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桂昌寺跡 地獄極楽 [ドライブ・観光地]

以前、訪れた時に一つ行き忘れた場所と胎内めぐりが水浸だしで行けなかったので、もう一度訪れました。
それと、入口付近にあったイチョウの木も見頃だろうと思って。
※胎内めぐりは、懐中電灯があったほうがいいです。あとは、極楽浄土に通じる竪穴を鎖でよじ登る、運動靴のようなもの履いて行って下さい。
以前、訪れた時の、私のHPです。
http://yukichan7.web.fc2.com/oita/jigokuraku.htm
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駐車場直ぐの所が入口です。
 
タイミングが合い、ラッキー(^^_)ルン♪でした。
青空の下、見頃のイチョウが綺麗でした。
でも、電柱と電線が邪魔でした。
 
 駐車場には、安心院町の観光案内図と綺麗なトイレがあります。
観光地なので、大型車も駐車できるようです。
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綺麗なイチョウを見ながら階段を上がっていきます。
階段の右側には、杖が備え付けてあります。
でも、使うまではないかな?
階段を上がると、
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本殿があります。
本殿の前には、ちょっとした畑の様な場所があって、
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菊のお花が咲いてました。この時期に咲いてるのは珍しいですね。
地面がぬかるんでたので、望遠で一輪のみ撮って見ました。
一列に菊が並んでましたが、この一輪のみ綺麗だったので。
でも、これも枯れかけてました。
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本殿の中には、4体の仏像が鎮座してます。
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 4体の仏像です。
何かご利益があるのでしょうか?
拝観料100円、ご協力くださいとありますので、
賽銭箱へ入れてから洞内へ向います。
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地獄極楽(桂昌寺跡)「市指定有形民俗文化財」
桂昌寺跡 地獄極楽

桂昌寺(室町中期開幕は江戸の頃には無住荒廃となったが江戸の天台僧午道法印(巍純)という傑僧が江戸後期の文政三年(1820)頃、大衆教導のために作った全国にも珍しい遺跡です。
 先ず閻魔の庁で閻魔大王から裁判を受け馬頭・牛頭に引きずられて地獄道(36m)へと進むと、途中三途の川の奪衣婆や赤鬼青鬼のいる血の池地獄などが迷路の闇に浮かびでます。
 次に菩提坂を越えると極薬道(25m)となり、十三仏に救われて来迎弥陀(観音菩薩・勢至菩薩)の前に出ます。
 その様の竪穴(5m)を鎖伝いに登ると丘の上には阿弥陀如来を中心とした多くの菩薩が安置され極楽浄土となっています。
と書かれてあります。
 
う~ん、よく分からないので、洞窟へ向います。
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洞窟の入口は低いので、頭を打たないように気をつけて入ります。
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中に入ると直ぐに、えっ!なに!!ちょー怖い!!!
顔の閻魔王と数体の仏像なるものが鎮座していました。
 
本堂の案内図によると、閻魔王を中心に、
左から「牛頭羅刹」、右に「馬頭羅刹」、その奥に「五道異官」、
右の壁側には「人頭瞳」が台の上に置かれてあります。
 
なんどとなく訪れてますが、やっぱり馴れないですね。
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洞窟内は狭く低いので、中腰状態で進みます。
中は、電灯が点いてるので、懐中電灯は必要ないです。
でも、旧に消えると怖いので懐中電灯は持ってきています。
だった、何が起きるかわからない世の中なので・・・。
 
しばらく進むと分かれ道になります。
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 「先に、地獄道へ」と「あとで、極楽道へ」と書かれてますので、
先ずは、地獄へ進みます。
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洞窟内には、横穴があります。
その中の一つが”胴内めぐり”です。
 
洞内めぐりには、中が真っ暗なので懐中電灯が必要です。
 
でも、毎回訪れても、中は水浸しで通ることができません。 
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洞内はヒンヤリと肌寒く、それにだぁ~れも居ないので、
寂しいです。 
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「青鬼・赤鬼」がいる血の池地獄です。
左が赤鬼、右が青鬼です。
 
通路には、所々にこの様に石像が置かれてあります。 
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ヒヤァ~~~!いつ見てもこのお顔怖いです。
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奥に見える横穴が「胎内くぐり」の入口です。
 
「胎内くぐり」の入口の横穴の手前には、
不気味な不気味なお顔をした「三途の川の奪衣婆」が鎮座しています。
 
 
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胎内くぐり(子供用?)の横穴です。
残念!!
この日も、中は水浸しです。
 
