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志賀島万葉歌碑めぐり [ドライブ・観光地]

子供の頃から、志賀島へ行くことが多く、車の免許を取ってからも、友人や彼女と良く、ドライブコースとして、大人になってからも訪れています。
今回は、志賀島に「万葉歌碑」があることが分かり、調べてみると、島内にはいたるところに9碑、西戸崎に1碑(7号歌碑)があることが分かり、まだ、知らぬ志賀島の歴史、観光名所を踏まえ、「万葉歌碑めぐり」をして見ました。
っといっても、以前、訪れた時に撮ってる歌碑もあるので、残りの歌碑を撮って来ました。
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万葉歌碑めぐりは、志賀島橋を渡り、1号歌碑がある志賀海神社から、4号→10号→5号→2号→6号→9号→3号→8号、そして、西戸崎にある7号碑をめぐるのが一番順序として良さそうです。
今回は、西戸崎にある7号歌碑は、近くまで行ったのですが、どうも志賀中学校の敷地内にあるそうで、許可なく入っては?と思い、撮らないまま帰って来ました。
また、近くへ訪れた時でも撮ってこようと思います。

志賀海神社にある、
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万葉歌碑 (志賀島第一号歌碑)です。
 
神社の石段を登り、参道の途中左手にありますので、
 
よく見て歩いてください。
 
志賀海神社神社の紹介。
http://masat5.blog.so-net.ne.jp/2012-08-13
 
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ちはやぶる鐘の岬を過ぎぬとも
            われは忘れじ志賀の皇神(巻7・1230)
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万葉歌碑 (志賀島第一号歌碑)

「航海の難所である鐘の岬を過ぎたとしても、わたしは海路の無事をお願いしたこの志賀の神様を忘れません。」という意味の歌です。

ちはやぶるとは狂暴なとか勢いが強い意味とされ、鐘の岬は現在の宗像市鐘崎の織幡神社が鎮座する岬で、対峙する地島との間の瀬戸は航海の難所でした。志賀島から船出して奈良の都へ向かう官人が詠んだものです。
 

万葉歌碑 (志賀島第四号歌碑)は、島の中で最も高い標高165mの山頂の「潮見公園」にあります。
この公園には、360℃見渡すことのできる展望台があり、博多湾を挟んで福岡市内、百道の福岡タワー、能古島、香椎方面、相島などが一望でき夜景も望めます。
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潮見公園の展望台です。
 
その右側に、
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万葉歌碑 (志賀島第四号歌碑)があります。
 
潮見公園の展望台の紹介です。
 
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志賀の浦に漁する海人
                 明けくれば浦み漕ぐらしかじの音きこゆ
                                (巻15・3664)
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万葉歌碑 (志賀島第四号歌碑)

「博多湾の志賀の浦で漁をする人々が夜が明けてくると海岸沿いに船を漕いで家に帰っている。そのかじの音が聞こえる。」という意味の歌です。
天平8年(736)に新羅の国へ派遣される使節一行が詠んだ歌の一首で、奈良の都では味わえない海辺の旅情とともに望郷の念を表してます。
 
 潮見公園の駐車場には、
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車上ねらい多発!!と書かれた看板があります。
 
気をつけてください!!!
 
車から離れる時は、貴重品など持って行くようにしましょう。
 
この日は、警備員が回ってました。
 

万葉歌碑 (志賀島第10号歌碑)は、ちょっと分かりづらい場所にあります。
休暇村志賀島の向かい側にある下馬ヶ浜海水浴場へ向かい、右に見える沖津宮へ向かって行くと、勝馬小の裏にある小さな山、中津宮古墳の裏の入口付近にあります。
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この写真に写ってる山?の左付近にあります。
 
下馬ヶ浜海水浴場の紹介です。
 
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万葉歌碑 (志賀島第10号歌碑)です。
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志賀の海人は
藻刈り塩焼き
いとまなみ
髪梳の小櫛
取りも見なくに(巻3・278)
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万葉歌碑 (志賀島第10号歌碑)

志賀の海人は海藻を刈ったり塩を焼いたりして暇がないので、髪をすく櫛を手にとっても見ないことよ。
毎日はげしい生業にたずさわって働き暮らす志賀の海人のなりふりを構う暇もない身の上を思いやった歌で、作者は石川少朗(君子)である。
綿津見の神への信仰をよりどころとして、古代の生きた島人の姿はこのような歌に詠われたが、特に、志賀というこの島の名を詠み入れた歌は二十首をこえており、まさに志賀島は「万葉の島」というふさわしいところである。なお、碑後のタブの木の茂みにおおわれた森は志賀海神社の中津宮であり、浅瀬の向こうの小島の上の社は中津宮である。
 
 
万葉歌碑 (志賀島第五号歌碑)・荒雄の碑は、志賀島北端部の国民休暇村内の左側に建てられています。
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万葉歌碑 (志賀島第五号歌碑)・荒雄の碑
 
志賀島にある万葉歌碑、10碑のうち、
 
3碑は、荒雄についての歌だそうで、
 
この第五歌碑には、隣接して「荒雄の碑」が建立されてるそうです。
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荒尾の碑です。
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「大船に小船引きそへかづくとも
               志賀の荒雄にかづきあはめやも」(万葉集巻16・3869)
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万葉歌碑 (志賀島第五号歌碑)・荒雄の碑

荒雄は志賀の白水朗(海人)であり、奈良時代に、大宰府が対馬に食料を運ぶための船長となった、親友の宗形部津麻呂にかわって出航したが、その途中で暴風雨のため難破し、帰らぬ人となってしまった。
万葉集の巻16には不慮の死を遂げた荒雄をしのんで、妻子が詠んだと伝えられる十首の歌が載せられており、この歌はそのうちの一つである。「たとえ大小の船を出して、多くの人が海中に潜ったとしても、志賀の荒雄に潜り会うことができるだろうか。会えはしないのだ。」という意味で、夫をなくした妻子の切々とした悲しみを詠んだものである。
 
 
万葉歌碑 (志賀島第二号歌碑)は、志賀島の北端国民休暇村の南側に広がる、玄界灘を望む丘の上に建てられています。

ちょっと、逆行気味で真っ暗ですが、ご愛嬌で・・・m(_ _)m。
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万葉歌碑 (志賀島第二号歌碑)
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志賀の山いたくな伐りそ荒雄らが
            よすがの山と見つつ偲はむ(巻16・3862)
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万葉歌碑 (志賀島第二号歌碑)

「志賀の山の木をあまり伐採しないでおくれ。荒雄のゆかりの山として見ながら彼を偲ぼう。」という意味の歌です。
長崎県の福江島から対馬へ向かう航海中に不慮の海難事故で帰らぬ人となった志賀島の船頭、荒雄を悲しむ妻子の立場にたって、山上憶良が詠んだ十首の歌の1首です。
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傍には、志賀島園地の案内板がありました。
 
歌碑からの眺めも良かったです。
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下に見える赤い屋根の建物はレストハウスで、
 
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その奥に見える小島には、「沖津宮」があります。
 
が!
 
 写真を見てもらうと分かりますが、
 
陸続きになっていません。
 
沖津宮へ行くには、手前に浅瀬があって、
 
大潮の日だと、潮が引いて渡ることができます。
 
万葉歌碑(志賀島第六号歌碑)は、旧蒙古塚参拝登口の斜め前、道路を隔てた海側に大きな岩が歌碑です。


蒙古塚(蒙古軍供養塔)
http://masat5.blog.so-net.ne.jp/2012-08-04

旧蒙古塚古跡地
http://masat5.blog.so-net.ne.jp/2012-08-04-1
の紹介です。
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「志賀のあまの塩やく煙風をいたみ
               立ちは昇らず山にたなびく」(巻7・1246)
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万葉歌碑(志賀島第六号歌碑)
 
 「志賀の海人の藻塩を焼く煙は、風が強いため立ち昇らないで、横にたなびいている。」という意味である。
これは藻塩焼きというかつて行われていた製塩の風景を詠んだもので、海藻を刈り集め、焼いた後の灰を海水に混ぜ、その上澄みを煮詰めて塩を得るものです。
当時の志賀の自然情景がそのままに表現されています。
 
そこからの景色です。
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右側から降りることもできます。
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万葉歌碑 (志賀島第9号歌碑)は、志賀島南西部の棚ヶ浜海岸に建てられています。
幸福の科学布教所の裏側辺りです。
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万葉歌碑 (志賀島第9号歌碑)です。
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沖つ鳥鴨とふ船は也良の崎
            たみて漕ぎ来と聞えこぬかも(巻16・3867)
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万葉歌碑 (志賀島第9号歌碑)

「筑前の国の志賀の白水郎の歌十首」中の一首。
神亀(724~729)のころ大宰府から対馬に糧を送るよう命じられた宗像郡の津麿に代わって志賀の荒雄は、肥前の国の美祢良久(福江島三井楽)から対馬に船出したが、暴風雨に遭って海没した。
それから8年、荒雄の妻子はなおその生還を念じてこれらの歌を作ったという。また一説では筑前の国守山上憶良の作であるとも伝えられている。

荒尾の乗った鴨という船が、也良の崎をまわって漕いで来るよと知らせが来たならなあ。
鴨は荒雄の船の名、也良の崎は能古の島の北端で、そのあたりを漕いで来る荒雄生還の吉報を期待する家人の切ない心を詠んだ歌である。
(なお、也良の崎には「沖つ島鴨とふ船の還り来ば也良の崎守早ぐ告げこそ」の歌碑がある。
 

万葉歌碑 (志賀島第8号歌碑)は、志賀小学校内の校舎の前に建てられています。
なので、学校関係者の方に許可を貰って、撮って来ました。
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 万葉歌碑 (志賀島第8号歌碑)です。
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志賀の浦にいざりする海人
                  家人の待ちこふらむに明しつる魚(巻15・3653)
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万葉歌碑 (志賀島第8号歌碑)


この歌は、天平8年(736年)に遣新羅使の一行が筑紫館に泊まったとき、都で一行の帰りを待ちわびているであろう家族の心を思い詠んだ歌である。
現代語に訳してみると「博多湾で漁をしている漁師は家族がしきりに帰りを待っているであろうに、仕事はいえ夜通し魚を釣っていることよ」という意味である。
なお、この歌は志賀中学校の歌と一連のものである。
 
 
万葉歌碑 (志賀島第三号歌碑)は、志賀島南側の志賀島漁港西側に建てられています。
簡単に見つかると思って来たのですが、これが中々見つからなかった。
予めGoogleの地図で調べて、公園内にあることが分かったのですが、現地に訪れると、雑草が伸び放題で、これが公園なのか!と思う場所でした。
結局、地元の方に聞いて、場所が分かりました。
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こんな感じで雑草が伸び放題で、
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分からなかった。
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この写真の真ん中、草むらを進むとありました。
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万葉歌碑 (志賀島第三号歌碑)
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「志賀の白水郎の釣りし燭せるいさり火乃
               ほのかに妹を見無よしもか裳」(巻12・3170)
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万葉歌碑 (志賀島第三号歌碑)

これは、志賀島の白水郎(海人)が灯している漁火のように、ほのかにでも妻を見ることができたらな、という意味の歌である。
志賀島周辺で終夜ほのかに灯る漁火を見るにつけ、都で自分の帰りを待つ恋しい妻のことを想い、耐え難い郷愁にさらされた気持ちを詠んだ歌である。
作者は不詳であるが、都からたどり着いた維新羅使人が、これからの厳しい旅程を思い、望郷の念に駆られて、詠んだ歌であろうか。万葉集の中にはこの歌のように、志賀島に暮らす海人の生活を題材とした歌も多く、我々を古代の情景に誘ってくれる。
 
残るは、万葉歌碑 (志賀島第七号歌碑)のみです。

本当は、全部集めて紹介しようと思いましたが、
 
訪れて、日が経ってしまったからです。
 
歴史に興味のある方は、
 
万葉歌碑めぐりをしてみてはいかがでしょうか?

