展示してある
「薄香港フェリー待合所」を通って行けます。
 
2013_08210063.jpg
英二が薄香地区へ入る前のシーンで撮られた薄香港の景色です。
 
現在は、雑草が生え、左の1本の木が分かりづらいですが、
 
大体、この辺りから撮影されてると思います。
 
2013_08210061.jpg
アップでもう一枚です。
 
薄香地区のシンボルの赤い灯台も望め、
 
その下の辺りが英二が車内泊で車を停めていた場所です。
 
写真には写ってませんが、その左側に、
 
映画「あなたへ」の写真展がある「薄香港フェリー待合所」があります。
 
更に、ここからちょっと上がった場所からの景色が、
 
英二が薄香地区を去っていく日、
 
車内で退職届を封筒に入れるシーンの前、
 
6隻に漁船が出港していくシーンで撮影された場所だと思います。
 
2013_08210347.jpg
アップにしてみると、
2013_08210349.jpg
大体、この辺りから撮影されたと思います。
 
薄香越公民館から少し下ったカーブ付近です。
 
この日は、最高の天気で最高のロケーションで景色も綺麗でした。
って、これを狙ってこの日に訪れるのを決めました。
 
更に、坂を下っていくと、左側に大きな船が見えてきます。
2013_08210064.jpg
平戸鉄工造船(株)です。
 
更に、坂道を下っていくと、左側に建物が見えてきます。
2013_08210070.jpg
薄香港フェリー待合所です。
映画「あなたへ」写真展示場になってますので寄ってみてください。
 
後で分かったのですが、この建物の右側で、
英二が車内泊で車を停め、ロケが行われた場所でもありました。
「濱崎食堂」からは随分と離れてました。
 
映画の中では、食堂の近くだと思ってましたが、
現地へ訪れると分かりますね。
 
待合所へ入ると、中はムッ!とした暑さで、
数秒で汗だくになってしまいました。
2013_08210099.jpg
映画「あなたへ」写真展の様子です。
 
2013_08210075.jpg
置くには、かわいらしい倉島英二(高倉健)のパネルもありました。
 
かわいいですよね(^^_)ルン♪。
 
ここで、記念撮影するのもいいですね。
 
2013_08210081.jpg
 
2013_08210091.jpg
祝 第36回モントリオール世界映画祭

エキュメニカル賞特別賞受賞
大切な「あなたへ」送るメッセージが貼られてました。

テーブルの上には、訪れた方々の感想が書かれたノートがありました。
 
2013_08210102.jpg
 
2013_08210088.jpg
あなたへ新聞記事もありましたが、
 
中がもの凄く暑くて、ゆっくりと読むことが出来なかった。
 
兎に角サウナに入ったような暑さで、
 
天井に扇風機があったので、回そうとスイッチを探しましたが、
 
見当たらず、写真だけ撮って外へ出ました。
 
2013_08210085.jpg
 
2013_08210076.jpg
 
2013_08210078.jpg
記念に買って、薄香郵便局から送ろうと思いましたが、
 
販売先は、平戸観光協会だそうです。
 
寄った時買っておけばよかったと思いました、 
2013_08210077.jpg
手作り薄香絵はがき1枚100円
 
平戸観光協会売店にて販売中だって。
薄香地区には、郵便局はありませんが、
薄香簡易郵便局があるので、そこでも売られてるんだと思ってました。
 
そこで、購入しこの日の消印(郵便印)?を押して、
前の宮田商店のポストに投函しようと思ってました。
残念(;>_<;)ビェェン
 
汗だくになりながら写真を撮り、外へ出ると涼しかった。
 
折角なので、薄香港フェリー待合所の前からの景色も撮ってきました。
2013_08210074.jpg
空が青いと海も真っ青になり綺麗ですね。
 
平成3年に生月大橋が出来るまでは、ここが生月からの玄関口だったそうです。
 
2013_08210073.jpg
突き出た島、名前があるんでしょうか?
 
その右側には3隻の船が見えます。
 
地図では、三池造船所とあります。
 
2013_08210072.jpg
三池造船所と平戸市漁業協同組合 薄香事業所が見えます。
 
いよいよロケが行われた「薄香地区」へ。
image2.jpg
 
image3.jpg
平戸薄香ロケ地マップです。
 
いたるところに「ロケ地見学者用臨時駐車場」の案内板がたててありますので、
それに沿って進むと「平戸市漁業協同組合 薄香事業所」 の
裏側へ着きます。
 
薄香港は、くびれたように入り込んだ港でしす。
 
それに沿って進むと、見覚えの建物「濱崎食堂」の前に着きました。
2013_08210267.jpg
観光客も少なかったので、その前で、いつものように愛車を入れて記念にパシャ。
 
