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旧志免鉱業所竪坑櫓のライトアップ 2012 [文化施設]

毎年恒例となっている、福岡県志免町にある国の重要文化財「旧志免鉱業所竪坑櫓」(高さ47.6m)が、24,25日のクリスマスの日と、31日~1月2日の18時~23時にも実施され、冬の風物詩になっています。
昨年の31日の竪坑櫓ライトアップです。
http://masat5.blog.so-net.ne.jp/2010-01-05-2
私が別に作成したHPです。お暇な時でも、見てね^^。
http://yukichan7.web.fc2.com/fukuoka/shime_tatekou.htm
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 毎年恒例「立坑YAGURA in S」の開催
24日は、18時ごろから地上に置かれた20個の白熱灯が竪坑櫓を照らし、竪坑櫓周辺にも約1,000個のキャンドルが灯ります。
また、元旦の早朝、近くのボタ山(141m)では”初日の出を拝む登山”も行われます。
ボタ山は、普段は立入禁止になっている場所なので、普段は登りことができません。っと言っても、許可を貰えば登れるそうです。
 
今年、元旦の日の天気予報では、初日の出を拝むことができるようなことを言ってましたが、朝方近くになると、厚い雲が空を覆っていました。
今年は、その”ボタ山から初日の出を拝む登山”に参加しようと思い、問い合わせてみると、総合福祉シーメイトの駐車場に6時集合です。との事だったので、早めに向かい5時ごろ着いてしまった。
早く来たのは、主催者の方が、空が明るくなってから、ボタ山へ登っても初日の出に間に合うとの事だったので、それでは、夜の街に浮び上がる竪坑櫓のライトアップの姿と夜景が撮れないと思い、早めに着いて、早めにボタ山へ登れないかをお願いしようと思ってましたが、結局、6時近くにしか来られませんでした。
6時ごろになると、次から次へ駐車場へ車が入ってきました。思っていた以上に、これら方が多いのに、ちょっとビックリです。しかも、ケーブルステーション福岡の取材班の方々も来られてました。
 
空が明るくなる前に登って、夜景とライトアップされた竪坑櫓の姿を撮りたかったので、主催者にお願いし、早めに登れることになった。
総合福祉シーメイトの駐車場からボタ山の山頂までは、大人の足で約30分見ていれば登れる距離です。
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ボタ山(141m)から望む旧志免鉱業所竪坑櫓のライトアップ
夜の街並みに浮び上がる旧志免鉱業所竪坑櫓は、
幻想的な世界で美しいです。
思わず、うわぁ…すばらしい!(^^_)ルン♪気分です。
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ボタ山の山頂からは360度の大パノラマが広がっています。
山頂には、1本の木が立ってるだけで、
後は、ちょっとした広場のようになってて、ベンチも設置してあります。
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あまりにも素晴らしい眺めだったので、
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いろいろな構図で撮ってみました。
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想像していた以上の光景でした。
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望遠レンズに変えて、竪坑櫓上部を(^^_)ルン♪。
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あまりにもスケールの凄さで、つい写真の枚数が増えてしまいます。
折角なので、夜景も撮ってきました。
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竪坑櫓から左方面側の夜景です。
 
朝方だったので、夜景も半減で残念ですが、
それなりの夜景が望めました。
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この方角から、日の出が昇ってきます。
が、今日は残念ながら、厚い雲が覆ってて、
残念ながら、初日の出は拝めなさそうです。
この方角に明るい部分があったので、
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九州自動車道の須恵PAでしょうか?
ということは、この方角は、
三郡山や宝満山が聳え立っているのでしょうね
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竪坑櫓から右側方面です。
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中央、右側の山の辺りに、ちぃーさく福岡タワーも望めます。
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ダイヤモンドシティ方面です。
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駕与丁公園の白いドームが見えました。
ここから、花火大会が望めるそうです。
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空が明るくなって来ました。
残念ながら、初日の出は拝めそうにもないですね。
 
同時に、下のほうからたくさんの声が聞こえて、
たくさんの人が登って来られました。
 
思った以上の人の数で、あっという間に頂上は、
人でいっぱいになりました。
 
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待っている間、子供たちはカップ麺を食べたり、
お酒やおつまみで、ちょっとした宴会も始まり、
賑やかになりました。
 
私も、何か持ってくるんだったと後悔していると、
小父さんが、暖かいコーヒーを飲んで!と、
一杯いただきました。
 
山岳部の方もいて、山の話に盛り上がり、
時間を潰すことができました。
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ケーブルステーション福岡の取材班です。
主催者にもインタビューをされてました。
 