映画「あなたへ」ロケ地(長崎県平戸市薄香) [ドライブ・観光地]

高倉健にとって6年ぶりの主演映画「あなたへ」は205本目の主演映画となります。
そのロケ地が長崎でも行われると聞き、前々から尊敬する高倉健さんとはいつか会いたかった、

実物をこの目で見てみたいという思いが膨らみいろいろと情報を集めました。
1931年2月16日生まれの高倉健さんは、現在82歳(撮影時80歳)というお年を考えると・・・。

しかし、長崎でのロケが終り、長崎県平戸市にある小さな港町「薄香地区」で行われたと聞いてショックを受けました。

長崎だと聞いていたので、長崎市の方面ばかりの情報を探してました。
その平戸市・薄香港では、2011年(平成23年)10月29日から8日間の撮影が行われたそうです。

小さな港の町で、昭和の町並みが残る薄香地区だそうです。

映画を見て、訪れるつもりだったのですが、ロケ地に訪れるファンが多いと聞き、時期を外してファンが少なくなってから訪れることにしてました。が、日曜洋画劇場で地上波初で8月18日(日)に放送(ちょっと早い気もするけど・・・。)され訪れることにしました。
それに現在、ロケとして使用された、濱崎食堂の建物には、看板と暖簾などが飾られてるとの事もあって、それが無くならない内に訪れようと思い、ちょっと遅くなったが約1年越しに訪れることにしました。

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長崎県平戸市 薄香地区にある写真館。
 
あらすじ

富山の刑務所で指導教官を務める倉島英二に、亡くなった妻・洋子から届いた絵手紙。そこには今まで知らされることの無かった“故郷の海に散骨して欲しい”という洋子の想いが記されていた。
その真意を知るために、故郷へ向けて車で一人旅を始める英二。その旅は富山から始まり飛騨高山、京都、瀬戸内、北九州、門司、そして洋子の故郷である長崎県平戸の漁港・薄香へと続く。
風光明媚な地で出会うさまざまな人々と、さまざまな人生。出会いと別れ。そしてそれは英二が洋子の深い愛情に改めて気付かされる旅でもあった。
 
私が住む福岡からだと、片道約120k、2時間40分ほどで、
 
ロケ地へ着くので、朝6時ごろ出発しました。
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田平町側から眺める平戸大橋です。
 
平戸へ訪れると必ずここへ立寄って写真を撮ります。
 
平戸大橋を見ると、平戸へキター!と実感します。 
 
↓おまけです。
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昔、平戸の夜景を撮りに訪れた写真です。
美しい橋ですね。
 
平戸大橋は、平戸島と本土部を隔てる平戸瀬戸に架かる
 
朱色の吊り橋で、晴れた日は美しい姿を見せてくれます。
長さ665m、幅10.7m、高さ30m(桁下)
 
映画の中では、長串山公園の駐車場広場で英二が休憩するシーンが、
 
撮影されてましたね。
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長串山公園です。
 
以前、ツツジの季節に訪れた時の写真なので、
 
角度が違ってますが、この広場で英二がキャンピングカーを停め、
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体を休めるシーンが撮影されています。
 
標高234mの眺めは、北九十九島が望め、
 
例年4月初句から5月初句(ゴールデンウィーク)まで、
 
「長串山つつじ祭り」が開催され、色鮮やかなツツジを楽しむことができます。
ここからの夕日も絶景で美しいです。
 
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英二が運転するキャンピングカーが走っていくシーン。
 
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こんな感じで英二も景色を眺めたんでしょうね。
 
平戸に着いたら、平戸城の下にある「平戸観光交流センター」で休憩です。
 
ここは大駐車場とレストハウス内に観光協会があり、
 
今回は、「あなたへ」の情報集めも含め立寄りました。
 
平戸を初めて訪れる方は、立寄って見てください。
 
この他に「平戸港交流広場」にも無料の駐車場があり、
 
駐車場入口には、観光案内所もあります。
 
[ひらめき]以前から、駐車場付近が整備され、
 
いつかは有料化になるだろうと思ってたら、
 
2015年4月1日(水)より、有料化になりました。

料金 最初の2時間 無料
以降 30分毎   100円
24時間毎最大 1,500円
営業時間 24時間営業
 
お財布に優しい駐車場と思ってたのに残念です(;>_<;)ビェェン。
 
私の場合、個人のHPで観光地(更新など)の紹介用に、
 
写真を撮りに訪れてましたが、
 
これからは、訪れることができなくなってしまい、
 
更新できなくなってしまいました。
 
私にとって平戸は想いで深い場所で、
 
学生の頃から訪れてた地でした。
 
残念!です。
 
って言っても料金は安いですヽ(^o^)丿。
 
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平戸観光交流センター(平戸観光協会)です。
 
車を停め入口に向かってると?見たことのあるポスターが、
入口にありました。
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ポスターやチラシにも使われている「富永写真館」のポスターです。
 
中へ入ると、
 
思わず、かわいい!!っと言ってしまいそうな
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倉島英二(高倉健)と洋子(田中裕子)の大きなパネルがありました。
 
受付の女性の方に映画「あなたへ」の事を聞こうと思ってたら、
 
これが目に飛び込んできました。
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階段下に、平戸市薄香地区 ロケ地
 
映画「あなたへ」と・・・。
 
これは見ていかなければと思いました。
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階段の途中には、北九州市の関門橋でのシーン。
 
ここは、私の住む街からも、そう遠くはないのと、
場所も特定できているので、また、今度と言うことで・・・。
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数は少ないのですが、ロケ地の写真と、
 
なぜか?高倉健さんの肖像画が飾られえてありました。
 
本当は、一つ一つ写真を撮りたかったのですが、
 
窓からの強い日差しで上手く撮れなくて、途中で諦めてしまいました。
 
その中で、一番いいなぁと思う物がこれでした。
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田島耕作(高倉健)と子役の風見武志(吉岡秀隆)
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1980年3月15日に公開された、映画「遥かなる山の呼び声」で、
 
一本の木の根元で二人仲良く寝そべるシーンでしたね。
 
数年前、北海道へ訪れた時、ここへも訪れましたが、
数十年も経ってしまっていたので、ロケ地の面影も変わり果てて、
場所が特定できなかった。
 
あまり、ここで時間を潰してもと思い、
観光案内で「平戸薄香ロケ地マップ」を頂いてロケ地へ向いました。
 
空を見上げると、真っ青な青空に真っ白な雲がモクモクと、
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真っ青な青空に平戸城と白い雲の情景が良かったのでパシャ!
 
今日も、暑くなりそうです。
 
県道19号線をカトリック平戸ザビエル記念教会方面へ進むみ、
薄香入口の信号から右折します。
 
この辺りから、曲がり角には大きな道案内がありますので、
それに沿って進むと薄香地区に着きます。
 
 右折し県道200号線を約350m進むと、
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こんな場所に着きます。
 
↑奥に見える建物は、薄香越公民館です。
 
上の写真の大きな道を右を進むと、薄香簡易郵便局へ。
 
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道案内のあるわき道を進むと、
 
この写真の奥側の道路、カーブミラー付近から薄香地区の港の景色が、
 
見下ろせ、映画「あなたへ」の写真が展示してある
「薄香港フェリー待合所」を通って行けます。
 
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英二が薄香地区へ入る前のシーンで撮られた薄香港の景色です。
 
現在は、雑草が生え、左の1本の木が分かりづらいですが、
 
大体、この辺りから撮影されてると思います。
 
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アップでもう一枚です。
 
薄香地区のシンボルの赤い灯台も望め、
 
その下の辺りが英二が車内泊で車を停めていた場所です。
 
写真には写ってませんが、その左側に、
 
映画「あなたへ」の写真展がある「薄香港フェリー待合所」があります。
 
更に、ここからちょっと上がった場所からの景色が、
 
英二が薄香地区を去っていく日、
 
車内で退職届を封筒に入れるシーンの前、
 
6隻に漁船が出港していくシーンで撮影された場所だと思います。
 
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アップにしてみると、
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大体、この辺りから撮影されたと思います。
 
薄香越公民館から少し下ったカーブ付近です。
 
この日は、最高の天気で最高のロケーションで景色も綺麗でした。
って、これを狙ってこの日に訪れるのを決めました。
 
更に、坂を下っていくと、左側に大きな船が見えてきます。
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平戸鉄工造船(株)です。
 
更に、坂道を下っていくと、左側に建物が見えてきます。
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薄香港フェリー待合所です。
映画「あなたへ」写真展示場になってますので寄ってみてください。
 
後で分かったのですが、この建物の右側で、
英二が車内泊で車を停め、ロケが行われた場所でもありました。
「濱崎食堂」からは随分と離れてました。
 
映画の中では、食堂の近くだと思ってましたが、
現地へ訪れると分かりますね。
 
待合所へ入ると、中はムッ!とした暑さで、
数秒で汗だくになってしまいました。
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映画「あなたへ」写真展の様子です。
 
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置くには、かわいらしい倉島英二(高倉健)のパネルもありました。
 
かわいいですよね(^^_)ルン♪。
 
ここで、記念撮影するのもいいですね。
 
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祝 第36回モントリオール世界映画祭

エキュメニカル賞特別賞受賞
大切な「あなたへ」送るメッセージが貼られてました。

テーブルの上には、訪れた方々の感想が書かれたノートがありました。
 
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あなたへ新聞記事もありましたが、
 
中がもの凄く暑くて、ゆっくりと読むことが出来なかった。
 
兎に角サウナに入ったような暑さで、
 
天井に扇風機があったので、回そうとスイッチを探しましたが、
 
見当たらず、写真だけ撮って外へ出ました。
 
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記念に買って、薄香郵便局から送ろうと思いましたが、
 
販売先は、平戸観光協会だそうです。
 
寄った時買っておけばよかったと思いました、 
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手作り薄香絵はがき1枚100円
 
平戸観光協会売店にて販売中だって。
薄香地区には、郵便局はありませんが、
薄香簡易郵便局があるので、そこでも売られてるんだと思ってました。
 
そこで、購入しこの日の消印(郵便印)?を押して、
前の宮田商店のポストに投函しようと思ってました。
残念(;>_<;)ビェェン
 
汗だくになりながら写真を撮り、外へ出ると涼しかった。
 
折角なので、薄香港フェリー待合所の前からの景色も撮ってきました。
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空が青いと海も真っ青になり綺麗ですね。
 
平成3年に生月大橋が出来るまでは、ここが生月からの玄関口だったそうです。
 
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突き出た島、名前があるんでしょうか?
 