8月18日でテレビ放送されてからそんなに日が経っていなかったので、
 
初めて訪れたって感じではなく、なんだか懐かしさを感じました。
 
って、「高倉健スペシャル」も含め、何十回も見たから・・・(^o^)ハハハ。
 
2013_08210125.jpg
正面から見た「濱崎食堂」です。
 
この食堂で人間模様が繰り広げられますね。
2013_08210128.jpg
 
 実際は、東京のスタジオに、平戸の食堂の様子が再現されて撮影され、
image17.jpg
この建物は外観のみだそうで、中に入ることも出来なかった。
 
食堂と間違えて中に入ろうとする方もいるそうです。
 
が、ここ薄香地区には、
 
食堂も旅館も売店などといった建物もありません。
 
 ・・・
今夜 長崎県を中心とする
九州北部に上陸する恐れが・・・。
(ニュースを見てる奈緒子の傍に多恵子が)
 
奈緒子
    父さんの遭難した時のような
    強か台風やって。
     (戸が開く)
奈緒子
    いらっしゃいませ。
多恵子
    いらっしゃい。
倉島
    こんにちは。
奈緒子
    どうぞ。
倉島
    あっ すいません。
奈緒子
    先ほどは ありがとうございます。
倉島
    あっ いえ。
奈緒子
    今日のおすすめは煮魚です。
倉島
    じゃあ それください。
奈緒子
    はい。
奈緒子
    煮魚定食。
多恵子
    はい。
奈緒子
    本当は 余計作りすぎて 余ったとです。
     (戸が開き、卓也が入ってくる)
    でも すごく美味しかとですよ。
卓也
    こん天気やけん 明日の分も持ってきた。
奈緒子
    他ん事にも そんくらい 気ぃの回るとよかとにね。
卓也
    表の車 お客さんの?
倉島
    ええ。
    あっ 邪魔になってますか?
卓也
    ああ・・・ そうじゃなか。
    この辺で 富山ナンバーなんて 珍しかけん。
奈緒子
    ちょっと どかんね。
     (卓也を押しやる)
    はい。
    お客さん 富山から いらしたとですか?
倉島
    はい。
奈緒子
    散骨をしてくれる船ば 探しとっとですよね。
倉島
    ええ。
奈緒子
    なんで 薄香の海なんですか?
倉島
    ええ この場所の出身だったんです
    女房が。
奈緒子
    ああ そうやったとですか。
倉島
    あの・・・。
     (紹介された紙(南原からの紹介)をポケットから取り出し)
    「大浦吾郎」さんって方 ご存知ですか?
卓也
    うちのじいちゃんやけど。
倉島
    あの・・・ もし船に困ったら
    この方に相談するようにって 言われたんですが。
卓也
    なんて人ね。
倉島
    ええ・・・ 南原さん。
    釣りに来た事があるって 聞いてます。
     (多恵子がテーブルに食事を持ってくる)
卓也
    釣りで?
倉島
    はい。
卓也
    じいちゃんの知り合いやろか?
多恵子
    はい どうぞ・・・。
     (手紙を覗き込む)
奈緒子
    紹介者もいるけん 船ば出してあげんね。
     (多恵子、そのメモの直筆が旦那のものと)
奈緒子
    大体 組合長が ろくに話も聞かんで断ったとよ。
    こんままじゃ 薄香の漁師は 薄情だって事になるばい。
卓也
    漁港のことで 俺に逆ギレされても・・・。
奈緒子
    なんとかしてあげんばって 思わんと?
卓也
    そりゃあ思う・・・ばってん
    一応 船頭のじいちゃんに 聞いてみんと。
奈緒子
    思うとなら なんとかせんね。
卓也
    わかった。
     (この後、雨の中倉島と卓也が吾郎の家へ向う)
    今回、吾郎の家の中の撮影は出来なかった。
    3月頃までは、家の中を見ることが出来てたそうですが、
    家の方が、留守に出来ない、どこにも行けないなどの理由で、
    現在は、見ることが出来なくなってました。
    本当に残念でした。
 
この濱崎食堂、映画で出てきた外見とちょっと違うと所がありますね。
2013_08210226.jpg
横から見ると、1階の張り出した部分が無く、空き地の様なスペースになってました。
 