結局、初日の出は拝めなく、
最後は、万歳三唱でお開きになりました。
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山はいいですね。
見知らぬ人と出会え、会話ができ、
楽しいひと時が過せました。
たまには、こういった元旦の朝を迎えるのもいいですね。
また、来年も来ようと思います。
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途中の登山道から山頂を望む。
結構、急な斜面の階段で、ゆっくりと登らないと、
息切れしてしまいます。
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こんな感じの急斜面に木道の階段が続きます。
行きは、真っ暗だったので分からなかったのですが、
最初、この光景も見ると、えぇー!っと思って、
きつさが倍だったでしょうね。
先が見えると嫌ですね。
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ボタ山登山口です。
仮の標識なので、ガムテープで簡単に止められてました^^。
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下から望む、ボタ山山頂です。
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総合福祉シーメイトの駐車場に戻って来ました。
まだ、竪坑櫓にライトアップされていたので、
かわいらしいケーブルステーション福岡の取材班の
車を入れて(^o^)ハハハ。
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ついでに私の愛車も(^^_)ルン♪。
この後、空からポツポツと雨が降ってきました。
この時点で、既に約36時間寝ていなかったので、
(_ _).。o○くなってなったので、帰り道空港へ寄ってから、
帰路に着きました。

鳴淵ダム [文化施設]

山の山頂から見えた、とんがり屋根のちょっとメルヘンチックな建物がなんだろう?って気になってて、その建物は、鳴淵ダムの管理室の屋根でした。福岡市にあるダムの中では、ちょっと、珍しいですね。
以前、”五塔ノ滝”へ訪れた時には、写真を撮っていなかったので、ちょっと、寄ってみました。
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下から真上を見上げると、メルヘンチックな建物が見えます。
ダムから水が放出されています。
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ダムから放出されている水が真っ白で、きれいでした。
堤防の下は、”やすらぎゾーン”と呼ばれ、
公園のように整備されています。
夏の時期になると、子供連れのファミリーで、
水遊びで楽しまれていますね。
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ダムの堤防上へ来てみました。
緑の円錐形のとんがり屋根のが、
ちょっとメルヘンな世界を思われるかな?
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堤防から下を覗き込むと、大量の水がダム湖から
放出され、下流へと流れていってます。
公園では、たくさんの子供たちが水遊びをしている姿も。
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”やすらぎゾーン”から上の堤防までは、ループ状になってて、
ここから見ると、その様子が分かりますね。
左に見える”さ”の文字は、篠栗町の町章をかたどったものだそうです。
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堤防から見たダム湖です。
今日は、天気もいいので、湖面がエメラルドグリーンに見えて
うわぁ…きれいぃ~~~(^^_)ルン♪。
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奥には、”コミュニティーゾーン”があります。
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今年は、水不足の心配も無さそうですね。
堤防の側には、トイレと自動販売機も設置してありました。 
それにしても、どこのダムにも、サボっている営業車を、
見かけますね。この日も、ダムの周囲には、たくさんの営業車が
社名を隠して、エンジンをかけて眠ってました。
環境汚染のひとつですね。
 
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”やすらぎゾーン”です。
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途中には、ダムの案内図と野鳥の図入りの説明がありました。
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屋根の休憩所があります。
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そこから、ダムの堤防を眺められます。
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ダムの管理事務所の左上の方に、建物のようなものが見えます。
展望台でもあるのでしょうか?行ってみます。
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堤防を渡って、事務所がある方から
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濃いい緑がきれいですね。
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展望台へとつづく階段がありました。
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途中に、白いユリが咲いてました(^^_)ルン♪。
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展望台の行き止りの駐車場?です。
この右側は、ロープで立入禁止になってました。
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階段を上がると、奥に屋根の建物があります。
広い敷地には、
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立派なテーブルと椅子が設置してあります。
ここは”ダムカルチャーゾーン”だそうです。
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展望台へ近づくと、一人の男性が居ました。
なにやら、見られない機器が並んでいて、
無線を拾って盗聴していました。
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展望台から見る街並みです。
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ダムの堤防も、ここからだと分かりやすいですね。
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名前の分からない橋も見えます。
この方面へ進むと”五塔ノ滝”のある
「第70番札所馬頭観世音菩薩」へ着きます。
 