その右側には3隻の船が見えます。
 
地図では、三池造船所とあります。
 
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三池造船所と平戸市漁業協同組合 薄香事業所が見えます。
 
いよいよロケが行われた「薄香地区」へ。
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平戸薄香ロケ地マップです。
 
いたるところに「ロケ地見学者用臨時駐車場」の案内板がたててありますので、
それに沿って進むと「平戸市漁業協同組合 薄香事業所」 の
裏側へ着きます。
 
薄香港は、くびれたように入り込んだ港でしす。
 
それに沿って進むと、見覚えの建物「濱崎食堂」の前に着きました。
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観光客も少なかったので、その前で、いつものように愛車を入れて記念にパシャ。
 
8月18日でテレビ放送されてからそんなに日が経っていなかったので、
 
初めて訪れたって感じではなく、なんだか懐かしさを感じました。
 
って、「高倉健スペシャル」も含め、何十回も見たから・・・(^o^)ハハハ。
 
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正面から見た「濱崎食堂」です。
 
この食堂で人間模様が繰り広げられますね。
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 実際は、東京のスタジオに、平戸の食堂の様子が再現されて撮影され、
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この建物は外観のみだそうで、中に入ることも出来なかった。
 
食堂と間違えて中に入ろうとする方もいるそうです。
 
が、ここ薄香地区には、
 
食堂も旅館も売店などといった建物もありません。
 
 ・・・
今夜 長崎県を中心とする
九州北部に上陸する恐れが・・・。
(ニュースを見てる奈緒子の傍に多恵子が)
 
奈緒子
    父さんの遭難した時のような
    強か台風やって。
     (戸が開く)
奈緒子
    いらっしゃいませ。
多恵子
    いらっしゃい。
倉島
    こんにちは。
奈緒子
    どうぞ。
倉島
    あっ すいません。
奈緒子
    先ほどは ありがとうございます。
倉島
    あっ いえ。
奈緒子
    今日のおすすめは煮魚です。
倉島
    じゃあ それください。
奈緒子
    はい。
奈緒子
    煮魚定食。
多恵子
    はい。
奈緒子
    本当は 余計作りすぎて 余ったとです。
     (戸が開き、卓也が入ってくる)
    でも すごく美味しかとですよ。
卓也
    こん天気やけん 明日の分も持ってきた。
奈緒子
    他ん事にも そんくらい 気ぃの回るとよかとにね。
卓也
    表の車 お客さんの?
倉島
    ええ。
    あっ 邪魔になってますか?
卓也
    ああ・・・ そうじゃなか。
    この辺で 富山ナンバーなんて 珍しかけん。
奈緒子
    ちょっと どかんね。
     (卓也を押しやる)
    はい。
    お客さん 富山から いらしたとですか?
倉島
    はい。
奈緒子
    散骨をしてくれる船ば 探しとっとですよね。
倉島
    ええ。
奈緒子
    なんで 薄香の海なんですか?
倉島
    ええ この場所の出身だったんです
    女房が。
奈緒子
    ああ そうやったとですか。
倉島
    あの・・・。
     (紹介された紙(南原からの紹介)をポケットから取り出し)
    「大浦吾郎」さんって方 ご存知ですか?
卓也
    うちのじいちゃんやけど。
倉島
    あの・・・ もし船に困ったら
    この方に相談するようにって 言われたんですが。
卓也
    なんて人ね。
倉島
    ええ・・・ 南原さん。
    釣りに来た事があるって 聞いてます。
     (多恵子がテーブルに食事を持ってくる)
卓也
    釣りで?
倉島
    はい。
卓也
    じいちゃんの知り合いやろか?
多恵子
    はい どうぞ・・・。
     (手紙を覗き込む)
奈緒子
    紹介者もいるけん 船ば出してあげんね。
     (多恵子、そのメモの直筆が旦那のものと)
奈緒子
    大体 組合長が ろくに話も聞かんで断ったとよ。
    こんままじゃ 薄香の漁師は 薄情だって事になるばい。
卓也
    漁港のことで 俺に逆ギレされても・・・。
奈緒子
    なんとかしてあげんばって 思わんと?
卓也
    そりゃあ思う・・・ばってん
    一応 船頭のじいちゃんに 聞いてみんと。
奈緒子
    思うとなら なんとかせんね。
卓也
    わかった。
     (この後、雨の中倉島と卓也が吾郎の家へ向う)
    今回、吾郎の家の中の撮影は出来なかった。
    3月頃までは、家の中を見ることが出来てたそうですが、
    家の方が、留守に出来ない、どこにも行けないなどの理由で、
    現在は、見ることが出来なくなってました。
    本当に残念でした。
 
この濱崎食堂、映画で出てきた外見とちょっと違うと所がありますね。
2013_08210226.jpg
横から見ると、1階の張り出した部分が無く、空き地の様なスペースになってました。
 
2013_082101300.jpg
建物の側面には、ロケの写真が飾ってあります。
 
この写真から見ても、食堂の外観が違うのが分かりますね。
 
折角、訪れたので、ロケ地以外の薄香地区の写真も撮ってきました。
2013_08210114.jpg
訪れた日は、天気がいい日を選んで訪れました。
 
真っ青な空だと海の色がマリンブルーで美しいからです。
 
加えて、真っ白な雲があることで、更に美しさが増しますね。
 
濱崎食堂から見た薄香港を左から、
2013_08210112.jpg
奥に見える階段付近が、船で散骨へ向うシーンに使われた場所です。
 
2013_08210111.jpg
小さな港ですが、たくさんの漁船が停泊してました。
 
2013_08210124.jpg
こうして見ると、美しい港町ですね。
 
 2013_08210117.jpg
 
2013_08210116.jpg
薄香地区のシンボル的な赤い灯台も望めます。
 
image5.jpg
よくシーンで出てきましたね。
 
2013_08210133.jpg
濱崎食堂から見た町並みです。
 
ロケが行われた場所もちょっとだけだったので、
マップを見て覚えていたのですが、
 
数分も経たないうちに、
 
散骨で使われた漁船の名前が浮かんでこなく、
 
ウロウロと漁船を撮りながら思い出すかもしれないと歩いてると、
 
向こう側から観光客らしい方々が、
 
海面を見て何か騒いでいたので、何なんだろうと、
 
後で聞いて見ると、クラゲを間近に見たことが無かったようです。
 
2013_082101100.JPG
こんなクラゲがたくさん泳いでました。
 
観光客と地元の方が話されていたので、
 
漁船のことを聞くと「そよかぜ」と教えていただき、
 
あそこに停泊してる船がそうだと教えてもらいました。
 
2013_08210236.jpg
船頭の吾郎(大滝秀治)にお願いし、散骨で乗った漁船ですね。
 
2013_08210240.jpg
ある日、亡き妻洋子から遺した絵手紙が届く。
そこには「故郷の海を訪れ、散骨して欲しい」との思いが記されていた。
 
写真を撮りながら、実際、どの辺りでロケが行われたんだろうと、
戻りながら探していると、先ほどの観光客と地元の方が、
まだ、話されていた。
 
私も傍に行き、何を話されているんだろうと聞いて見ると、
当時のロケの話でした。
 
私も、そこに加わり、散骨を終えて、
英二(高倉健)と吾郎(大滝秀治)とのシーンの事を聞いて見ると、
なんと!目の前でした。
 
映画の中では、もっと広く大きな港だったような感じだったので、
分からなかった。
良くあることですね。
 
2013_08210246.jpg
ロケの場所は、向かい側、濱崎食堂の斜め左側付近です。
 
よそかぜがここに停泊していた写真を撮ったので、これを使いました。
 
卓也が港で船を掃除・・・。
2013_08210142.jpg
多分、英二(高倉健)が座ってた係船柱(ボラード)だと思います。

卓也
    奈緒子に 船ば出すって言うたら
    自分の事のように喜んで。
    おかげで仲直り出来そうです。
倉島
    2人のおかげです。ありがとう。
卓也
    俺ね。奈緒子ば 幸せにしてやりたかとですよ。
    7年前 あいつが高校3年の時
    父親が遭難したんです。
    遺体のあがらんで あいつ
    港で毎日 捜索の船 待っとりました。
    そん時の顔 今でも よう覚えとるとです。

    それなのに あいつは こん海が好きだって言います。
    漁師の俺と 結婚ばしてくれます。
倉島
    優しい人と一緒になるんだね。
卓也
    はい。
2013_08210231.jpg
ここから英二(高倉健)が散骨に行くために船に乗り込み、
 
散骨に海へ出る日

奈緒子
    こい 私と母さんから。
    (花を渡す。)
倉島
    ありがとう。
奈緒子
    卓ちゃん 気ぃつけてね。
卓也
    任せろ。

吾郎
    おい! 出るよ!
    出航!

海へと出て行く。 
 
帰って着た場所もここですね。
2013_08210230.jpg
逆から見た様子です。
 
その日の夜のことだった。
散骨のために、船を出してくれた漁師に
お礼を伝えるシーン。
地元の漁師との最後の会話だ。

相手役の漁師を演じるのは「大滝秀治」87歳
高倉が尊敬するベテランだ。
 
2013_08210250.jpg
英二(高倉健)が散骨を終えて、船から降り、階段を上ってきましたね。
 
散骨を済ませて港に帰って
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倉島
    大浦さん。
    お世話になりました。
     (封筒に入ったお金を渡そうとするが)
image6.jpg
吾郎
    おい! おい!
    油代だけ もろとけ。
卓也。
    はい。
吾郎
    久しぶりに きれいな海ば見た。
     (そういって、去っていく。)
卓也
    倉島さんと一緒に飲もうや。
奈緒子
    えっ!
    そっとしといてやらんね。
    まったく 気のきかんとやけん。
 
倉島 海を眺めながら 一人 思いにふける
 
高倉健スペシャルでは、このシーンの撮影後、
 
健さんが泣いてましたね。
image8.jpg
 本番後、高倉は泣いていた。
 

高倉健
お疲れ様でした。ありがとうございました。

大滝秀治
ありがとう、ありがとう
と握手を交わす。
本気で大滝の演技に向き合った時、
高倉の心をよぎったものは、なんだったのか?

高倉健
大滝さんのセリフで
あの一見 静かで平和そうに見える
港で暮らしている漁民の人たちの
悲しみと喜びというかね

いつも美しい海じゃないんですよ
ということを言ってるわけでしょ。

もう私は長い間 生きてきて
いっぱい見てきたということだよね。

僕はやっぱり突き刺さりましたよ。

あれで英二が ばっと心が
よし俺も共犯者になってもいいと思ったね。

僕は ばっともろに感じた。

言い方と この気迫で
こんなにセリフが
変ってしまうんだという
「久しぶりに美しい海を見た」なんて
つまんねえセルフ書きやがるなとか
思ってたんだけど
ああ変ってしまうというのはね
・・・
やっぱりびっくりしたね 僕
テーマですよね この
 
 
映画のシーンでは、港から数隻の船が出港していきますね。
2013_08210347.jpg
この付近から撮影されたと思います。
 
2013_08210349.jpg
アップでも・・・。
 
英二(高倉健)と吾郎(大滝秀治)とのシーンが撮影された場所の後は、
 
地元の方(娘?嫁?)が、おばあちゃんが詳しいのでと、
 
おばあちゃ~んと呼び、家の車庫に居たおばあちゃんを呼ばれ
 
しばしロケの話をしてくださいました。
 
その後、町外れの「富永写真館」まで案内してくれる事になり、
 
私もいっしょにと誘ってもらいました。
2013_08210147.jpg
傘を持たれてるおばあちゃんが案内してくれた方です。
 
首に巻いてるタオルの巻き方がおしゃれでした。
この暑い日差しの中、親切に案内してくださり、
本当に感謝!感謝で一杯でしたヽ(^o^)丿。
 
この建物の映画の中では薄香郵便局として登場しましたが、
実際の建物は薄香公民館です。
この入口の右側にポストが設置されてましたね。
 
英二(高倉健)が薄香に着いて、最初に訪れた郵便局ですね。
2013_08210091.JPG
亡き洋子が書いた絵手紙のもう一通の「局留め郵便」を、
 
受け取りに行った郵便局。
 
2013_08210265.jpg
郵便を受け取り、絵手紙には一言
image10.jpg
「ありがとう」
としか書かれてなかったですね。
(背景には、手押し車のおばあちゃんに漁船が通ってましたね。)
image11.jpg
この後に出てくる白い灯台は、
 
ここから約126km(国道206号線)離れた伊王島の灯台です。
 
長崎自動車では約143kmあります。
 
そして、退職届を出しに最後に訪れた郵便局でしたね。
2013_08210270.jpg
こんな感じでキャンピングカーを停め、
 
ポストに投函しましたね。 
 
観光客の方は川越ナンバーの車でした。
川越って、埼玉県の川越市!遠くから来られたんですね。
 
写真館まで行く間、当時ロケが行われた場所の様子などを、
説明されながら富永写真館まで一緒に行きました。
2013_08210209.jpg
こちらが、薄香地区にある「薄香簡易郵便局」です。
先ほどの公民館から直ぐの場所にあります。
 
高倉健スペシャルでも出てきました。
 
高倉健
窓から撮影の様子を見てる方に、
”仕事をしろっ”と声を掛けるが、子供だった。
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子供たちから、”仕事ありません”とかえってくる。
健さんは手でOKとかえす。
 
一度、富永写真館までみなさんと一緒に行きましたが、
私は、ゆっくりと写真を撮りながら、
また、映画の中のシーンを思い浮かべながら見て回りました。
 
映画の中で、英二(高倉健)が富永写真館へ向う道を辿ってみました。
 ↓
濱崎食堂の右の路地から向ったと思います。
そこから辿って見ました。
2013_08210067.jpg
再び、濱崎食堂に戻り、
2013_08210224.jpg
この道を通って行ったと思います。
 
2013_08210223.jpg
懐かしい昭和の風景が残っています。
 
昔、こんな感じの裏路地が多かったですね。
 
高倉健もこの風景を見たと思います。
 
2013_08210221.jpg
この先、向こう側から撮影されたと思います。
 
2013_08210218.jpg
これが実際にシーンに出てきた町並みです。
 
少し違うのは、映画の中では、中間付近に、
1階の茶色の家の部分が突き出てましたね。
あれもセット!だったのでしょうか?
 