2013_082101300.jpg
建物の側面には、ロケの写真が飾ってあります。
 
この写真から見ても、食堂の外観が違うのが分かりますね。
 
折角、訪れたので、ロケ地以外の薄香地区の写真も撮ってきました。
2013_08210114.jpg
訪れた日は、天気がいい日を選んで訪れました。
 
真っ青な空だと海の色がマリンブルーで美しいからです。
 
加えて、真っ白な雲があることで、更に美しさが増しますね。
 
濱崎食堂から見た薄香港を左から、
2013_08210112.jpg
奥に見える階段付近が、船で散骨へ向うシーンに使われた場所です。
 
2013_08210111.jpg
小さな港ですが、たくさんの漁船が停泊してました。
 
2013_08210124.jpg
こうして見ると、美しい港町ですね。
 
 2013_08210117.jpg
 
2013_08210116.jpg
薄香地区のシンボル的な赤い灯台も望めます。
 
image5.jpg
よくシーンで出てきましたね。
 
2013_08210133.jpg
濱崎食堂から見た町並みです。
 
ロケが行われた場所もちょっとだけだったので、
マップを見て覚えていたのですが、
 
数分も経たないうちに、
 
散骨で使われた漁船の名前が浮かんでこなく、
 
ウロウロと漁船を撮りながら思い出すかもしれないと歩いてると、
 
向こう側から観光客らしい方々が、
 
海面を見て何か騒いでいたので、何なんだろうと、
 
後で聞いて見ると、クラゲを間近に見たことが無かったようです。
 
2013_082101100.JPG
こんなクラゲがたくさん泳いでました。
 
観光客と地元の方が話されていたので、
 
漁船のことを聞くと「そよかぜ」と教えていただき、
 
あそこに停泊してる船がそうだと教えてもらいました。
 
2013_08210236.jpg
船頭の吾郎(大滝秀治)にお願いし、散骨で乗った漁船ですね。
 
2013_08210240.jpg
ある日、亡き妻洋子から遺した絵手紙が届く。
そこには「故郷の海を訪れ、散骨して欲しい」との思いが記されていた。
 
写真を撮りながら、実際、どの辺りでロケが行われたんだろうと、
戻りながら探していると、先ほどの観光客と地元の方が、
まだ、話されていた。
 
私も傍に行き、何を話されているんだろうと聞いて見ると、
当時のロケの話でした。
 
私も、そこに加わり、散骨を終えて、
英二(高倉健)と吾郎(大滝秀治)とのシーンの事を聞いて見ると、
なんと!目の前でした。
 
映画の中では、もっと広く大きな港だったような感じだったので、
分からなかった。
良くあることですね。
 
2013_08210246.jpg
ロケの場所は、向かい側、濱崎食堂の斜め左側付近です。
 
よそかぜがここに停泊していた写真を撮ったので、これを使いました。
 
卓也が港で船を掃除・・・。
2013_08210142.jpg
多分、英二(高倉健)が座ってた係船柱(ボラード)だと思います。

卓也
    奈緒子に 船ば出すって言うたら
    自分の事のように喜んで。
    おかげで仲直り出来そうです。
倉島
    2人のおかげです。ありがとう。
卓也
    俺ね。奈緒子ば 幸せにしてやりたかとですよ。
    7年前 あいつが高校3年の時
    父親が遭難したんです。
    遺体のあがらんで あいつ
    港で毎日 捜索の船 待っとりました。
    そん時の顔 今でも よう覚えとるとです。

    それなのに あいつは こん海が好きだって言います。
    漁師の俺と 結婚ばしてくれます。
倉島
    優しい人と一緒になるんだね。
卓也
    はい。
2013_08210231.jpg
ここから英二(高倉健)が散骨に行くために船に乗り込み、
 
散骨に海へ出る日

奈緒子
    こい 私と母さんから。
    (花を渡す。)
倉島
    ありがとう。
奈緒子
    卓ちゃん 気ぃつけてね。
卓也
    任せろ。

吾郎
    おい! 出るよ!
    出航!

海へと出て行く。 
 
帰って着た場所もここですね。
2013_08210230.jpg
逆から見た様子です。
 
その日の夜のことだった。
散骨のために、船を出してくれた漁師に
お礼を伝えるシーン。
地元の漁師との最後の会話だ。

相手役の漁師を演じるのは「大滝秀治」87歳
高倉が尊敬するベテランだ。
 
2013_08210250.jpg
英二(高倉健)が散骨を終えて、船から降り、階段を上ってきましたね。
 
散骨を済ませて港に帰って
image7.jpg
倉島
    大浦さん。
    お世話になりました。
     (封筒に入ったお金を渡そうとするが)
image6.jpg
吾郎
    おい! おい!
    油代だけ もろとけ。
卓也。
    はい。
吾郎
    久しぶりに きれいな海ば見た。
     (そういって、去っていく。)
卓也
    倉島さんと一緒に飲もうや。
奈緒子
    えっ!
    そっとしといてやらんね。
    まったく 気のきかんとやけん。
 
倉島 海を眺めながら 一人 思いにふける
 
高倉健スペシャルでは、このシーンの撮影後、
 
健さんが泣いてましたね。
image8.jpg
 本番後、高倉は泣いていた。
 

高倉健
お疲れ様でした。ありがとうございました。

大滝秀治
ありがとう、ありがとう
と握手を交わす。
本気で大滝の演技に向き合った時、
高倉の心をよぎったものは、なんだったのか?