”コミュニティーゾーン”は、芝刈りをしていたので、
写真は写せませんでした。
広大な芝生広場があり、桜の木もあるそうです。
 
 
 

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川打家住宅・森家住宅 [文化施設]

ちょっと、この暑さもあってブログをサボちゃってました(^^ゞポリポリ。それに、写真の量の多さに、整理にPCが追いつかない状態もあって・・・。ちょっと、早めに帰ってこられたので、前回の続きを。

昨年の事なんですが、多久市の「多久聖廟」から県道25号線を武雄市へ向かっていると、道路に標識のようなものに「くど造り民家(森家住宅・市指定重要文化財)(川打家住宅・国指定重要文化財)」が目に付き、左側に藁葺き屋根の民家が見え、一度は通り過ぎたのですが、気になって戻ってみました。
今回で、2度目の訪問です。前回、写真が暈けていたのもあったので・・・。

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くど造りの民家は、佐賀県を代表する民家ですね。屋根の棟が”コ”の字の形をしていて、かまど(くど)に似ていることから、このように呼ばれているそうです。現在の、建物は18世紀中ごろに建てられたものらしいです。
古い民家などを見るのは、昔から大好きです^^。
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手前が、川打家住宅(国指定重要文化財)で、
奥が、森家住宅(市指定重要文化財)です。
 
道路拡幅工事のため、元あった場所から、
約600m西に移築保存されたそうです。
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森家住宅
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川打家住宅
中の様子を撮ってきたのですが、それがどっちの家屋だったのか?
分からなくなってしまって・・・。
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昔の、玄関です。
大戸、猿落し、潜り戸を見ることができます。
昔は、こういう造りでしたね。
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私が住んでいた、地区も古い民家が残っていました。
家と家との壁がなく、土間は子供たちの通路になっていました^^。
食事中の時は、よく怒られていましたね。
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懐かしい釜戸もありました。
私の小さい頃は、まだ、使われていました。
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これで、米を炊くと本当においしいんですよねヽ(^o^)丿。
お米がホクホクとツヤツヤに光ってて、
噛むほど味が出るんですよね。
 
その美味しさが忘れられなくて、今は、鍋でご飯を炊いています。
 
母の実家には、まだ、土間があって、釜で炊いていました。
これが、慣れないと結構大変な作業なんですよね。
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これも、懐かしい”唐箕”ですね。
唐箕(とうみ)とは、収穫した穀物を脱穀した後、籾殻や藁屑を風によって選別する農具で、原理は、上部に配した漏斗から少しずつ穀物を落下させ、そこに横から風を送って藁屑などの軽いものを吹き飛ばすのですが、落下させる穀物の流量を調節する弁の調整が難しかったことを、子供心に、覚えています。
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昔の家屋は、夏は”涼しく”、冬は”暖かい”と言いますね。
この日も、暑い日でしたが、中は、涼しく感じました。 
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昔の家には、必ず”囲炉裏”がありましたね。
灰を敷き詰められて、薪や炭火などを熾すために。
家屋には囲炉裏が2ヶ所、ここは、客人用でしょうか?
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伝統的な日本の家屋は、いつ見ても懐かしい想いがします。
火鉢も、今は見なくなりましたね。
祖父が、キセルを火鉢に”トントン”としていたのを、
記憶に残っています。 
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自在鉤に茶釜や鍋を吊り下げ
囲炉裏を囲んで、食事をしていたことを思い出します。
懐かしいですね。
 
私は、そんなに古い人ではないですが、
住んでいた地域が、農家だったので、
古い家屋がたくさん残っていました。
 
掘りごたつや五右衛門風呂も残っていました。
五右衛門風呂は、鋳鉄製の風呂桶に直火で薪で暖めるので、
風呂桶の底は、ものすごく熱くて、直接では火傷をします。
入る時は、木製の底板の踏み板を沈めて入るのですが、
子供の体重では軽くて、直ぐに引っくり返ります。
その為、大人の人といっしょに入っていましたね。
 
ここには、掘りごたつや五右衛門風呂を見ることができませんでした。
 
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天井部分です。太い柱が・・・。
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日本の伝統ですね。 
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こうして見ると、小さい頃の故郷の姿をを想いだしますね^^。
懐かしいと言うか、心が落ち着く感じでした。 
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裏側は、「宝満山公園」があります。
さっきまで、近くの保育園児たちが、芝生の上で、
楽しそうに遊んでいました。
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この隣には、農産物直売所の「幡船の里」もありました。

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