英二(高倉健)がここを歩きながら、
 
(町内のアナウンス)
「こちらは 平戸市役所です」
「本日 午後1時より 薄香公民館において」
移動診療所が開かれます。
「けがをされた方 体調を崩された方は
公民館の方までお越しください」
 
写真手前のT路地を左に曲がると、この路地へ
2013_08210211.jpg
写真は、薄香簡易郵便局側から撮ったものです。
 
2013_08210149.jpg
案内してくれたおばあちゃんが、この路地裏を見ながら、
 
何か説明されてましたが、写真を撮るのに夢中だった私、
 
聞けなかった(;>_<;)ビェェン。何だったんでしょうね。
 
2013_08210210.jpg
宮田商店のある薄香バス停と、
2013_08210150.jpg
薄香簡易郵便局へと出てきます。
 
高倉健スペシャルで、
 
薄香バス停で、バスが停まってる時、バスに乗り込もうとする健さん。
無題86.jpg
高倉は、撮影の空き時間、しばしばおどけてみせる。
 
2013_08210200.jpg
英二(高倉健)がここを通っていきますね。
 
バスのベンチにはおじいさんとおばあさんが座り、
商店の前では、掃除するおばあさんがいましたね。
 
その内、郵便局のバイクが通っていきますね。
案内してくれたおばあちゃんが教えてくれました。
2013_08210207.jpg
ここを通って、富永写真館へ向います。
 
英二(高倉健) の後姿を見てると、
この道で間違いないのかな?
掃除してるおばさんに聞いてみよう
そんな不安げな足取りで・・・。
 
それにしてもこの町並み、本当に懐かしく感じました。
昭和の頃、こんな風景ありましたね。
このお店も、駄菓子やだったら・・・。
2013_08210151.jpg
映画を思い出しながら写真館へ向いました。
2013_08210196.jpg
英二(高倉健)が向こう側から歩いて来ますね。
 
右側車の止まってる場所で、民家の方が乾し作業?をしてましたね。
倉田
    こんにちは。
作業をするおばさん。
    ああ こんにちは。
2013_08210191.jpg
この橋を渡って、
2013_08210199.jpg
アングル的にこんな感じでしたね。
 
2013_08210189.jpg
こんな感じで案内があります。
 
2013_08210157.jpg
高倉健スペシャルで、ここからの風景を見て、
 
これはこれでまた何か
いい絵だね。って言ってましたね。
 
2013_08210159.jpg
町外れにある「富永写真館」です。
 
何と言っていいのか?
良くこんな場所を見つけ、この映画のラストシーンとしましたね。
2013_08210161.jpg

偶然目にする妻の写真に、どんな思いがこみ上げるのか?
2013_08210034.jpg

台詞は一言しかない。
image3_1.jpg
「ありがとう。」
 
っと一気に演じきった!。

 
image19.jpg
 
2013_08210181.jpg
 私も記念に高倉健さんと同じポーズで撮ってもらいましたが、
 
上げた足が逆で右足でした(^o^)ハハハ。
 
高倉健スペシャルで、
2013_08210182.jpg
 
高倉
    これは降さん 作ったものですか?
監督
    ええ そうですよ
    その辺のドアとか
 
2013_08210164.jpg
写真に近づき、
image13.jpg
このぐらい 行きたくなりますよね。
 
っと、健さんが話してました。
 
2013_08210166.jpg
写真館の前には、ベンチと写真が展示してありました。
 
2013_08210171.jpg
この場を直ぐに離れられず、いろんな想像をしながら、 
2013_08210180_1.jpg
写真を撮ってきました。
 
この後に出てくる白い灯台は、
image11.jpg
ここから約126km(国道206号線)離れた伊王島の灯台です。
 
長崎自動車では約143kmあります。
 
2013_08210248.jpg
花壇に水をあげてたいた地元の方からも聞きました。
 
その方は、港から6隻の漁船が出港していくシーンの撮影で、
 
船を出したそうです。
 
お礼に、タオルしか貰わなかったそうです。
 
高倉健スペシャルで、 
2013_08210079.jpg
高倉健さんが階段を下りてきてましたね。
 
この日は、地元の墓地を回っていた。

どちらに行かれたのですか?
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高倉健・・・教えない。っと笑って答えた。
 
2013_082101099.jpg
健さんがこのお墓を見て・・・。
 
高倉健スペシャルで、
image14.jpg
 
高倉健
    見て
綾瀬はるか
    はい。
高倉健
    ここのお墓は毎朝ああやって
    花をあげるんだよ 朝
綾瀬はるか
    はぁ~ かわいいですね。
高倉健
    全部あげるの すごいよね。
    びっくりして 何かきょう記念日?って言ったら
    いいえ 毎朝あげるんだって
綾瀬はるか
    ふぅ~ん
高倉健
    それほど大変だってことでしょう
綾瀬はるか
    高倉健が何を伝えているのかが分かったように、
    高倉健の顔を見る。
高倉健
    船出したら
    何が起きるのか分からないという
綾瀬はるか
    あぁ~なるほど
 
っと、健さんが懸命に説明してましたが、綾瀬はるかは、関心がなかったように見えます。
 
今日は、めちゃ!暑かった。
日焼け止めしてても、露出している手や足、
そして、首元部分がヒリヒリと痛かった!
 
でも、この日は素晴らしい景色が広がってました。
 
平戸市漁業協同組合 薄香事業所へ向ってると、
2013_08210275.jpg
素晴らしい景色と出会いました。
 
この景色を見ながら、ここで、昼食することにしました。
 
2013_08210279.jpg
真っ青な青空にコバルトブルーの海
 
美しい港ですね(^^_)ルン♪。
 
2013_08210001.jpg
薄香地区のシンボル的な赤い灯台です。
 
良くシーンで出てきましたね。
2013_08210054.jpg
記念に愛車と赤い灯台(o^^o)。 
2013_08210051.jpg
 
2013_08210277.jpg
赤い建物が「平戸市漁業協同組合 薄香事業所」です。
 
ここでもロケの撮影が行われましたね。
 
その奥には、
2013_08210029.jpg
3隻の船が見えます。
 
地図では、三池造船所とあります。
 
2013_08210281.jpg
うわぁ~見てください。こんなに透き通ってます。
 
綺麗な海ですね(^^_)ルン♪。
 
2013_08210282.jpg
薄香港方面です。
 
左にある円形は何かの跡?
 
2013_08210287.jpg
薄香地区です。
 
海面に青空が映り込み綺麗です。
 
2013_08210305.jpg
ロケ地見学者用臨時駐車場です。
 
高倉健スペシャルで多くの見学者・町民の方々が集まってましたね。
 
2013_08210306.jpg
ロケ地見学者用臨時駐車場とロケ地マップです。
 
平戸観光交流センター(平戸観光協会)に停まってた、
 
足立ナンバーのバイクも後から来られました。

2013_08210303.jpg
平戸市漁業協同組合 薄香事業所です。
 
2013_08210327.jpg
海難者供養之碑もありました。
 
2013_08210296.jpg
建物の内部の様子です。
 
当たり前なのですが、セットもなく殺風景ですね。
 
2013_08210294.jpg
 がらぁ~んとしてて、
2013_08210298.jpg
今日は、お休み?だぁ~れもいなくて活気がなかった。
 
2013_08210313.jpg
嵐の中、英二(高倉健)が散骨するために船をお願いしに来た漁港です。
 
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事務員(石倉三郎)
    こん時化ん中で 船ばチャーター?
    嵐の接近しとるけん それどころじゃなかですよ。
     (奈緒子がやってくる)

おお 奈緒ちゃん ごちそうさん。

奈緒子
    どうも。
倉島
    あの どっかで 散骨出来る船を チャーター出来るとこを
    ご紹介頂けるかどうか という事なんですが・・・。
     (二人の会話の様子を奈緒子が見てる)
事務員
    散骨? 例の 遺骨ば海に撒くってやつですか?
倉島
    ええ。
事務員
    生け簀もあるし 定置網もあるし
    勝手に撒かれちゃ 困っとですよ。
倉島
    いや ご迷惑のかけないところで やりたいと思ってますが・・・。
事務員
    まぁ 一応 組合長の ちょうどおるけん
    相談ばしてみます。
倉島
    お願いします。
 
・・・
 
地元の漁師
    康栄丸が まだ戻っておらん!
    また 7年前んごたる遭難は もうたまらん!
    大丈夫。五島の平港に避難しとる。
    ああ それなら安心たい。

(奈緒子の傘が風で飛ばされる)
 
奈緒子
    あっ!
 
(倉島が駆けて、傘を拾う)

奈緒子
    すみません。
倉島
    いいえ。
奈緒子
    ありがとうございました。
 
・・・
 
事務員
    やっぱ そげんこつの紹介は 組合としては難しかとですたい。
倉島
    そうですか。
事務員
    ええ。
倉島
    ありがとうございました。
事務員
    いや・・・。

(その様子を、奈緒子が眺めてた)
 
2013_08210309.jpg
高倉健さんもこの景色を見たんだぁー。
 
きっとそうだ!っと勝手に決め付け写真を撮りました。
 
2013_08210307.jpg
高倉スペシャルで、
 
高倉健さんと綾瀬はるかさんがここに立ってましたね。
 
2013_08210324.jpg
 
2013_08210332.jpg
ちょっとお邪魔して、階段を上がった場所(踊り場?)から眺めた薄香港です。
 
うわぁ…きれいぃ~~~(^^_)ルン♪
 
とっても綺麗で素晴らしい景色が広がってました(^^_)ルン♪。
 
英二(高倉健) が船を出してくれそうなお店を頼って
 
ロケ地案内になかったので、私がここかな?って思った民家です。
 
現在も、入口にポスターが貼られて、外見からそうかな?と・・・。
2013_08210098.jpg
向かいに見える白い民家の右側の建物の入口に、
 
ポスターが貼られている家です。
 
先ほどのおばあちゃんに合えれば聞くんだったんだけど。
 
釣船の店主
    予約も入っとるし
    外洋に出るとなら
    ボートじゃなくて
    太か船じゃなかとや無理たい。
倉島
    あの・・・チャーターのお金も 準備してあるんですが。
店主
    お金じゃのうて。
    そげんとは あとで何言われるか わからんと。
    勘弁してほしか。
倉島
    わかりました。
 
最後に、薄香に居た時、英二(高倉健)が
キャンピングカーを停めて車内泊した場所。
 
初めは、濱崎食堂の前だと思ってましたが、
キャンピングカーを停められるほどのスペースもなく、
映画の中で、道路の標識と背景に灯台の明かりが見えていたので、
 
ここかな?と勝手に想像して、
2013_08210005.jpg
英二(高倉健)が薄香地区に訪れ、キャンピングカーを停めていた場所。
 
最初、写真展に車を停めた場所でした。
その時は、まったく気づかず、帰り際に気づき、写真を撮るのを、
忘れて帰ってしまいました。
 
濱崎食堂からは約360mも離れてます。
奈緒子や多恵子は、ここまで歩いたんですね。
って、設定は?
 