高倉健
大滝さんのセリフで
あの一見 静かで平和そうに見える
港で暮らしている漁民の人たちの
悲しみと喜びというかね

いつも美しい海じゃないんですよ
ということを言ってるわけでしょ。

もう私は長い間 生きてきて
いっぱい見てきたということだよね。

僕はやっぱり突き刺さりましたよ。

あれで英二が ばっと心が
よし俺も共犯者になってもいいと思ったね。

僕は ばっともろに感じた。

言い方と この気迫で
こんなにセリフが
変ってしまうんだという
「久しぶりに美しい海を見た」なんて
つまんねえセルフ書きやがるなとか
思ってたんだけど
ああ変ってしまうというのはね
・・・
やっぱりびっくりしたね 僕
テーマですよね この
 
 
映画のシーンでは、港から数隻の船が出港していきますね。
2013_08210347.jpg
この付近から撮影されたと思います。
 
2013_08210349.jpg
アップでも・・・。
 
英二(高倉健)と吾郎(大滝秀治)とのシーンが撮影された場所の後は、
 
地元の方(娘?嫁?)が、おばあちゃんが詳しいのでと、
 
おばあちゃ~んと呼び、家の車庫に居たおばあちゃんを呼ばれ
 
しばしロケの話をしてくださいました。
 
その後、町外れの「富永写真館」まで案内してくれる事になり、
 
私もいっしょにと誘ってもらいました。
2013_08210147.jpg
傘を持たれてるおばあちゃんが案内してくれた方です。
 
首に巻いてるタオルの巻き方がおしゃれでした。
この暑い日差しの中、親切に案内してくださり、
本当に感謝!感謝で一杯でしたヽ(^o^)丿。
 
この建物の映画の中では薄香郵便局として登場しましたが、
実際の建物は薄香公民館です。
この入口の右側にポストが設置されてましたね。
 
英二(高倉健)が薄香に着いて、最初に訪れた郵便局ですね。
2013_08210091.JPG
亡き洋子が書いた絵手紙のもう一通の「局留め郵便」を、
 
受け取りに行った郵便局。
 
2013_08210265.jpg
郵便を受け取り、絵手紙には一言
image10.jpg
「ありがとう」
としか書かれてなかったですね。
(背景には、手押し車のおばあちゃんに漁船が通ってましたね。)
image11.jpg
この後に出てくる白い灯台は、
 
ここから約126km(国道206号線)離れた伊王島の灯台です。
 
長崎自動車では約143kmあります。
 
そして、退職届を出しに最後に訪れた郵便局でしたね。
2013_08210270.jpg
こんな感じでキャンピングカーを停め、
 
ポストに投函しましたね。 
 
観光客の方は川越ナンバーの車でした。
川越って、埼玉県の川越市!遠くから来られたんですね。
 
写真館まで行く間、当時ロケが行われた場所の様子などを、
説明されながら富永写真館まで一緒に行きました。
2013_08210209.jpg
こちらが、薄香地区にある「薄香簡易郵便局」です。
先ほどの公民館から直ぐの場所にあります。
 
高倉健スペシャルでも出てきました。
 
高倉健
窓から撮影の様子を見てる方に、
”仕事をしろっ”と声を掛けるが、子供だった。
image12.jpg
子供たちから、”仕事ありません”とかえってくる。
健さんは手でOKとかえす。
 
一度、富永写真館までみなさんと一緒に行きましたが、
私は、ゆっくりと写真を撮りながら、
また、映画の中のシーンを思い浮かべながら見て回りました。
 
映画の中で、英二(高倉健)が富永写真館へ向う道を辿ってみました。
 ↓
濱崎食堂の右の路地から向ったと思います。
そこから辿って見ました。
2013_08210067.jpg
再び、濱崎食堂に戻り、
2013_08210224.jpg
この道を通って行ったと思います。
 
2013_08210223.jpg
懐かしい昭和の風景が残っています。
 
昔、こんな感じの裏路地が多かったですね。
 
高倉健もこの風景を見たと思います。
 
2013_08210221.jpg
この先、向こう側から撮影されたと思います。
 
2013_08210218.jpg
これが実際にシーンに出てきた町並みです。
 
少し違うのは、映画の中では、中間付近に、
1階の茶色の家の部分が突き出てましたね。
あれもセット!だったのでしょうか?
 
