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多久聖廟 [ドライブ・観光地]

聖光寺の二千年ハスも楽しみ、折角なので、傍にある”多久聖廟(たくせいびょう)”へ寄ってから、次の目的地へ。
ここは、多久市の観光地の一つで、学問の神と称えられる中国春秋時代の孔子を祀ったところです。現存する聖廟としては足利学校(栃木県)、閑谷学校(岡山県)に次ぐ古い建物で、数ある聖廟の中で最も壮麗といわれている。2008年には、創建300年をむかえ、各イベントが行われたそうです。
私の大好きな中国的な雰囲気の建物もあって、その建物は、昭和25年8月29日、国の重要文化財に指定、昭和32年6月18日聖龕(せいがん)(厨子)も追加指定されました。
2008年には、創建300年をむかえたそうです。
おっ!と言うような場所ではないのですが、近くを通ると寄ってしまいます。
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多久聖廟周辺案内板です。
多久聖廟は、ちょっとした公園のようになってて、休憩場やトイレ、
道路を挟んだ向かい側には、物産館『朋来庵』もあります。
学問の神様としても、古くから有名だそうで、お守りを買って帰る方もいるそうですが、
やっぱり、学問の神様と言えば”太宰府天満宮”の方が、一般的に知れていますね。
何度も着ているので、ざっと見て回りました。
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案内板いには、朋来庵(休憩所)となっていますが、
ここが「李参平顕彰庵」です。
建物は佐賀県の代表的民家造り「かぎや造り」を、
再現したものだそうで、完成日は平成2年だそうです。
佐賀県には、最古の民家”吉村家住宅”(クリックしてね。)も残っていますね。
 
中へ入ると、「陶祖 李参平(金ヶ江三兵衛)顕彰之碑 」があり、
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「陶祖 李参平」肖像画が飾られています。
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陶祖 李 参平(金ヶ江三兵衛)については、
写真をクリックして見てください。
ブログでは長くなりますので、改めてHPを作成し紹介します。
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椅子とテーブルのある休憩所には、以前無かった物がありました。
いい響きがするんですよね。
この建物の横は、案内状になっているので、まずはそこへ立ち寄ってください。
 
多久聖廟へ向かいます。
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途中には、「孔子像」もあります。
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今日は、暑かったのですが、木陰に入ると涼しく感じます。
休憩所から数分歩くと、
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史跡 多久聖廟が見えてきます。
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長い参道を進んでいくと、
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仰高門越しに見る、多久聖廟
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紅葉の時期も、周りの紅葉が真っ赤に染まり、
建物との色が同調し、それは、素晴らしい眺めでした。
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真紅の建物は、いつ見ても素晴らしいと思います。
見た目は、中国的な雰囲気の佇まいですね。
建築様式は、禅宗様仏堂形式と呼ばれる我が国の代表的な建築様式だが、彫刻や文様で中国的な雰囲気を出しています。
多久聖廟内部も見ることができるのですが、内部の公開は、春(4月18日)と秋(10月の第3土日)の釈菜時のみだそうです。
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以前、訪れたときにHPを作成していたと思ってましたが、途中でサボった状態のままになってますが、お暇だったらこちらも覗いてみてください。
私のHPです。
http://hiroonechan.fc2web.com/saga/takusei.htm
 
 
 
 
 
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