でも、3つ目の撮影場所が分からなかった。
夜、英二(高倉健)が座ってた二つある奥の係船柱(ボラード)
赤い灯台が見えるんですよね。
 どこだったんでしょうね?
 
嵐の夜、車内で洋子の骨壷を・・・。
 
窓にノックの音が。

倉島
    ・・・はい。
奈緒子
    母さんが 今晩は うちに泊まりませんか? って。
倉島
    いえ 自分は
    ここで大丈夫です。
奈緒子
    こげん日は 人の厚意ば受けんと!
    台風が直撃したら 死んでしまいますけん。
 
2013_08210125.jpg
(倉島、食堂へ泊まる)
 
倉島
    いや・・・ すいません。
奈緒子
    どうぞ。
     (タオルを手渡す。)
    すいません。 あいつ
    調子んよか事ば言ったくせに。
    明日 もういっぺん 私がガツンと言いますけん。
倉島
    いえいえ。自分の頼み方が
    悪かったんですから。
    すいません。
多恵子
    上に用意ばしましたけん。
倉島
    いえいえ!
     (店内を見渡し)
    自分は 本当に
    こちらで結構ですから。
多恵子
    いや でも・・・。
倉島
    本当に こちらで十分ですから。
    ありがとうございます。
     (店内の座敷へ)
image16.jpg
    階段の明かりが点き、多恵子が降りてくる。
    冷蔵庫からつまみの様なものを取り出し、倉島に近づき。
多恵子
    すいません 眠れんで。
    少し付き合うてくれませんか?
     (一升瓶を持って)
    こいば。
    奥さん おいくつだったとですか?
倉島
    53でした。
奈緒子
    ここには いつまで?
倉島
    13で 島を離れたって聞いてます。
多恵子
    そうですか。
    うちは 松浦の出身ですばってん
    夫が 2つ下ですけん 知っとったかもしれませんね。
    7年前 こげん天気の日に 漁に出て帰ってこんでした。
     (二人お酒を飲む)
多恵子
    はぁ・・・。
    海難事故は 遺体のあがらんでも
    3か月で 死亡認定が下りるとです。
    だから うちん人のお墓には 遺骨は入っとらんとですよ。
    大浦吾郎さんば
    紹介してもろうた方とは
    どういうご関係なんですか?
倉島
    旅の途中で知り合いました。
    ご存じの方ですか?
多恵子
    いえ・・・。
    うちにも 釣りのお客さんが お見えになりますけん
    知っとる方かと・・・。
    明日 うちからも
    頼んでみますけん。
倉島
    大浦さんは・・・
    自分が まだ迷いがあるんだと
    わかってらっしゃるんだと 思います。
    女房が死んでから これが届きました。

    どうして 生きてるうちに 言わなかったんだろう。
    女房にとって 自分は なんだったんだろうって
    そればっかり考えながら ここまで来ました。
多恵子
    夫婦やけんって 相手の事が 全部分かりはしません。
    奥さんが言わんかった訳なんて どうでもよかじゃなかですか。
    これば頼りに
    ここまで来たって事で
    十分じゃなかですか?

    すいません 勝手な事ば言うて。

    あれ~ 風の少し弱なったみたい。
     (窓の外を見ながら)
    きっと奥さんを こん海に
    かえしてあげられますばい。
 
 
2013_08210005.jpg
散骨へ海に行く前の晩
撮影時は、道路にキャンピングカーを停めて撮影されたようです。
多恵子が歩いてくる時、道路の標識が見えたので・・・。
 
image8.jpg
多恵子
    こんばんは。
    晩飯 まだですよね?
    船 よかったですね。
倉島
    おかげさまで。
多恵子
    明日は きっと
    静かな海になりますよ。
     ・・・どうぞ。
倉島
    すみません。
多恵子
    どうぞ。

    うちん人も こん海で
    漁師だけやっとれば よかったとです。

    妙な もうけ話に乗って 借金ば作って
    そいば返そうと焦ったのが ようなかったとです。

    保険金で借金ば返して 残ったお金で
    釣り船屋を食堂に変えたとですよ。
    バカな人たい。

    命の代わりに残したとは あぎゃん店なんやから。

    お願いがあります。
     (倉島に写真を渡す。)

    うちん人に見せたかとです。
    明日
    海に流して頂けませんやろか。
    そげんすれば
    あん人に届くかもしれんけん。
倉島
    わかりました。
多恵子
    お願いします。
    背景に赤い灯台が・・・。

この時、倉島は、多恵子の旦那が南原だと分かったのでしょうか?
 
英二(高倉健)が薄香地区を出て行くシーン
 
翌日、退職届を封筒に入れ、
薄香を離れるが・・・。

映画の中では、車を停めてる薄香港フェリー待合所のある右側から、
右折し平戸方面へ向うが
実際は、薄香港 食堂がある方面へ向かい、
(写真を撮るのを忘れた。)
薄香郵便局(薄香公民館)のポストへ投函する。

濱崎食堂から、多恵子が出て来て、不安そうな面影で、
image5.jpg
写真を渡してくれるだろうか?そんな思いで、ターミナル方面を見つめる。

薄香郵便局に立ち寄り、ポストへ投函する。
 
しばらく薄香地区を散策しました。
もっと地元の方々と、当時のお話を聞きたかったのですが、
だぁ~れとも会いませんでした。
そう言えば、交番もなかった。
2013_08210031.jpg
 
2013_08210010.jpg
 
2013_08210016.jpg
英二(高倉健)のキャンピングカーが通ってましたね。
 
2013_08210101.jpg
お魚さんも泳いでました。
 
2013_08210345.jpg
ロケ地めぐりをし、約3時間ほど居ました。
 
この後、平戸市にある崎方公園内にある天満神社、なかよし広場、平戸市街地を見下ろす展望台へ寄って帰りました。
ここは、高倉スペシャルで健さんがインタビューされた場所ですね。
2013_08210498.jpg
平戸を離れる時、平戸大橋を英二(高倉健)のキャンピングカーが渡っていくシーンは、
どこから撮影したんでしょうね。
高さや平戸瀬戸の大きさからするとここよりもっと高い位置から撮影する場所があったんでしょうか?もしかしてクレーンを使っての撮影?
2013_08210494.jpg
 
 北九州へは、地元からも近いので次回訪れてみようと思います。
image6.jpg
 
今回、映画「あなたへ」のロケ地めぐりで、吾郎の家の中の撮影は出来なかった。
3月頃?までは、家の中を見ることが出来てたそうですが、の方が、留守に出来ない、どこにも行けないなどの理由で、
現在は、見ることが出来なくなってました。
心残りで残念でした(;>_<;)ビェェン。

 
image7.jpg
最後に、この場所ってどこなんでしょうね。
 
どなたかこの場所をご存知でしたらお教えください。
 
やっとこの場所が分かりモヤモヤが消えました。
 
乗鞍スカイラインにある乗鞍マッターホーンだそうです。
 
情報をいただいた方に感謝の気持ちでいっぱいです。
 
暇を見つけ岐阜のロケ地へ訪れてみようと思います。
 
 
おまけ・・・。
 
「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地
 
映画「幸福の黄色いハンカチ」ロケ地
 
映画「遥かなる山の叫び声」ロケ地
 
上武佐駅跡
 
南中競馬場
 
いぶき館 高倉健展
 
 
 
 
 

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宇佐マチュピチュの展望所 [ドライブ・観光地]

昔、宇佐市の西椎屋地区に南米ペルーの世界遺産「マチュピチュ」に似た景観があると噂を聞き、西椎屋の滝のついでに立寄ったことがあります。
その時は、えっ!これが「マチュピチュ」、ただの田舎のどこにでもあるような普通の風景だとしか思わず、当時は、写真を撮らなかった。
この風景を見て「マチュピチュ」に似てると最初に気づいた人は面白いなぁ~と思い、私的にちょっと無理があるようにも思いました。

今回、福貴野の滝の紅葉を見に行くのに国道397号線を通って行くので、その風景をもう一度見ることになった。
国道397号線を走り、大分県宇佐市院内町西椎屋へ入り、「上野地高架橋」付近の左側に小屋の様な”西椎屋”のバス停があります。
以前は、滝本堂「大龍寺の梵鐘」「西椎屋の大銀杏(樹齢1300年)」の目印となっていたバス停だったのですが、今回訪れると、「宇佐のマチュピチュ展望所」の看板がバス停の両サイドの側面に!既に、観光地の一つになってました。\(゚o゚;)/ウヒャー!
2012_11200572.jpg
西椎屋バス停です。
しかも、「大龍寺の梵鐘」、「西椎屋の大銀杏」と同じくらいに!
これにもビックリ!でした。
 
バスの本数も増えたのかな?と小屋の中を覗くと、
2012_11200573.jpg
こんなポスターまで作って貼られてました!
またまた、ビックリ!!
宇佐市院内に現れた空中都市?

大分県宇佐市院内町、国道387号線から望む西椎屋集落、地域の人が秋葉様(火伏せの神)と呼ぶ円錐形の山や棚田の石垣家屋の眺めが、南米ペルーの世界遺産に登録され空中都市と称される「マチュピチュ」ににていませんか?特に、マチュピチュの山ワイナピチュや石造の城壁にそっくり
西椎屋には、西椎屋の滝本堂「大龍寺の梵鐘」や樹齢約1300年の「大銀杏」などの文化財があり、椎屋耶馬の名勝と共に四季折々の景観が楽しめます。
 
そして、ポスターには、
「なんだか少し、マチュピチュな気分」って文字が!
 
よーく見ると、右の下には、
「大龍寺の梵鐘」、「西椎屋の大銀杏(樹齢1300年)」が、
小さく紹介されてました。
格下げ?
確か、大龍寺の梵鐘は、西椎屋の文化財だったはず!
後からのものが大きく紹介されるなんて、残念で悲しいことですね。
 
それにしても展望所までつくるとは、力の入れようが凄い!
どんな展望所かと思い行って見ることにしました。
 
↓の写真は展望所方面から見たバス停です。
2012_11200568.jpg
 で、バス停手前の坂道を上がって行くと、
2012_11200569.jpg
真新しい立派な看板がたってました。
宇佐のマチュピチュ展望所、ココデス!
以前は無かった!!
 