英二(高倉健)がここを歩きながら、
 
(町内のアナウンス)
「こちらは 平戸市役所です」
「本日 午後1時より 薄香公民館において」
移動診療所が開かれます。
「けがをされた方 体調を崩された方は
公民館の方までお越しください」
 
写真手前のT路地を左に曲がると、この路地へ
2013_08210211.jpg
写真は、薄香簡易郵便局側から撮ったものです。
 
2013_08210149.jpg
案内してくれたおばあちゃんが、この路地裏を見ながら、
 
何か説明されてましたが、写真を撮るのに夢中だった私、
 
聞けなかった(;>_<;)ビェェン。何だったんでしょうね。
 
2013_08210210.jpg
宮田商店のある薄香バス停と、
2013_08210150.jpg
薄香簡易郵便局へと出てきます。
 
高倉健スペシャルで、
 
薄香バス停で、バスが停まってる時、バスに乗り込もうとする健さん。
無題86.jpg
高倉は、撮影の空き時間、しばしばおどけてみせる。
 
2013_08210200.jpg
英二(高倉健)がここを通っていきますね。
 
バスのベンチにはおじいさんとおばあさんが座り、
商店の前では、掃除するおばあさんがいましたね。
 
その内、郵便局のバイクが通っていきますね。
案内してくれたおばあちゃんが教えてくれました。
2013_08210207.jpg
ここを通って、富永写真館へ向います。
 
英二(高倉健) の後姿を見てると、
この道で間違いないのかな?
掃除してるおばさんに聞いてみよう
そんな不安げな足取りで・・・。
 
それにしてもこの町並み、本当に懐かしく感じました。
昭和の頃、こんな風景ありましたね。
このお店も、駄菓子やだったら・・・。
2013_08210151.jpg
映画を思い出しながら写真館へ向いました。
2013_08210196.jpg
英二(高倉健)が向こう側から歩いて来ますね。
 
右側車の止まってる場所で、民家の方が乾し作業?をしてましたね。
倉田
    こんにちは。
作業をするおばさん。
    ああ こんにちは。
2013_08210191.jpg
この橋を渡って、
2013_08210199.jpg
アングル的にこんな感じでしたね。
 
2013_08210189.jpg
こんな感じで案内があります。
 
2013_08210157.jpg
高倉健スペシャルで、ここからの風景を見て、
 
これはこれでまた何か
いい絵だね。って言ってましたね。
 
2013_08210159.jpg
町外れにある「富永写真館」です。
 
何と言っていいのか?
良くこんな場所を見つけ、この映画のラストシーンとしましたね。
2013_08210161.jpg

偶然目にする妻の写真に、どんな思いがこみ上げるのか?
2013_08210034.jpg

台詞は一言しかない。
image3_1.jpg
「ありがとう。」
 
っと一気に演じきった!。

 
image19.jpg
 
2013_08210181.jpg
 私も記念に高倉健さんと同じポーズで撮ってもらいましたが、
 
上げた足が逆で右足でした(^o^)ハハハ。
 
高倉健スペシャルで、
2013_08210182.jpg
 
高倉
    これは降さん 作ったものですか?
監督
    ええ そうですよ
    その辺のドアとか
 
2013_08210164.jpg
写真に近づき、
image13.jpg
このぐらい 行きたくなりますよね。
 
っと、健さんが話してました。
 
2013_08210166.jpg
写真館の前には、ベンチと写真が展示してありました。
 
2013_08210171.jpg
この場を直ぐに離れられず、いろんな想像をしながら、 
2013_08210180_1.jpg
写真を撮ってきました。
 
この後に出てくる白い灯台は、
image11.jpg
ここから約126km(国道206号線)離れた伊王島の灯台です。
 
長崎自動車では約143kmあります。
 
2013_08210248.jpg
花壇に水をあげてたいた地元の方からも聞きました。
 
その方は、港から6隻の漁船が出港していくシーンの撮影で、
 
船を出したそうです。
 
お礼に、タオルしか貰わなかったそうです。
 
高倉健スペシャルで、 
2013_08210079.jpg
高倉健さんが階段を下りてきてましたね。
 
この日は、地元の墓地を回っていた。

どちらに行かれたのですか?
image20.jpg
高倉健・・・教えない。っと笑って答えた。
 
2013_082101099.jpg
健さんがこのお墓を見て・・・。
 
高倉健スペシャルで、
image14.jpg
 
高倉健
    見て
綾瀬はるか
    はい。
高倉健
    ここのお墓は毎朝ああやって
    花をあげるんだよ 朝
綾瀬はるか
    はぁ~ かわいいですね。
高倉健
    全部あげるの すごいよね。
    びっくりして 何かきょう記念日?って言ったら
    いいえ 毎朝あげるんだって
綾瀬はるか
    ふぅ~ん
高倉健
    それほど大変だってことでしょう
綾瀬はるか
    高倉健が何を伝えているのかが分かったように、
    高倉健の顔を見る。
高倉健
    船出したら
    何が起きるのか分からないという
綾瀬はるか
    あぁ~なるほど
 
っと、健さんが懸命に説明してましたが、綾瀬はるかは、関心がなかったように見えます。
 
今日は、めちゃ!暑かった。
日焼け止めしてても、露出している手や足、
そして、首元部分がヒリヒリと痛かった!
 
