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宇佐マチュピチュの展望所 [ドライブ・観光地]

昔、宇佐市の西椎屋地区に南米ペルーの世界遺産「マチュピチュ」に似た景観があると噂を聞き、西椎屋の滝のついでに立寄ったことがあります。
その時は、えっ!これが「マチュピチュ」、ただの田舎のどこにでもあるような普通の風景だとしか思わず、当時は、写真を撮らなかった。
この風景を見て「マチュピチュ」に似てると最初に気づいた人は面白いなぁ~と思い、私的にちょっと無理があるようにも思いました。

今回、福貴野の滝の紅葉を見に行くのに国道397号線を通って行くので、その風景をもう一度見ることになった。
国道397号線を走り、大分県宇佐市院内町西椎屋へ入り、「上野地高架橋」付近の左側に小屋の様な”西椎屋”のバス停があります。
以前は、滝本堂「大龍寺の梵鐘」「西椎屋の大銀杏(樹齢1300年)」の目印となっていたバス停だったのですが、今回訪れると、「宇佐のマチュピチュ展望所」の看板がバス停の両サイドの側面に!既に、観光地の一つになってました。\(゚o゚;)/ウヒャー!
2012_11200572.jpg
西椎屋バス停です。
しかも、「大龍寺の梵鐘」、「西椎屋の大銀杏」と同じくらいに!
これにもビックリ!でした。
 
バスの本数も増えたのかな?と小屋の中を覗くと、
2012_11200573.jpg
こんなポスターまで作って貼られてました!
またまた、ビックリ!!
宇佐市院内に現れた空中都市?

大分県宇佐市院内町、国道387号線から望む西椎屋集落、地域の人が秋葉様(火伏せの神)と呼ぶ円錐形の山や棚田の石垣家屋の眺めが、南米ペルーの世界遺産に登録され空中都市と称される「マチュピチュ」ににていませんか?特に、マチュピチュの山ワイナピチュや石造の城壁にそっくり
西椎屋には、西椎屋の滝本堂「大龍寺の梵鐘」や樹齢約1300年の「大銀杏」などの文化財があり、椎屋耶馬の名勝と共に四季折々の景観が楽しめます。
 
そして、ポスターには、
「なんだか少し、マチュピチュな気分」って文字が!
 
よーく見ると、右の下には、
「大龍寺の梵鐘」、「西椎屋の大銀杏(樹齢1300年)」が、
小さく紹介されてました。
格下げ?
確か、大龍寺の梵鐘は、西椎屋の文化財だったはず!
後からのものが大きく紹介されるなんて、残念で悲しいことですね。
 
それにしても展望所までつくるとは、力の入れようが凄い!
どんな展望所かと思い行って見ることにしました。
 
↓の写真は展望所方面から見たバス停です。
2012_11200568.jpg
 で、バス停手前の坂道を上がって行くと、
2012_11200569.jpg
真新しい立派な看板がたってました。
宇佐のマチュピチュ展望所、ココデス!
以前は無かった!!
 
そして展望所とありますが、なぁ~んにもありません。
しかも、駐車場もありません。
交通量が少ないので、邪魔にならない場所へ車を・・・。
 
それにしても、ここまで宣伝してるのに展望所も駐車場も無いとは?
いくら交通量が少ない場所だとしても・・・中途半端(安全面は?)。
 
その風景が見える場所にも、
2012_11200562.jpg
 こんな風に案内板が設置してありました。
 
マチュピチュ出現!?
ここから望むと、西椎屋集落の人が秋葉様(火伏せの神)と呼ぶ円錐形の山や棚田の石垣家屋の眺めが、南米ペルーの世界遺産に登録され空中都市と称される「マチュピチュ」ににていませんか?特に、マチュピチュの山ワイナピチュや石造の城壁にそっくりである。

また、峡谷を挟んだ一帯の眺めは、国の名勝「耶馬溪」の中の「椎屋耶馬」とも呼ばれ紅葉のシーズンだけでなく四季折々の景観が楽しめます。

西椎屋集落には、西椎屋の滝本堂「大龍寺の梵鐘」があり、戦時中に供出されていたが、福岡県芦屋市で偶然発見され、地区民の願いによりふるさとに帰郷した逸話がある。 また、椎屋神社の境内には、樹高30m、胸高幹囲10.5m、根回りが13mもある「大銀杏」がそびえ樹齢約1300年とも言われている。 幹には乳房様の木根が下がっており、表皮を削り取って煎じて飲むと乳が出るようになると信じられており現在でもお参りする人もいるという。供に、宇佐市有形文化財となっている。
 
そして、マチュピチュに似ている景観がこれです。
2012_11200563.jpg
宇佐のマチュピチュです。(^o^)ハハハ
ここからだと、下に走る国道387号が邪魔です。
 
なので、もう少し景観のいい場所から、
2012_11200566.jpg
これが、宇佐のマチュピチュです。
残念!逆行だったので上手く撮れませんでした。
どうですかぁー似てますかぁー。
 
こちらが、
image.jpg
南米ペルーの世界遺産「マチュピチュ」です。
 
まぁ似てるって言われれば、そうなのかもしれませんが、
私的には、どこにでもある普通の田舎風景にしか見えません。
人それぞれなのかも・・・。
 
そうそう、パンフレットなどでも紹介されている有名な観光地にも、
訪れてみるとがっかりしたってことありますね。
 
日本三大がっかり名所

日本国内で、観光名所としては有名だが、実際に訪れると期待外れとされる三つの場所
「札幌の時計台」「高知のはりまや橋」が含まれることはほぼ意見の一致を見ているが、三つ目については、「沖縄の守礼門」「長崎のオランダ坂」「京都タワー」「名古屋テレビ塔」「仁徳天皇陵」などの諸説がある。
がっかり名所と言われている所でも、人によって感想も違ってきますね。私も、札幌の時計台や高知のはりまや橋には、訪れたことがありますが、歴史・由来などを知ってると、それほどがっかりすることもない。
 
わざわざ、これを見に訪れるまでもない場所ですが、
近くを通ることがあったら、寄って見るのもいいのも・・・です。
ただこれを見るためだけに遠征すると、がっかりしやすいのかもしれませんが。
 
時間帯が夕方近くだったので、
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棚田と小さな集落に重なり合う山々が、
夕日に照らされて赤く染まりとっても綺麗な風景でした(^^_)ルン♪。
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この日の予定ルート
西椎屋地区の風景(6:32)→福貴野の滝の紅葉(7:25)→大建寺 深見五重塔(10:05)→仙の岩の紅葉(10:34)→大厳寺(10:55)→桂昌寺跡 地獄極楽(11:24)→楢本摩崖仏(12:02)→妻垣神社(12:19)→妻垣神社付近のイチョウ(12:46)→鳥居橋(13:07)→福貴野の滝の紅葉(13:56)→福貴野地区の風景(14:49)→余の滝(15:10)→飯塚橋(15:49)→分寺橋→(15:57)→宇佐のマチュピチュ展望所(16:14)→由布岳(16:59)→由布院の温泉後帰宅
途中、こて絵、下市百穴、下市磨崖仏、福厳寺羅漢橋、御沓橋などが見つからず時間が掛かってしまいました。
 
 
 
 

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