そして展望所とありますが、なぁ~んにもありません。
しかも、駐車場もありません。
交通量が少ないので、邪魔にならない場所へ車を・・・。
 
それにしても、ここまで宣伝してるのに展望所も駐車場も無いとは?
いくら交通量が少ない場所だとしても・・・中途半端(安全面は?)。
 
その風景が見える場所にも、
2012_11200562.jpg
 こんな風に案内板が設置してありました。
 
マチュピチュ出現!?
ここから望むと、西椎屋集落の人が秋葉様(火伏せの神)と呼ぶ円錐形の山や棚田の石垣家屋の眺めが、南米ペルーの世界遺産に登録され空中都市と称される「マチュピチュ」ににていませんか?特に、マチュピチュの山ワイナピチュや石造の城壁にそっくりである。

また、峡谷を挟んだ一帯の眺めは、国の名勝「耶馬溪」の中の「椎屋耶馬」とも呼ばれ紅葉のシーズンだけでなく四季折々の景観が楽しめます。

西椎屋集落には、西椎屋の滝本堂「大龍寺の梵鐘」があり、戦時中に供出されていたが、福岡県芦屋市で偶然発見され、地区民の願いによりふるさとに帰郷した逸話がある。 また、椎屋神社の境内には、樹高30m、胸高幹囲10.5m、根回りが13mもある「大銀杏」がそびえ樹齢約1300年とも言われている。 幹には乳房様の木根が下がっており、表皮を削り取って煎じて飲むと乳が出るようになると信じられており現在でもお参りする人もいるという。供に、宇佐市有形文化財となっている。
 
そして、マチュピチュに似ている景観がこれです。
2012_11200563.jpg
宇佐のマチュピチュです。(^o^)ハハハ
ここからだと、下に走る国道387号が邪魔です。
 
なので、もう少し景観のいい場所から、
2012_11200566.jpg
これが、宇佐のマチュピチュです。
残念!逆行だったので上手く撮れませんでした。
どうですかぁー似てますかぁー。
 
こちらが、
image.jpg
南米ペルーの世界遺産「マチュピチュ」です。
 
まぁ似てるって言われれば、そうなのかもしれませんが、
私的には、どこにでもある普通の田舎風景にしか見えません。
人それぞれなのかも・・・。
 
そうそう、パンフレットなどでも紹介されている有名な観光地にも、
訪れてみるとがっかりしたってことありますね。
 
日本三大がっかり名所

日本国内で、観光名所としては有名だが、実際に訪れると期待外れとされる三つの場所
「札幌の時計台」「高知のはりまや橋」が含まれることはほぼ意見の一致を見ているが、三つ目については、「沖縄の守礼門」「長崎のオランダ坂」「京都タワー」「名古屋テレビ塔」「仁徳天皇陵」などの諸説がある。
がっかり名所と言われている所でも、人によって感想も違ってきますね。私も、札幌の時計台や高知のはりまや橋には、訪れたことがありますが、歴史・由来などを知ってると、それほどがっかりすることもない。
 
わざわざ、これを見に訪れるまでもない場所ですが、
近くを通ることがあったら、寄って見るのもいいのも・・・です。
ただこれを見るためだけに遠征すると、がっかりしやすいのかもしれませんが。
 
時間帯が夕方近くだったので、
2012_11200564.jpg
棚田と小さな集落に重なり合う山々が、
夕日に照らされて赤く染まりとっても綺麗な風景でした(^^_)ルン♪。
2012_11200571.jpg
 
 
この日の予定ルート
西椎屋地区の風景(6:32)→福貴野の滝の紅葉(7:25)→大建寺 深見五重塔(10:05)→仙の岩の紅葉(10:34)→大厳寺(10:55)→桂昌寺跡 地獄極楽(11:24)→楢本摩崖仏(12:02)→妻垣神社(12:19)→妻垣神社付近のイチョウ(12:46)→鳥居橋(13:07)→福貴野の滝の紅葉(13:56)→福貴野地区の風景(14:49)→余の滝(15:10)→飯塚橋(15:49)→分寺橋→(15:57)→宇佐のマチュピチュ展望所(16:14)→由布岳(16:59)→由布院の温泉後帰宅
途中、こて絵、下市百穴、下市磨崖仏、福厳寺羅漢橋、御沓橋などが見つからず時間が掛かってしまいました。
 
 
 
 

楢本摩崖仏 [ドライブ・観光地]

前回、訪れた時、摩崖仏周辺に雑草がたくさん生えてて、荒れ放題に放置され摩崖仏が上手く撮れなかったので、再び訪れてみました。
以前、私が訪れた時のをHPでも紹介しています。
http://yukichan7.web.fc2.com/oita/naramoto.htm
2012_11200274.jpg
楢本摩崖仏(県指定史跡)

室町時代の磨崖仏の特色(かまぼこ型、半肉彫り)を代表する史跡といわれ、横4m50cm幅40mノ2段の岩に彫られており、不動明王の右上にある墨書銘は、昭和32年に県指定史跡に指定されています。
 不動三尊(不動明王・衿羯良(こんがら)童子・制吨迦(せいたか)童子)と薬師三尊(薬師如来・日光菩薩・月光菩薩)の他、十二神将や仁王、地蔵菩薩などが仏の世界を表現した曼荼羅(まんだら)が今も残されています。
2012_11200252.jpg
楢本摩崖仏の入口です。
 
道路沿いにあって、駐車場もないので、
前の駐車スペースに車を停めます。
2012_11200253.jpg
楢本摩崖仏前にある駐車スペースです。
車の通りも少ないので安心です。
って、訪れる観光客っているのかな?
2012_11200275.jpg
路肩に車を止め、この階段を上がって行くと、
岩にはたくさんの磨崖仏が彫られてあります。
 
今回は、管理が行き届いてるのか?
前回のように荒れ放題ではなく、綺麗に整備されてました。
2012_11200268.jpg
観光案内でもよく紹介されている不動明王(上段)です。
 
その下、下段には、
2012_11200259.jpg
十二神将が彫られてるそうで、言い訳なのですが、
岩に太陽の日差しが強く当たってて、眩しく綺麗に見えなくて、
ごめんなさい、適等に撮ってしまいました。
2012_11200272.jpg
 
2012_11200257.jpg
ここにもたくさんの磨崖仏が彫られてましたが、
薄く彫られてるのもあって、日差しが強くあたり、クッキリと写せませんでした。
2012_11200255.jpg
 
2012_11200270.jpg
端には祠が!中には何か祀られてありました。
2012_11200267.jpg
中央右側には、大小異なる灯篭の様なものも・・・。 
2012_11200261.jpg
不動明王から右側の様子です。
何の説明版も無かったので、何が何だか分からないまま、
写真を撮ってきました。
2012_11200264.jpg
 こんな感じに、横4m50cm幅40mノ2段の岩に彫られてありました。
2012_11200271.jpg
私が居る間も、だぁ~れも訪れる観光客は居ませんでした。
 
 
車に戻ると、
2012_1120025333.jpg
なんと!私と同じ愛車が並んで停まってました。
 
なぁ~んてね(^o^)ハハハ。
 
この日の予定ルート
西椎屋地区の風景(6:32)→福貴野の滝の紅葉(7:25)→大建寺 深見五重塔(10:05)→仙の岩の紅葉(10:34)→大厳寺(10:55)→桂昌寺跡 地獄極楽(11:24)→楢本摩崖仏(12:02)→妻垣神社(12:19)→妻垣神社付近のイチョウ(12:46)→鳥居橋(13:07)→福貴野の滝の紅葉(13:56)→棚田の風景(14:49)→余の滝(15:10)→飯塚橋(15:49)→分寺橋→(15:57)→宇佐のマチュピチュ展望所(16:14)→由布岳(16:59)→由布院の温泉後帰宅
途中、こて絵、下市百穴、下市磨崖仏、福厳寺羅漢橋、御沓橋などが見つからず時間が掛かってしまいました。
 
 
 
 
 

大厳寺 [ドライブ・観光地]

仙の岩の紅葉へ訪れ、そこに2つの案内板がありました。
それには、”名勝「仙の岩の景」案内図”ともう一つは”龍風山大厳寺案内”と書かれてありました。
それによると、前者は、仙の岩付近から入口があって、大厳寺から展望台へ向ける地図、後者は仙の岩からだいぶ離れた場所の地図が書かれ、この2つは異なるものか?と思いながら、その時は、いろいろと探しましたが、結局、両方とも見つかりませんでした。
2012_11200160.jpg
名勝「仙の岩の景」案内図
この案内図では、中腹に”大厳寺”が書かれ、平岩展望地へ続く登山道が
描かれてました。 
仙の岩

国指定の"名勝耶馬渓“内の「仙の岩」は、集塊岩で出来た旧耶馬風景の代表的な物として、耶馬渓の競秀峰と並び賞されている。特に剣ケ岳は全耶馬渓中随一の大柱である。また、百メートルの大絶壁や正面の平岩・大中小の屏風岩・大巌寺岩窟などか有り、千年以上も昔より山岳仏教の修行場であった。往時、僧法道仙人がいたので仙の岩と呼ぶようになったと言われる。大巌寺の本尊は仁聞作と言われる千手観音で子安観音として古来より信仰され、その脇仏には奥の仙から下した十数体の古木仏像(鎌倉期)などが安置されている。
2012_11200151.jpg
龍風山大厳寺案内
この案内板の背景は”仙の岩”、書かれてある地図は、
こことはちょっと離れている場所にあるように書かれてあります。
でも、この背景は仙の岩、現地では困惑してしまいました。
 
この2つの書かれてある”大厳寺” は異なるお寺なのでしょうね。
 
展望所への登山道を見つけていると、
2012_11200167.jpg
”浄蔵貴所留錫地”?と書かれた石碑を見つけました。
(勉強不足で漢字が分からなかった。
浄蔵貴所留錫地?仙の岩 浄藏貴所留錫地?)
 
ここが、展望所への入口?
 
右側には、民家の様な建物があったので、
私有地だったらどうしようと思いながら、坂道をあがりました。
だって、ここしかそれらしいものが無かったので。
それに、奥に古い建物の様な拝殿も見えました。
2012_11200161.jpg
仙岩山大厳寺と書かれた石碑がありました。
その奥には、
2012_11200163.jpg
仏像が並んでいて、
2012_11200164.jpg
社のようなものが建ててありました。
左に、字が書かれてあったのですが、忘れるので
写真に撮って後で調べようと思いましたが、
撮った写真では、読み取ることができなくなんの社かが分からなかった。
 
この奥には、何となく上り道があったのですが、
雑草や崖崩れのようにぐちゃぐちゃになってて、
先が無さそうだったので、諦めました。
 
結局、平岩展望地への登り口を見つけることができませんでした。
 
 
 
この日の予定ルート
西椎屋地区の風景(6:32)→福貴野の滝の紅葉(7:25)→大建寺 深見五重塔(10:05)→仙の岩の紅葉(10:34)→大厳寺(10:55)→桂昌寺跡 地獄極楽(11:24)→楢本摩崖仏(12:02)→妻垣神社(12:19)→妻垣神社付近のイチョウ(12:46)→鳥居橋(13:07)→福貴野の滝の紅葉(13:56)→棚田の風景(14:49)→余の滝(15:10)→飯塚橋(15:49)→分寺橋→(15:57)→宇佐のマチュピチュ展望所(16:14)→由布岳(16:59)→由布院の温泉後帰宅
途中、こて絵、下市百穴、下市磨崖仏、福厳寺羅漢橋、御沓橋などが見つからず時間が掛かってしまいました。
 
 
 
 

大建寺 深見五重塔 [ドライブ・観光地]

福貴野の滝の紅葉の後、「大建寺 深見五重塔」へ再び訪れてみました。正式名は「定樹山大建寺深見五重塔」です。(昭和58年4月15日完成)
前回、訪れた時は、余り良い天気でなかったので、五重塔がパッ!としなかった。
また、前回、敷地内にある温泉が涸れて入浴できなかったので、それも含めてです。

五重塔は、県道50号線を走ってると、小高い丘に建っている姿が見えます。それに向かって坂道を進むと、お土産店のある駐車場に着きます。
2009年6月に訪れた時の私のHPです。
http://yukichan7.web.fc2.com/oita/fukamifujimi.htm
2012_11200116.jpg
時期的なものか?お店が開いてるのか?閉まってるのか?
 
う~ん分からない(・_・")?
 