でも、この日は素晴らしい景色が広がってました。
 
平戸市漁業協同組合 薄香事業所へ向ってると、
2013_08210275.jpg
素晴らしい景色と出会いました。
 
この景色を見ながら、ここで、昼食することにしました。
 
2013_08210279.jpg
真っ青な青空にコバルトブルーの海
 
美しい港ですね(^^_)ルン♪。
 
2013_08210001.jpg
薄香地区のシンボル的な赤い灯台です。
 
良くシーンで出てきましたね。
2013_08210054.jpg
記念に愛車と赤い灯台(o^^o)。 
2013_08210051.jpg
 
2013_08210277.jpg
赤い建物が「平戸市漁業協同組合 薄香事業所」です。
 
ここでもロケの撮影が行われましたね。
 
その奥には、
2013_08210029.jpg
3隻の船が見えます。
 
地図では、三池造船所とあります。
 
2013_08210281.jpg
うわぁ~見てください。こんなに透き通ってます。
 
綺麗な海ですね(^^_)ルン♪。
 
2013_08210282.jpg
薄香港方面です。
 
左にある円形は何かの跡?
 
2013_08210287.jpg
薄香地区です。
 
海面に青空が映り込み綺麗です。
 
2013_08210305.jpg
ロケ地見学者用臨時駐車場です。
 
高倉健スペシャルで多くの見学者・町民の方々が集まってましたね。
 
2013_08210306.jpg
ロケ地見学者用臨時駐車場とロケ地マップです。
 
平戸観光交流センター(平戸観光協会)に停まってた、
 
足立ナンバーのバイクも後から来られました。

2013_08210303.jpg
平戸市漁業協同組合 薄香事業所です。
 
2013_08210327.jpg
海難者供養之碑もありました。
 
2013_08210296.jpg
建物の内部の様子です。
 
当たり前なのですが、セットもなく殺風景ですね。
 
2013_08210294.jpg
 がらぁ~んとしてて、
2013_08210298.jpg
今日は、お休み?だぁ~れもいなくて活気がなかった。
 
2013_08210313.jpg
嵐の中、英二(高倉健)が散骨するために船をお願いしに来た漁港です。
 
image15.jpg
 
事務員(石倉三郎)
    こん時化ん中で 船ばチャーター?
    嵐の接近しとるけん それどころじゃなかですよ。
     (奈緒子がやってくる)

おお 奈緒ちゃん ごちそうさん。

奈緒子
    どうも。
倉島
    あの どっかで 散骨出来る船を チャーター出来るとこを
    ご紹介頂けるかどうか という事なんですが・・・。
     (二人の会話の様子を奈緒子が見てる)
事務員
    散骨? 例の 遺骨ば海に撒くってやつですか?
倉島
    ええ。
事務員
    生け簀もあるし 定置網もあるし
    勝手に撒かれちゃ 困っとですよ。
倉島
    いや ご迷惑のかけないところで やりたいと思ってますが・・・。
事務員
    まぁ 一応 組合長の ちょうどおるけん
    相談ばしてみます。
倉島
    お願いします。
 
・・・
 
地元の漁師
    康栄丸が まだ戻っておらん!
    また 7年前んごたる遭難は もうたまらん!
    大丈夫。五島の平港に避難しとる。
    ああ それなら安心たい。

(奈緒子の傘が風で飛ばされる)
 
奈緒子
    あっ!
 
(倉島が駆けて、傘を拾う)

奈緒子
    すみません。
倉島
    いいえ。
奈緒子
    ありがとうございました。
 
・・・
 
事務員
    やっぱ そげんこつの紹介は 組合としては難しかとですたい。
倉島
    そうですか。
事務員
    ええ。
倉島
    ありがとうございました。
事務員
    いや・・・。

(その様子を、奈緒子が眺めてた)
 
2013_08210309.jpg
高倉健さんもこの景色を見たんだぁー。
 
きっとそうだ!っと勝手に決め付け写真を撮りました。
 
2013_08210307.jpg
高倉スペシャルで、
 
高倉健さんと綾瀬はるかさんがここに立ってましたね。
 
2013_08210324.jpg
 
2013_08210332.jpg
ちょっとお邪魔して、階段を上がった場所(踊り場?)から眺めた薄香港です。
 
うわぁ…きれいぃ~~~(^^_)ルン♪
 
とっても綺麗で素晴らしい景色が広がってました(^^_)ルン♪。
 
英二(高倉健) が船を出してくれそうなお店を頼って
 
ロケ地案内になかったので、私がここかな?って思った民家です。
 
現在も、入口にポスターが貼られて、外見からそうかな?と・・・。
2013_08210098.jpg
向かいに見える白い民家の右側の建物の入口に、
 
ポスターが貼られている家です。
 
先ほどのおばあちゃんに合えれば聞くんだったんだけど。
 
釣船の店主
    予約も入っとるし
    外洋に出るとなら
    ボートじゃなくて
    太か船じゃなかとや無理たい。
倉島
    あの・・・チャーターのお金も 準備してあるんですが。
店主
    お金じゃのうて。
    そげんとは あとで何言われるか わからんと。
    勘弁してほしか。
倉島
    わかりました。
 