濡れてでも体験しようかと思いましたが、
大人の体では這っていく事になるので、
後の観光めぐりに影響するので諦めました。
 
それにゲジゲジの様な虫も居たので・・・。 
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胎内めぐりを諦め次の目的「極楽浄土に通じる竪穴」なので、
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出口へ向います。 
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洞窟内から出ると、左側に「極楽浄土に通じる竪穴」があります。
前回は、写真を撮るのに集中し過ぎて、そのまま帰ってしまいました。
 
 上の写真の木?は、バナナの木??っと、
子供の頃聞いたような???。

でも、バナナは実のらないのですよね。
 
これって、間違いなのかな(・_・")?。 
 
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洞窟から出ると、ここにも何体かの石像が並んでます。
 
来迎弥陀
迎えに集た仏様
観音菩薩
阿弥陀如来
勢至菩薩と書かれてあります。
 
この右側へ進むと、 
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ありましたヽ(^o^)丿。
極楽浄土へ
たて穴(針の耳)←最後に登ると、ちゃーんと書いてありました。
これを見逃すなんて・・・(^。^;)フウ。
 
では、極楽浄土へ・・・。 
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上を見上げると、うわぁ・・・天井、高ぁ~~~。
これを登る為に鎖が設置してあります。
 
テレビの番組で紹介されてましたが、
実際に訪れて見ると、これはちょっと登るのには大変そうです。
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ほぼ真垂直の竪穴です。
これを鎖をつたわって登るのには、かなりの腕の力が必要のようです。
 
※鎖をつたわって登るので、運動靴に手袋(軍手)の様なものを、
準備してくるのも良いかもです。
 
ぶつぶつと独り言を言いながら、腕の力と足の置き場を探しながら、
(^。^;)フウ、(~Q~;) あっち~何とか上まで登ることが出来ました。
 これの為に、運動靴を持ってきてて良かったです。
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登りきった場所からの竪穴の様子です。 
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上から覗きこみとこんな感じです。
一度、体験するといいですね。 
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さて、極楽浄土へ・・・。
って、この先、雑草が生い茂ってて、こんな感じです。
 
所々、足場の悪い場所があったり、崩れた場所もあったりと危険です。
なので気をつけて進みました。 
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一応、階段のようになってて、手すりもあります。 
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こんな感じの足場が続きます。
なので、ここへ来られる方は、運動靴を・・・。 
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更に進むと・・・。 
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 山の斜面にたくさんの仏像が並んでます。
 
?ん・・・ここが極楽浄土?
 
仏像が望む方角を見ると、
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そこには、素晴らしい田園風景が広がってます。
 
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階段状の田畑が広がり、ほのかに風が吹き、
一気に汗が引き、清々しい気持ちになりました。
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そこから真下を覗くと、入口の銀杏の木が大きく聳えてる姿が、
望めました。
 
穏やかな気持ちになり、下へ下ることにしました。 
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所々、木の根が剥き出しになってますので、
足を引っ掛けないように気をつけて下りました。 
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あと少しの場所で、落葉が足元を滑らせて、危うく転がるところでした。
最後まで、気を抜いてはいけませんね。
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ここへ戻ってくるんですね。
そう言えば、出口から出たところで、この階段は何処へ行くんだろうと思ってましたが、
こちらからも、楽に行けるのですね。
 
でも、極楽浄土へ行くには、やっぱり、あの竪穴を登ってこそなのでしょうね。
 
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銀杏の陰が何ともいえない雰囲気で良い感じだったので(^^_)ルン♪。 
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駐車場には、宇佐・国東路イラストマップもありますので、
これを参考に観光めぐりをするのもオススメです。
 
今回は、胎内めぐりは出来なかったけど、
 
極楽浄土に通じる竪穴を登ることができて、
これでモヤモヤしてたものが、スッキリしました(^^_)ルン♪。 
 
 
 
この日の予定ルート
西椎屋地区の風景(6:32)→福貴野の滝の紅葉(7:25)→大建寺 深見五重塔(10:05)→仙の岩の紅葉(10:34)→桂昌寺跡 地獄極楽(11:24)→楢本摩崖仏(12:02)→妻垣神社(12:19)→妻垣神社付近のイチョウ(12:46)→鳥居橋(13:07)→福貴野の滝の紅葉(13:56)→棚田の風景(14:49)→余の滝(15:10)→飯塚橋(15:49)→分寺橋→(15:57)→宇佐のマチュピチュ展望所(16:14)→由布岳(16:59)→由布院の温泉後帰宅
途中、こて絵、下市百穴、下市磨崖仏、福厳寺羅漢橋、御沓橋などが見つからず時間が掛かってしまいました。
 
 
 

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