この日も、お土産店は閑散としてて、観光客も見受けなく、
ちょっと不気味さのある雰囲気の建物です。
 
前回は、立て札「参拝道」と書かれた、正式な参拝ルート?から進みましたが、今回は、お土産店前から温泉がある裏側の出口方向から進みました。
今回は、青空と五重塔を写すのが目的だったからです。途中、綺麗なトイレがあり、綺麗な絵が描かれた額が飾られてました。
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観光客の姿を一度も見たことが無いのですが、
トイレは綺麗に清掃されてました。
 
こちらから、更に進むと、 「ユフ福祉センターと美術館」へ着きます。
美術館は無料なのですが、要予約なので、今回も中を見ることができませんでした。
 
予め何日か前に行くことが決まってれば予約できるのですが、
その日に、訪れることが多い私には、予め予約が不可能です。
 
入口付近には、真っ赤に染まった
2012_11200115.jpg
綺麗なカエデの木が紅葉をむかえてました。
 
更に進むと、
2012_11200113.jpg
故糸永貞樹氏の銅像があります。
ここもカエデが綺麗に紅葉してました。
 
この周辺には、
2012_11200082.jpg
 悪病除妙音天があります。
白く艶かしい像です。
 
台座には、
弁戈天とも広い悪病を除き幸福と健康を奏でる。
と書かれてあります。
 
更に進むと、農道へでます。
2012_11200112.jpg
 
そして五重塔の裏手側に着きます。
 
この日は、敷地内の清掃が行われてて、機具等が邪魔でした。
 
2012_112001111.jpg
 大建寺 深見五重塔です。 
 
外見は木造の建物ですが、内部は鉄筋で補強されているようです。
 
今回は、鮮やかとは言えませんが、
真っ青な青空と五重塔が写せたので良かったです。
 
2012_11200085.jpg
真下から五重塔を見上げる姿が大好きで、
いつもこんな風に撮るようになりました。
 
この日は残念、少し逆行気味だったので、
五重塔の鮮やかさが掛けてしまいました。
 
折角なので、一通り見て回ることにしました。
 
今回は、正式な参拝ルートとは逆の順序になってしまいました。
 
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大建寺平和観音(建立は昭和58年)
高さ10m「本体約6.4m」の白御影石の一本彫りだそうです。
 
大建寺平和観音

「世界のすべての人々が健康で豊で幸な人生を願って、建立した観音像で堂内には財寶幸福知恵長命を守り、災厄を祓う千手観音や開運寶珠観音白衣薬師観音等が安置してある此の聖観音の高さ二十一尺御影石の一本彫である。
                                              「昭和五十八年十一月吉日 糸永友恵建立」 
 
2012_11200093.jpg
バックに五重塔を入れて見ました。
 
五重塔も、これくらい真っ青な空で写せたら良かったのですが。
 
その前には、
2012_11200095.jpg
手水舎がありますので、手と口を清めて参拝しましょう。
 
2012_11200087.jpg
平和の鐘です。
2012_11200109.jpg
大建寺 平和の鐘

鐘のつきかた
一度ついたら余韻が消えるまで待って(約1分間)、次をついて下さい。
2012_11200108.jpg
鐘の表面には”弁天様”が描かれ、何やら文字も書かれてありました。
逆行で上手く撮れなかったので諦めました。
 
(^o^)ハハハ、逆から見て回ると、ちょっと変!ですね。
 
2012_11200097.jpg
一度敷地内からでて、立派な山門と仁王像を撮って次の目的地へ。
2012_11200101.jpg
大建寺 不許葷酒入山門と書かれています。
2012_11200100.jpg
 定樹山大建寺の山門です。
立派な山門のある大建寺ですが、廃寺だそうです。
 
立派な山門には、
2012_11200103.jpg
「定樹山」と書かれた額が。どう見ても廃寺だと思えないですよね。
 
山門の左右には、
2012_11200104.jpg
仁王像が安置されてます。
2012_11200105.jpg
これも立派な仁王像で、樹齢約600年の欅の一本彫りだそうです。
 
 
 
この日の予定ルート
西椎屋地区の風景(6:32)→福貴野の滝の紅葉(7:25)→大建寺 深見五重塔(10:05)→仙の岩の紅葉(10:34)→桂昌寺跡 地獄極楽(11:24)→楢本摩崖仏(12:02)→妻垣神社(12:19)→妻垣神社付近のイチョウ(12:46)→鳥居橋(13:07)→福貴野の滝の紅葉(13:56)→棚田の風景(14:49)→余の滝(15:10)→飯塚橋(15:49)→分寺橋→(15:57)→宇佐のマチュピチュ展望所(16:14)→由布岳(16:59)→由布院の温泉後帰宅
途中、こて絵、下市百穴、下市磨崖仏、福厳寺羅漢橋、御沓橋などが見つからず時間が掛かってしまいました。
 
 
 

桂昌寺跡 地獄極楽 [ドライブ・観光地]

以前、訪れた時に一つ行き忘れた場所と胎内めぐりが水浸だしで行けなかったので、もう一度訪れました。
それと、入口付近にあったイチョウの木も見頃だろうと思って。
※胎内めぐりは、懐中電灯があったほうがいいです。あとは、極楽浄土に通じる竪穴を鎖でよじ登る、運動靴のようなもの履いて行って下さい。
以前、訪れた時の、私のHPです。
http://yukichan7.web.fc2.com/oita/jigokuraku.htm
2012_11200174.jpg
駐車場直ぐの所が入口です。
 
タイミングが合い、ラッキー(^^_)ルン♪でした。
青空の下、見頃のイチョウが綺麗でした。
でも、電柱と電線が邪魔でした。
 
 駐車場には、安心院町の観光案内図と綺麗なトイレがあります。
観光地なので、大型車も駐車できるようです。
2012_11200176.jpg
綺麗なイチョウを見ながら階段を上がっていきます。
階段の右側には、杖が備え付けてあります。
でも、使うまではないかな?
階段を上がると、
2012_11200178.jpg
本殿があります。
本殿の前には、ちょっとした畑の様な場所があって、
2012_11200179.jpg
菊のお花が咲いてました。この時期に咲いてるのは珍しいですね。
地面がぬかるんでたので、望遠で一輪のみ撮って見ました。
一列に菊が並んでましたが、この一輪のみ綺麗だったので。
でも、これも枯れかけてました。
2012_11200180.jpg
本殿の中には、4体の仏像が鎮座してます。
2012_11200182.jpg
 4体の仏像です。
何かご利益があるのでしょうか?
拝観料100円、ご協力くださいとありますので、
賽銭箱へ入れてから洞内へ向います。
2012_11200185.jpg
地獄極楽(桂昌寺跡)「市指定有形民俗文化財」
桂昌寺跡 地獄極楽

桂昌寺(室町中期開幕は江戸の頃には無住荒廃となったが江戸の天台僧午道法印(巍純)という傑僧が江戸後期の文政三年(1820)頃、大衆教導のために作った全国にも珍しい遺跡です。
 先ず閻魔の庁で閻魔大王から裁判を受け馬頭・牛頭に引きずられて地獄道(36m)へと進むと、途中三途の川の奪衣婆や赤鬼青鬼のいる血の池地獄などが迷路の闇に浮かびでます。
 次に菩提坂を越えると極薬道(25m)となり、十三仏に救われて来迎弥陀(観音菩薩・勢至菩薩)の前に出ます。
 その様の竪穴(5m)を鎖伝いに登ると丘の上には阿弥陀如来を中心とした多くの菩薩が安置され極楽浄土となっています。
と書かれてあります。
 
う~ん、よく分からないので、洞窟へ向います。
2012_11200190.jpg
洞窟の入口は低いので、頭を打たないように気をつけて入ります。
2012_11200193.jpg
中に入ると直ぐに、えっ!なに!!ちょー怖い!!!
顔の閻魔王と数体の仏像なるものが鎮座していました。
 
本堂の案内図によると、閻魔王を中心に、
左から「牛頭羅刹」、右に「馬頭羅刹」、その奥に「五道異官」、
右の壁側には「人頭瞳」が台の上に置かれてあります。
 
なんどとなく訪れてますが、やっぱり馴れないですね。
2012_11200194.jpg
洞窟内は狭く低いので、中腰状態で進みます。
中は、電灯が点いてるので、懐中電灯は必要ないです。
でも、旧に消えると怖いので懐中電灯は持ってきています。
だった、何が起きるかわからない世の中なので・・・。
 
しばらく進むと分かれ道になります。
2012_11200196.jpg
 「先に、地獄道へ」と「あとで、極楽道へ」と書かれてますので、
先ずは、地獄へ進みます。
2012_11200197.jpg
洞窟内には、横穴があります。
その中の一つが”胴内めぐり”です。
 
洞内めぐりには、中が真っ暗なので懐中電灯が必要です。
 
でも、毎回訪れても、中は水浸しで通ることができません。 
2012_11200198.jpg
洞内はヒンヤリと肌寒く、それにだぁ~れも居ないので、
寂しいです。 
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「青鬼・赤鬼」がいる血の池地獄です。
左が赤鬼、右が青鬼です。
 
通路には、所々にこの様に石像が置かれてあります。 
2012_11200204.jpg
ヒヤァ~~~!いつ見てもこのお顔怖いです。
2009_06250534.jpg
奥に見える横穴が「胎内くぐり」の入口です。
 
「胎内くぐり」の入口の横穴の手前には、
不気味な不気味なお顔をした「三途の川の奪衣婆」が鎮座しています。
 
 
2012_11200205.jpg
胎内くぐり(子供用?)の横穴です。
残念!!
この日も、中は水浸しです。
 
濡れてでも体験しようかと思いましたが、
大人の体では這っていく事になるので、
後の観光めぐりに影響するので諦めました。
 
それにゲジゲジの様な虫も居たので・・・。 
2012_11200207.jpg
胎内めぐりを諦め次の目的「極楽浄土に通じる竪穴」なので、
2012_11200208.jpg
出口へ向います。 
2012_11200217.jpg
洞窟内から出ると、左側に「極楽浄土に通じる竪穴」があります。
前回は、写真を撮るのに集中し過ぎて、そのまま帰ってしまいました。
 
 上の写真の木?は、バナナの木??っと、
子供の頃聞いたような???。

でも、バナナは実のらないのですよね。
 
これって、間違いなのかな(・_・")?。 
 
2012_11200211.jpg
洞窟から出ると、ここにも何体かの石像が並んでます。
 
来迎弥陀
迎えに集た仏様
観音菩薩
阿弥陀如来
勢至菩薩と書かれてあります。
 
この右側へ進むと、 
2012_11200210.jpg
ありましたヽ(^o^)丿。
極楽浄土へ
たて穴(針の耳)←最後に登ると、ちゃーんと書いてありました。
これを見逃すなんて・・・(^。^;)フウ。
 
では、極楽浄土へ・・・。 
2012_11200220.jpg
上を見上げると、うわぁ・・・天井、高ぁ~~~。
これを登る為に鎖が設置してあります。
 
テレビの番組で紹介されてましたが、
実際に訪れて見ると、これはちょっと登るのには大変そうです。
2012_11200222.jpg
ほぼ真垂直の竪穴です。
これを鎖をつたわって登るのには、かなりの腕の力が必要のようです。
 
※鎖をつたわって登るので、運動靴に手袋(軍手)の様なものを、
準備してくるのも良いかもです。
 
ぶつぶつと独り言を言いながら、腕の力と足の置き場を探しながら、
(^。^;)フウ、(~Q~;) あっち~何とか上まで登ることが出来ました。
 これの為に、運動靴を持ってきてて良かったです。
2012_11200229.jpg
登りきった場所からの竪穴の様子です。 
2012_11200232.jpg
上から覗きこみとこんな感じです。
一度、体験するといいですね。 
2012_11200233.jpg
さて、極楽浄土へ・・・。
って、この先、雑草が生い茂ってて、こんな感じです。
 
所々、足場の悪い場所があったり、崩れた場所もあったりと危険です。
なので気をつけて進みました。 
2012_11200234.jpg
一応、階段のようになってて、手すりもあります。 
2012_11200235.jpg
こんな感じの足場が続きます。
なので、ここへ来られる方は、運動靴を・・・。 
2012_11200236.jpg
更に進むと・・・。 
2012_11200224.jpg
 山の斜面にたくさんの仏像が並んでます。
 
?ん・・・ここが極楽浄土?
 