最後に、薄香に居た時、英二(高倉健)が
キャンピングカーを停めて車内泊した場所。
 
初めは、濱崎食堂の前だと思ってましたが、
キャンピングカーを停められるほどのスペースもなく、
映画の中で、道路の標識と背景に灯台の明かりが見えていたので、
 
ここかな?と勝手に想像して、
2013_08210005.jpg
英二(高倉健)が薄香地区に訪れ、キャンピングカーを停めていた場所。
 
最初、写真展に車を停めた場所でした。
その時は、まったく気づかず、帰り際に気づき、写真を撮るのを、
忘れて帰ってしまいました。
 
濱崎食堂からは約360mも離れてます。
奈緒子や多恵子は、ここまで歩いたんですね。
って、設定は?
 
でも、3つ目の撮影場所が分からなかった。
夜、英二(高倉健)が座ってた二つある奥の係船柱(ボラード)
赤い灯台が見えるんですよね。
 どこだったんでしょうね?
 
嵐の夜、車内で洋子の骨壷を・・・。
 
窓にノックの音が。

倉島
    ・・・はい。
奈緒子
    母さんが 今晩は うちに泊まりませんか? って。
倉島
    いえ 自分は
    ここで大丈夫です。
奈緒子
    こげん日は 人の厚意ば受けんと!
    台風が直撃したら 死んでしまいますけん。
 
2013_08210125.jpg
(倉島、食堂へ泊まる)
 
倉島
    いや・・・ すいません。
奈緒子
    どうぞ。
     (タオルを手渡す。)
    すいません。 あいつ
    調子んよか事ば言ったくせに。
    明日 もういっぺん 私がガツンと言いますけん。
倉島
    いえいえ。自分の頼み方が
    悪かったんですから。
    すいません。
多恵子
    上に用意ばしましたけん。
倉島
    いえいえ!
     (店内を見渡し)
    自分は 本当に
    こちらで結構ですから。
多恵子
    いや でも・・・。
倉島
    本当に こちらで十分ですから。
    ありがとうございます。
     (店内の座敷へ)
image16.jpg
    階段の明かりが点き、多恵子が降りてくる。
    冷蔵庫からつまみの様なものを取り出し、倉島に近づき。
多恵子
    すいません 眠れんで。
    少し付き合うてくれませんか?
     (一升瓶を持って)
    こいば。
    奥さん おいくつだったとですか?
倉島
    53でした。
奈緒子
    ここには いつまで?
倉島
    13で 島を離れたって聞いてます。
多恵子
    そうですか。
    うちは 松浦の出身ですばってん
    夫が 2つ下ですけん 知っとったかもしれませんね。
    7年前 こげん天気の日に 漁に出て帰ってこんでした。
     (二人お酒を飲む)
多恵子
    はぁ・・・。
    海難事故は 遺体のあがらんでも
    3か月で 死亡認定が下りるとです。
    だから うちん人のお墓には 遺骨は入っとらんとですよ。
    大浦吾郎さんば
    紹介してもろうた方とは
    どういうご関係なんですか?
倉島
    旅の途中で知り合いました。
    ご存じの方ですか?
多恵子
    いえ・・・。
    うちにも 釣りのお客さんが お見えになりますけん
    知っとる方かと・・・。
    明日 うちからも
    頼んでみますけん。
倉島
    大浦さんは・・・
    自分が まだ迷いがあるんだと
    わかってらっしゃるんだと 思います。
    女房が死んでから これが届きました。

    どうして 生きてるうちに 言わなかったんだろう。
    女房にとって 自分は なんだったんだろうって
    そればっかり考えながら ここまで来ました。
多恵子
    夫婦やけんって 相手の事が 全部分かりはしません。
    奥さんが言わんかった訳なんて どうでもよかじゃなかですか。
    これば頼りに
    ここまで来たって事で
    十分じゃなかですか?

    すいません 勝手な事ば言うて。

    あれ~ 風の少し弱なったみたい。
     (窓の外を見ながら)
    きっと奥さんを こん海に
    かえしてあげられますばい。
 
 
2013_08210005.jpg
散骨へ海に行く前の晩
撮影時は、道路にキャンピングカーを停めて撮影されたようです。
多恵子が歩いてくる時、道路の標識が見えたので・・・。
 
image8.jpg
多恵子
    こんばんは。
    晩飯 まだですよね?
    船 よかったですね。
倉島
    おかげさまで。
多恵子
    明日は きっと
    静かな海になりますよ。
     ・・・どうぞ。
倉島
    すみません。
多恵子
    どうぞ。

    うちん人も こん海で
    漁師だけやっとれば よかったとです。

    妙な もうけ話に乗って 借金ば作って
    そいば返そうと焦ったのが ようなかったとです。

    保険金で借金ば返して 残ったお金で
    釣り船屋を食堂に変えたとですよ。
    バカな人たい。

    命の代わりに残したとは あぎゃん店なんやから。

    お願いがあります。
     (倉島に写真を渡す。)

    うちん人に見せたかとです。
    明日
    海に流して頂けませんやろか。
    そげんすれば
    あん人に届くかもしれんけん。
倉島
    わかりました。
多恵子
    お願いします。
    背景に赤い灯台が・・・。

この時、倉島は、多恵子の旦那が南原だと分かったのでしょうか?
 
英二(高倉健)が薄香地区を出て行くシーン
 
翌日、退職届を封筒に入れ、
薄香を離れるが・・・。

映画の中では、車を停めてる薄香港フェリー待合所のある右側から、
右折し平戸方面へ向うが
実際は、薄香港 食堂がある方面へ向かい、
(写真を撮るのを忘れた。)
薄香郵便局(薄香公民館)のポストへ投函する。

濱崎食堂から、多恵子が出て来て、不安そうな面影で、
image5.jpg
写真を渡してくれるだろうか?そんな思いで、ターミナル方面を見つめる。

薄香郵便局に立ち寄り、ポストへ投函する。
 
しばらく薄香地区を散策しました。
もっと地元の方々と、当時のお話を聞きたかったのですが、
だぁ~れとも会いませんでした。
そう言えば、交番もなかった。
2013_08210031.jpg
 
2013_08210010.jpg
 
2013_08210016.jpg
英二(高倉健)のキャンピングカーが通ってましたね。
 
2013_08210101.jpg
お魚さんも泳いでました。
 
2013_08210345.jpg
ロケ地めぐりをし、約3時間ほど居ました。
 
この後、平戸市にある崎方公園内にある天満神社、なかよし広場、平戸市街地を見下ろす展望台へ寄って帰りました。
ここは、高倉スペシャルで健さんがインタビューされた場所ですね。
2013_08210498.jpg
平戸を離れる時、平戸大橋を英二(高倉健)のキャンピングカーが渡っていくシーンは、
どこから撮影したんでしょうね。
高さや平戸瀬戸の大きさからするとここよりもっと高い位置から撮影する場所があったんでしょうか?もしかしてクレーンを使っての撮影?
2013_08210494.jpg
 
 北九州へは、地元からも近いので次回訪れてみようと思います。
image6.jpg
 
今回、映画「あなたへ」のロケ地めぐりで、吾郎の家の中の撮影は出来なかった。
3月頃?までは、家の中を見ることが出来てたそうですが、の方が、留守に出来ない、どこにも行けないなどの理由で、
現在は、見ることが出来なくなってました。
心残りで残念でした(;>_<;)ビェェン。

 
image7.jpg
最後に、この場所ってどこなんでしょうね。
 
どなたかこの場所をご存知でしたらお教えください。
 
やっとこの場所が分かりモヤモヤが消えました。
 
乗鞍スカイラインにある乗鞍マッターホーンだそうです。
 
情報をいただいた方に感謝の気持ちでいっぱいです。
 
暇を見つけ岐阜のロケ地へ訪れてみようと思います。
 
 
おまけ・・・。
 
「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地
 
映画「幸福の黄色いハンカチ」ロケ地
 
映画「遥かなる山の叫び声」ロケ地
 
上武佐駅跡
 
南中競馬場
 
いぶき館 高倉健展
 
 
 
 
 

コメント(6) 

アクシオン福岡からの雲の情景 [風景]

アクシオン福岡から飛行機の写真を撮りに訪れるようになってから、福岡の空が霞んでることを感じることが多くなった。
原因は、中国の大気汚染の原因物質の一つである微小粒子物質(PM2.5)らしく、よくニュースで聞くようになりましたね。

福岡では独自の基準を設け、市民に注意を呼びかけ、自治体も取り組むようになりましたね。外出時にはマスク着用、帰宅後は目の洗浄、うがいなどを呼びかけ、注意報が出された時は、屋外での激しい運動を控えるようにとの事です。
 
そんなある日、澄み渡るような青空とぽっかり雲に出会えました。こんなに透き通った福岡の空は久しぶりでした。
2013_02070014.jpg
朝の透き通る福岡の空でした。
ここから見える、東平尾公園の葉も、緑から赤色に色づき始め
紅葉の時期をむかえてます。
2013_02070016.jpg
 
2013_02070011.jpg
アクシオン福岡の玄関口には、建物の模型もあります。
細かな部分まで再現され(◎_◎) です。
私がいつも撮影している場所も、この模型で分かります。
 

前の10件 | -

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。