仏像が望む方角を見ると、
2012_11200226.jpg
そこには、素晴らしい田園風景が広がってます。
 
2012_11200239.jpg
階段状の田畑が広がり、ほのかに風が吹き、
一気に汗が引き、清々しい気持ちになりました。
2012_11200227.jpg
そこから真下を覗くと、入口の銀杏の木が大きく聳えてる姿が、
望めました。
 
穏やかな気持ちになり、下へ下ることにしました。 
2012_11200242.jpg
所々、木の根が剥き出しになってますので、
足を引っ掛けないように気をつけて下りました。 
2012_11200244.jpg
 
2012_11200245.jpg
あと少しの場所で、落葉が足元を滑らせて、危うく転がるところでした。
最後まで、気を抜いてはいけませんね。
2012_11200247.jpg
ここへ戻ってくるんですね。
そう言えば、出口から出たところで、この階段は何処へ行くんだろうと思ってましたが、
こちらからも、楽に行けるのですね。
 
でも、極楽浄土へ行くには、やっぱり、あの竪穴を登ってこそなのでしょうね。
 
2012_11200251.jpg
銀杏の陰が何ともいえない雰囲気で良い感じだったので(^^_)ルン♪。 
2012_11200171.jpg
駐車場には、宇佐・国東路イラストマップもありますので、
これを参考に観光めぐりをするのもオススメです。
 
今回は、胎内めぐりは出来なかったけど、
 
極楽浄土に通じる竪穴を登ることができて、
これでモヤモヤしてたものが、スッキリしました(^^_)ルン♪。 
 
 
 
この日の予定ルート
西椎屋地区の風景(6:32)→福貴野の滝の紅葉(7:25)→大建寺 深見五重塔(10:05)→仙の岩の紅葉(10:34)→桂昌寺跡 地獄極楽(11:24)→楢本摩崖仏(12:02)→妻垣神社(12:19)→妻垣神社付近のイチョウ(12:46)→鳥居橋(13:07)→福貴野の滝の紅葉(13:56)→棚田の風景(14:49)→余の滝(15:10)→飯塚橋(15:49)→分寺橋→(15:57)→宇佐のマチュピチュ展望所(16:14)→由布岳(16:59)→由布院の温泉後帰宅
途中、こて絵、下市百穴、下市磨崖仏、福厳寺羅漢橋、御沓橋などが見つからず時間が掛かってしまいました。
 
 
 

平戸 大ソテツ [ドライブ・観光地]

県史跡 平戸の六角井戸から直ぐの場所には、樹齢数百年といわれる「大ソテツ」があります。
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樹齢数百年といわれてる「大蘇鉄」です。
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大蘇鉄

江戸時代初期の平戸にはオランダ・イギリスの東インド会社による貿易の窓口がおかれていた。樹齢400年になるかと思われるこの大蘇鉄は、当時の貿易商、川崎屋の庭に植えられていたものであるという。
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あまりにも大きいので全貌が撮れませんでした。
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平戸散策マップです。
 
 平戸ザビエル記念教会へ向かってると、こんなものを見つけました。
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うわぁ…めちゃかわいぃ~~~(^^_)ルン♪
民家の壁にかわいい絵が描かれてました。
 
2012_05290413.jpg
また、こんな場所も見つけました。
何かの、名残かと思い後で調べようと、写真を撮って帰りましたが、
分からなかった。
 
この後、
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粉挽小路と書いてあった、階段を上って、
平戸ザビエル記念教会へ向かいました。
 
この日の予定ルート
平戸大橋(8:26)→田平公園(9:10)→平戸公園(9:54)→鄭成功児誕石(10:56)→千里ヶ浜海水浴場(11:04)→幸橋(オランダ橋)(11:54)→金刀比羅神社(11:57)→オランダ船錨(12:06)→平戸城の北虎口門(12:20)→平戸観光交流センター(12:23)→平戸港交流広場(12:44)→オランダ塀(12:58)→オランダ公園「平戸和欄商館跡 国指定史跡」(12:58)→日欄親交記念碑→武家屋敷跡(13:02)→オランダ商館跡の高台(13:05)→砂岩板石群(13:05)→オランダ商館跡山側石垣(13:06)→御船手屋敷石塀(13:07)→平戸オランダ商館→(13:07)→国史跡 平戸和欄商館跡→(13:08)→常灯の鼻→(13:10)→1610年代築造護岸石垣跡→1639年代築造倉庫V字溝跡→ザビエル記念碑(13:22)→三浦按針の墓(13:30)→遠見展望台(13:33)→崎方公園(13:54)→天満神社(13:57)→平戸温泉 うで湯・あし湯(14:26)→松浦史料博物館(14:31)→御部屋の坂(14:41)→御部屋の坂庭園(14:42)→県史跡 平戸の六角井戸(14:49)→大ソテツ(14:51)→光明寺(14:58)→金龍山(15:16)→寺院と教会の見える風景(15:14)→平戸ザビエル記念教会(15:19)→松浦隆信(宗陽)の墓(15:31)→吉田松蔭宿泊紙屋敷(15:56)→オランダ井戸→オランダ埠頭
夜景
→崎方公園からの夜景(18:29)→松浦史料博物館からの夜景(20:16)→平戸港交流広場の夜景(20:27)→平戸オランダ商館(20:44)→平戸ザビエル記念教会のライトアップ(21:14)→寺院と教会の見える風景からの夜景(21:24)→最教寺(21:48)→平戸大橋公園の展望台(22:18)→平戸大橋のライトアップ(22:36)
 
 
 
 

県史跡 平戸の六角井戸 [ドライブ・観光地]

松浦史料博物館から約80mの場所には「県史跡 平戸の六角井戸」があります。
今回は、歩いて平戸ザビエル記念教会まで行ってみようと思い、その道程にある「大ソテツ」も見て来ました。
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県史跡 平戸の六角井戸
今回、久しぶりに訪れると、きちんと白壁に囲まれてました。
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平戸の六角井戸 県指定史跡

明(中国)の海商、王直は1542(天文11)年松浦家25代隆信(道可)の優遇を得て平戸に居を構え、ここを根拠として貿易を行い、多くの明商人が平戸に定住した。
この井戸はその当時、明の様式で作られたといわれ、六角形の石柵で囲われているのが特徴である。
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平戸散策マップです。
 
平戸の六角井戸の側には、
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観音地蔵堂がありました。
 
この日の予定ルート
平戸大橋(8:26)→田平公園(9:10)→平戸公園(9:54)→鄭成功児誕石(10:56)→千里ヶ浜海水浴場(11:04)→幸橋(オランダ橋)(11:54)→金刀比羅神社(11:57)→オランダ船錨(12:06)→平戸城の北虎口門(12:20)→平戸観光交流センター(12:23)→平戸港交流広場(12:44)→オランダ塀(12:58)→オランダ公園「平戸和欄商館跡 国指定史跡」(12:58)→日欄親交記念碑→武家屋敷跡(13:02)→オランダ商館跡の高台(13:05)→砂岩板石群(13:05)→オランダ商館跡山側石垣(13:06)→御船手屋敷石塀(13:07)→平戸オランダ商館→(13:07)→国史跡 平戸和欄商館跡→(13:08)→常灯の鼻→(13:10)→1610年代築造護岸石垣跡→1639年代築造倉庫V字溝跡→ザビエル記念碑(13:22)→三浦按針の墓(13:30)→遠見展望台(13:33)→崎方公園(13:54)→天満神社(13:57)→平戸温泉 うで湯・あし湯(14:26)→松浦史料博物館(14:31)→御部屋の坂(14:41)→御部屋の坂庭園(14:42)→県史跡 平戸の六角井戸(14:49)→大ソテツ(14:51)→光明寺(14:58)→金龍山(15:16)→寺院と教会の見える風景(15:14)→平戸ザビエル記念教会(15:19)→松浦隆信(宗陽)の墓(15:31)→吉田松蔭宿泊紙屋敷(15:56)→オランダ井戸→オランダ埠頭
夜景
→崎方公園からの夜景(18:29)→松浦史料博物館からの夜景(20:16)→平戸港交流広場の夜景(20:27)→平戸オランダ商館(20:44)→平戸ザビエル記念教会のライトアップ(21:14)→寺院と教会の見える風景からの夜景(21:24)→最教寺(21:48)→平戸大橋公園の展望台(22:18)→平戸大橋のライトアップ(22:36)
 
 
 
 

御部屋の坂庭園 [ドライブ・観光地]

松浦史料博物館の側には「御部屋の坂庭園」という場所があります。
場所は、松浦史料博物館の駐車場へ向かう途中にあります。
2012_05290402.jpg
松浦史料博物館のもう一つの入口です。
もう一つは、この先の石段がある場所です。
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平戸散策マップです。
 
この石畳の突き当りが、
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「御部屋の坂庭園」です。
2012_05290389.jpg
御部屋の坂庭園

この付近、旧平戸藩主邸(現松浦史料博物館)一帯は、御館といい、鎌倉時代に平戸松浦氏が居城をかまえ、現在に至っている。
石段が続く坂道は、中程に御部屋様(側室)の屋敷があったので「御部屋の坂」と呼ばれ、周辺に建ち並んでいたといわれる。
2012_05290401.jpg
 御部屋の坂です。
右側には「御部屋の坂庭園」の入口の門です。
 
2012_05290393.jpg
この先は何もなさそうなので引き返しました。
2012_05290400.jpg
右側には、石垣がありました。
何の名残か調べましたが分からないままです。
 
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御部屋の坂庭園の入口の門です。
2012_05290394.jpg
庭園の敷地内の様子です。
2012_05290397.jpg
 
2012_05290395.jpg
奥の左側にも、上へ行く階段がありましたが、
今回は、時間の関係で行かなかった。
後で知ったのですが、じゃがたら道へでるそうです。
 
2012_05290396.jpg
敷地の隅には、祠が祀られてあります。
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庭園内には、池もあり、
2012_05290398.jpg
東屋の休憩所?もありました。
 
結局、何の説明版も無く、よく分からない場所でした。
あまり観光客も訪れることもない場所のようです。
 
松浦史料博物館へ訪れたついでに近い場所にあるので、
ちょっと立ち寄るのもいいと思います。
 
この日の予定ルート
平戸大橋(8:26)→田平公園(9:10)→平戸公園(9:54)→鄭成功児誕石(10:56)→千里ヶ浜海水浴場(11:04)→幸橋(オランダ橋)(11:54)→金刀比羅神社(11:57)→オランダ船錨(12:06)→平戸城の北虎口門(12:20)→平戸観光交流センター(12:23)→平戸港交流広場(12:44)→オランダ塀(12:58)→オランダ公園「平戸和欄商館跡 国指定史跡」(12:58)→日欄親交記念碑→武家屋敷跡(13:02)→オランダ商館跡の高台(13:05)→砂岩板石群(13:05)→オランダ商館跡山側石垣(13:06)→御船手屋敷石塀(13:07)→平戸オランダ商館→(13:07)→国史跡 平戸和欄商館跡→(13:08)→常灯の鼻→(13:10)→1610年代築造護岸石垣跡→1639年代築造倉庫V字溝跡→ザビエル記念碑(13:22)→三浦按針の墓(13:30)→遠見展望台(13:33)→崎方公園(13:54)→天満神社(13:57)→平戸温泉 うで湯・あし湯(14:26)→松浦史料博物館(14:31)→御部屋の坂(14:41)→御部屋の坂庭園(14:42)→県史跡 平戸の六角井戸(14:49)→大ソテツ(14:51)→光明寺(14:58)→金龍山(15:16)→寺院と教会の見える風景(15:14)→平戸ザビエル記念教会(15:19)→松浦隆信(宗陽)の墓(15:31)→吉田松蔭宿泊紙屋敷(15:56)→オランダ井戸→オランダ埠頭
夜景
→崎方公園からの夜景(18:29)→松浦史料博物館からの夜景(20:16)→平戸港交流広場の夜景(20:27)→平戸オランダ商館(20:44)→平戸ザビエル記念教会のライトアップ(21:14)→寺院と教会の見える風景からの夜景(21:24)→最教寺(21:48)→平戸大橋公園の展望台(22:18)→平戸大橋のライトアップ(22:36)
 
 
 
 

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